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2012年11月12日
デッキ考察 第9回 「エレキ」デッキ その2
前回の記事の続きになります。


このデッキでは相手のフィールド上のモンスターに干渉する能力がちょいと他のデッキと比べると劣っているかもしれません。まぁ干渉しないでも「エレキ」モンスター達による直接攻撃によって相手ライフを削り取って行く事ができるため問題はあまりないのですがね。そのため「ブラック・ホール」と「激流葬」を発動するタイミングは良く考えて使用して行きたいところです。

またこのデッキでは上記であげたように「和睦の使者」や「オネスト」、「魔法の筒」といった防御カードがそれなりに整っているためフィールド上にモンスターを並べやすいかもしれません。そこでチャンスを見計らって「輝光子パラディオス」も積極的に「エクシーズ召喚」を狙って行くのも悪くはないかもしれません。最悪破壊されても1枚ドローと損失を抑える事ができますし、何よりこのデッキにおける相手モンスターに干渉できる少ないカードですからね。下級モンスターレベルであれば対戦闘要員として運用する事もできなくはないでしょう(^_^;)


1ターンに与えられるダメージ量を考えると、「エレキ」モンスター1体の直接攻撃によるダメージは1000前後でも、2体並べば2000に近いダメージ量となりますから、相手にとっては決してバカにできないダメージとなります。なので防御カードが整っている時は2〜3体の「エレキ」モンスターを展開した状態で保っておき、防御カードが無い、今使うべきタイミングではない等と判断した場合は上記の様に「エクシーズ召喚」を狙って行き戦闘要員を保つという様にスタイルを変化させて戦って行く事が望ましいと考えています。


このデッキでは「特殊召喚メタ」や「除外(次元)」デッキに対してはそれなりメインデッキから対抗して行く事ができる思われます。ただ「スキルドレイン」デッキはちょいと相性がよろしくないので、これはサイドデッキから「ツイスター」を投入するなりして対抗して下さい。


〈2012年11月26日のデッキレシピ修正分について〉

このデッキについて考えてみた時に「王虎ワンフー」デッキと対峙した時、非常に相性がまずいのではないかと考え、一部デッキレシピを修正する形となりました。

という事で「激流葬」をフルの2枚体制にし、「王虎ワンフー」に対抗でき「エレキトンボ」から特殊召喚できるアタッカーとなる「エレキテルドラゴン」を1枚追加いたしました。この2枚のカードに関しては「強制転移」+「No.30 破滅のアシッド・ゴーレム」といったコンボにも対処できる様になるので弱点解消を踏まえつつ良い改良となったと考えております。


最後になりますが運用方法について一言。「エレキングコブラ」によるサーチ先は同名の「エレキングコブラ」を次々とサーチしていくと良いでしょう。状況によっては「エレキトンボ」をサーチしていくと良いと思われますね。また「サンダー・シーホース」のサーチ先は手札に「エレキングコブラ」を引き込める予定がある場合は同名カードをサーチする、「エレキングコブラ」を引き込める要素がこのカードしかない時は「エレキングコブラ」を優先してサーチしてくる、という使い方をすると効率がよろしいかと思われます。


では本日は久しぶりなデッキ考察となりましたがいかがだったでしょうか。では以上になりますね〜

Posted by asa at 15:33 | デッキ考察 | この記事のURL
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