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2012年05月22日
デッキ考察 第2回 「サンダーバレットデッキ」
本日はかなり久しぶりなデッキ考察第2回目となります。

今回は私としては結構自信有りなデッキのつもりですので是非とも参考にして頂きたいと思います。

デッキ名は「サンダーバレットデッキ」となっておりますが、今Vジャンプにおいてプッシュしている雷族のモンスター達を駆使して闘うデッキとなっています。まだ世間に出回っていないカードも使えるものとしてデッキに載せていますので注意してください。

さて早速デッキレシピです。

モンスター(20枚)
冥府の使者ゴーズ
トラゴエディア×2枚
サンダー・シーホース×3枚 (2012 5/22現在まだ世間には出回っていません)
カードカー・D×3枚
オネスト
ヴォルカニック・バレット×3枚
OToサンダー×2枚 (2012 5/22現在まだ世間には出回っていません)
ONeサンダー×3枚 (2012 5/22現在まだ世間には出回っていません)
OKaサンダー×2枚 (2012 5/22現在まだ世間には出回っていません)

魔法(11枚)
大嵐
手札抹殺
手札断殺×2枚
死者蘇生
強欲で謙虚な壺×3枚
ブラック・ホール
バッテリーリサイクル×2枚

罠(9枚)
聖なるバリア−ミラーフォース−
激流葬×2枚
強制脱出装置
因果切断×2枚
サンダー・ブレイク×3枚


エクストラデッキ
No.16 色の支配者ショック・ルーラー
No.39 希望皇ホープ
No.50 ブラック・コーン号
No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン (2012 5/22現在まだ世間には出回っていません)
インヴェルズ・ローチ
ヴェルズ・ウロボロス
ジェムナイト・パール
セイクリッド・オメガ×2枚
セイクリッド・トレミスM7
ダイガスタ・エメラル×2枚
ラヴァルバル・チェイン
交響魔人マエストローク×2枚


サイドデッキ
D.D.クロウ×3枚
サイクロン×2枚
マインドクラッシュ×2枚
暗闇を吸い込むマジック・ミラー×3枚
天罰×2枚
連鎖除外(チェーン・ロスト)×3枚


以上がデッキレシピとなります。今回はサイドデッキも考えてみました。


「サンダー・シーホース」は以下の通りのカードとなります。

「サンダー・シーホース」
レベル4 光属性 雷族 効果モンスター
攻撃力1600 守備力1200
自分のメインフェイズ時に、このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから雷族・光属性・レベル4・攻撃力1600以下の同名モンスター2体を手札に加える。「サンダー・シーホース」の効果は1ターンに1度しか使用できず、この効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。


↑のカードの様にまだ世間に出回っていないカードがあるのですが、「デュエルオンライン」とよばれている(略して「DO」と呼ばれています)プロキシでネット上で他人とサーバーを通して対戦する遊戯王のフリーソフトが存在しています(「デュエルオンライン」については後日紹介したいと思います)。

「デュエルオンライン」では未発売のカードが雑誌面上で情報が掲載されて数日たった時点でシェイルさんという方のHPによって更新されている事が多いです。今回も今年のVジャンプの定期購読特典カードである「サンダー・シーホース」と「V JUNP EDITION 7」に収録されているカードが更新されていますので、「デュエルオンライン」上でこのデッキを使ってみて試した結果の考察を述べていきたいと思います。(ちなみに他者との対戦ではなく、一人回しによる結果のものとなります)


では運用方法なのですが、試してみたところこのデッキは手札アドバンテージ(以後略して「手札アド」と呼びます)の取り方が半端ではありませんでした。

以前私が紹介したドローギミックである「カードカー・D」と「強欲で謙虚な壺」を3枚フル投入し、「カードカーD」であれば発動できれば手札アド+1、「強欲で謙虚な壺」であればキーカード(このデッキにおいては「サンダー・シーホース」です)を持ってくる、手札の質を良くすることができます。

そしてドローギミックだけではなく「サンダー・シーホース」の効果によって状況によって「サンダー・シーホース」、「サンダーファミリー」を選択し同名カードを2枚を手札に加え、手札アドは+1です。この時「ONeサンダー」を手札に加え、召喚、効果の発動に成功した時に今発動した「サンダー・シーホース」を再び手札に加える事ができますね。この結果さらに手札アドは+1となります。次のターンに「サンダー・シーホース」の効果を再び発動できればさらに手札アド+1となります。

そして「バッテリーリサイクル」は「サルベージ」の雷族版とも呼べるカードで発動する事ができるだけで手札アド+1となりますね。

最後に「ヴォルカニック・バレット」も効果を発動できれば、とんとんと手札アドを稼いで行く事ができますね。


そして、上記のカード達のデメリットである「このカードを発動するターン自分は特殊召喚する事ができない。」という効果も共通したデメリットですので同一ターンに発動して行く事ができれば軽減する事ができる点も魅力的です。


「OToサンダー」「OKaサンダー」の効果を発動すれば展開も容易なので、メインのアタッカーとしてはランク4モンスター達を使用して行く事を想定しています。

ただし、「カードカー・D」や「強欲で謙虚な壺」、「サンダー・シーホース」の効果を発動し特殊召喚することができないターンでは「カードカー・D」を使用したためモンスターゾーンががら空きか大方「ONeサンダー」を召喚しているかという事になると思いますが、この場合相手のターンにセットしておいた魔法・罠カードを発動や「トラゴエディア」「冥府の使者ゴーズ」を特殊召喚して防御、次のターン攻めへの切り替えしと流れに乗っていければ最適ですね。ちなみにこの2枚のモンスター達は「強欲で謙虚な壺」や「カードカー・D」の効果、また↓で挙げるカード達によって思ったより結構な確率で手札にいてくれる事が多かったです。「トラゴエディア」は手札を確保しやすいこのデッキとも相性は抜群ですからね。


そして稼ぐに稼いだ手札アドバンテージを運用していくカード達です。手札コストを必要とするけど非常に使い勝手が良いカード達が以下のカード達となります。「ヴォルカニック・バレット」を墓地に送るのにも最適ですね。

まず「サンダー・ブレイク」です。手札コストと言えばまずこのカードが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。非常に汎用性が高い除去カードなのです。ただ手札コストがネック故に使うデッキを選ぶのですが、手札アドを簡単に稼いで行く事が出来るこのデッキでは非常に相性抜群ですね〜(ネーミング的にも「サンダー」繋がりですしw) ちなみにこのカードがフルで入っているためこのデッキではメインから「サイクロン」を外しています。

続いては「因果切断」。「サンダー・ブレイク」と比べて除去対象がモンスターに限定されてしまっていますが、対象を除外する事ができ、さらに同名の相手墓地に存在するカードも根こそぎ除外する事ができる強力なモンスター除去カードとなっています。もしかしたら「甲虫装機(インゼクター)」に威力を発揮するかも・・・ しれませんね。

最後に「手札抹殺」「手札断殺」となります。このカードもドローカードの一種となるわけですが手札交換カードの宿命上、発動したプレイヤー側が手札アドをー1してしまうのが難点でした。ですが、このデッキでは手札アドを簡単に稼いでいく事ができるため優秀な手札交換カードとなります。(むしろ手札を捨てる行為も墓地の肥やしになるためこのデッキではかなり有効です) 「手札断殺」に関しては速攻魔法なのでブラフとしてセット、発動できれば相手にとってはたまったものではないはずです。そして、相手のターン中に「トラゴエディア」や「冥府の使者ゴーズ」できる可能性も微粒子レベルで存在・・・ しなくもない!?


補足なのですが「サンダー・シーホース」が初めて世間に出回った時の禁止・制限リストが変わっている可能性が高いため、その時の環境ではこのデッキをそのまま組むことはできないかもしれません。


その時はお好みでデッキをいじくってもらえれば良いかなと思います。「エフェクト・ヴェーラ―」「ライオウ」「貪欲な壺」を加えるのも良いでしょうね(ライオウ入れるなら「スピリット変換装置」も悪くないかもしれませんね〜)。



今回は非常に熱く考察してしまいました。是非とも参考にしていただければと思います〜

本日は以上になります。

Posted by asa at 22:00 | デッキ考察 | この記事のURL
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