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プリウス 30系 前期 クルーズコントロール

日、プリウスのナンバー灯の交換を行ったばかりですが、

何だか知らない内にクルーズコントロールの取り付けまで行うはめになってしまいましたw


アクアのクルーズコントロール(以下、クルコン)の事も詳しく書いていないのに

プリウスのクルコンの事を書くのは、アクアと違って、実に簡単だからです。

#正直言って、簡単のはずだった、、、 と言うオチが後で付く訳ですが、、、^^;;


と言うのも、プリウスの場合、グレードによって異なるのですが、

エアバックを外し、クルコンスイッチをネジ2つで止め、コネクタで繋げば、はい出来上がり!w

と、本当に10分もあれば余裕で作業が完了する事で有名だったりします。


ですから、プリウスユーザーさんは、クルコンスイッチを自分でネット購入して

自分で取り付ける人が多いそうです。


本当に簡単な作業から?「ポン着け」なんて呼ばれている様ですが、

アクアの場合はそういう訳にはいきません。

クルコンを作動させるために必要なコンピュータまでの配線が数本も足りないからです。


まぁどちらにしても海外市場のために実装されていて、

日本向けに発売した車のコンピュータ等にもそのまま下準備がされているだけでなく、

ちゃっかり作動ランプまで備えられているのに

オプション設定すらされていないトヨタの考え方が良く分かりません。


まぁ色々な事情はあるんでしょう。

でも中国とか作られた得体の知れないコントローラなんかを搭載して

クルコンを実装するよりは、半純正と言うか、9割5分純正って感じで

眠っているクルコン機能を呼び起こす事が出来るのはユーザーにとっては有難い事です。


まぁそんな訳で、また例によって、ノリが軽いと言いますか、

ええ加減な友人にクルコンの装着を依頼されまして、

私も焼き肉ご招待に買収されて取り付け作業を行う事にしましたw


とは言え、私も何の勉強も無しに引き受けた訳ではありません。


プリウス30系前期では、グレードSの車以外の

Gツーリング、Sツーリング、Sソーラー、グレードLでは、

いわゆるポン着けが可能で、作業も実に簡単である事は確認済みだったのです。


で、「車のグレードは何だっけ?」と言う私の質問に

「なんだっけ?? 何とかツーリングって奴だ。」

と言う友人の返事に、これなら問題ないと引き受けていたのでした。


さて、クルコンセット(クルコンスイッチ、接続コネクタ、レバーカバー、ネジ2本)を

楽天で購入し、いよいよ取り付け作業です。

#レバーカバーは内装色によって色が異なりますので注意が必要です。
#まぁ仮に間違えたとしても、クルコンの動作とは別次元のパーツですし、
#カバー自体ほとんど目につかない部分へ装着です。


ちなみに作業手順は、購入したパーツに添えられていた取り付け手順書で十分でしたし、

ネット上には親切に解説されている以下のようなページもありますので

それを見ながらでしたら誰でも作業が可能でしょう。

「プリウス カスタマイズ 改造 おやじのDIY日記さん」


1)バッテリーの配線を外し、5分ほど待ちます。
  外さなくても大丈夫だって話もありますが、エアバックを扱う事になるので
  慎重には慎重を重ね、バッテリーを外しました。
2)ハンドルの根本にある小さなカバーを取り外し、指を突っ込んでエアバックの取り外しレバーを
  指で押さえると、スコッとエアバッグが外れます。
3)クルコンスイッチと接続コネクタを接続、そしてスイッチをエアバッグを外したハンドル内側から
  外に向けて装着し、ネジを使って固定します。
4)接続コネクタのもう片方をエアバッグのコネクタの隣のソケットに差し込んで接続します。
5)エアバッグを元に戻します。
  カチッと音がするまで、結構チカラ技で押し込みます。
6)クルコンセットに付いてきたスイッチカバーを装着。
7)再びバッテリーを繋ぎ、これで作業は終了です。

慣れた人なら、本当に数分で作業終了する事でしょう。

で、無事作業が完了していれば、プリウスをスタートボタンで動作させ、

パーキング状態でも良いのでクルコンの起動スイッチを押せば、

パネルのクルコンランプが点灯します。


逆に点灯しなければ、何らかの問題があるってことです。


さて、私の取り付け作業も無事完了し、

プリウスを起動させた後、クルコンスイッチの初起動です!


ポチッ!!。。。  え? ランプが付かない?? なんで???


何がおこっているのかよく分かりませんが、とにかく接続コネクタの状態を確認します。

しかし、どう考えてもしっかり接続されているのは間違いありません。


で、再び友人に確認、

「このプリウスって、何とかツーリングって奴でしょ?間違いない??」

「さぁよく分からないんだよね(笑)」


マジか!?この野郎!!


って訳で、私は実はプリウスの事をよく知らない訳で、

iPhone片手にプリウスのグレードの見分け方を検索しました。


検索する事約5分。

ヘッドライトのランプが3連になっているのがツーリング、

2連なのがそうじゃないって事が分かり、慌てて車正面にまわって確認すると。。。 


思わずその場に崩れ落ちました。 

目の前にあるヘッドライトは2連ランプ。

って事は、○ツーリングじゃないぜ!このええ加減全開野郎!


「おいおい、これ、GとかSツーリングと違うやん!!」

「ん?そうなん??」

「そうなん?って、お前、どんな車の買い方してるのさっ?」

その後、基本選んだのは親だとか何とかって、相変わらず軽い言い訳がされる事数分。
もちろんその部分はカットですw


言い訳を右から左へ聞き流しながら、再びiPhoneで検索していると、

グローブボックス奥のコンピュータへの接続コネクタの配線状況を見れば、

ポン着けだけで動作するかどうか目視確認出来るって記事を見つけました。

詳しくは、再び

「プリウス カスタマイズ 改造 おやじのDIY日記さん」

でご確認を。


急いでグローブボックスを外し、LEDライトで照らしながら配線状況を確認。。。

はぁやっぱりダメな奴でした。


そんな訳で、追加のハーネスをディーラーさんに発注し、

簡単な作業で終えるはずが、2日越しの延長作業へと突入。。。


とは言え、やはりアクアのそれとは比べ物にならないほど楽勝な作業です。

ハンドルのカバーを外し、コネクタに取り寄せたリペアワイヤ品番:82998-12870を差し込みます。

同時にグローブボックス奥のコンピュータ側のコネクタを外し、

これまた取り寄せたリペアワイヤ品番:82998-12750を差し込んでコネクタを元に戻します。

後はホームセンターで計り売りしてもらった2mのコードでそれを接続させたら、はい出来上がり!

詳しい作業の解説はコチラでご確認を。

「PRIUSでいこう!」さん


って訳で、今回は無事クルコンランプが点灯=動作しましたし、

無事、焼き肉にもありつけましたw


で、高速道路へテストドライブに出かけましたが、友人は大喜びでした。

燃費も計算してみましたが、間違いなく向上しておりました。


事故や故障が発生しても誰もなにも保障してくれる訳ではありませんが、

興味のある方はいちどトライされても良いのではないでしょうか?

かかる費用もとっても安価ですしね。

もちろん、ご自身の責任で。



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