2012年09月23日
最新情報(確定情報) 「魁炎星王−ソウコ」、「炎舞」シリーズ
本日は先日に引き続きまして「Vジャンプ2012年11月特大号」に掲載されていた最新情報を掲載します。
2012年11月17日(土曜日)に発売予定の「COSMO BLAZER」に収録される予定の新シリーズ「炎星」のモンスターの1つである「魁炎星王−ソウコ」、「炎舞」シリーズの紹介です。
「魁炎星王−ソウコ(かいえんせいおう−ソウコ)」 CBLZ-JP048 (ウルトラレアカード、アルティメットレアカード)
ランク4 炎属性 獣戦士族 エクシーズ・効果モンスター
攻撃力2200 守備力1800
獣戦士族レベル4モンスター×2
このカードをエクシーズ召喚した時、デッキから「炎舞」と名のついた魔法・罠カード1枚をセットできる。また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、獣戦士族以外のフィールド上の全ての効果モンスターの効果を相手ターン終了時まで無効にする。このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、自分フィールド上の表側表示の「炎舞」と名のついた魔法・罠カード3枚を墓地へ送る事で、同じ攻撃力を持つレベル4以下の獣戦士族モンスター2体をデッキから守備表示で特殊召喚する。
早々に「炎星」シリーズのエクシーズモンスターの登場です。ですが、エクシーズ素材は「獣戦士族」縛りという事なので「炎星」を使わないデッキでもエクシーズ召喚する事は難しくなさそうです。また、以前雑誌付録として登場した「炎星」シリーズとのシナジーはあまりなさそうですね(ぇ
「獣戦士族」というと攻撃力2000を誇る通常モンスター「ジェネティック・ワーウルフ」が存在するため無理なく「レスキューラビット」から呼び出す事ができ、デッキに組み込む事ができますよね。兎はエクシーズ先のモンスターの選択肢がまた1つ増える事になりました。
肝心の効果はと言うとエクシーズ素材として比較的マイナーな「獣戦士族」だけしか使えないという縛りがある分、非常に強力な効果を備えています。
以下が「魁炎星王−ソウコ」のテキストの一部です。
「1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、獣戦士族以外のフィールド上の全ての効果モンスターの効果を相手ターン終了時まで無効にする」
テキストを「スキルドレイン」の一部と比べてみると
「このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上の全ての効果モンスターの効果は無効化される」
テキストがほとんど一緒だと考えられるため、効果の対象となるモンスターの範囲、効果の裁定等が「スキルドレイン」と同様の効果だと考えられるのではないでしょうか。
上記の効果は先日出たばかりの「輝光子パラディオス」の効果を上回る範囲でモンスターの効果を無効化する事ができる起動効果となっています。
「スキルドレイン」同様のフィールド上のモンスターへ効果の及ぶ範囲の広さゆえ、大抵の効果モンスターの効果を無効にする事ができると言えるでしょう。今現在の環境ではモンスター効果に依存しているデッキも少なくはありませんから非常に環境のメタカードとして相性の良さそうな効果と言えそうです。
ただ、この効果は自分のモンスターにも効果が及んでしまうのが欠点と言えば欠点です。ですが、このカードを使用する事を考えているならば、デッキ構築の際に何かしら対策を考えて(例えばデッキのモンスターを「獣戦士族」で統一する等)構築しているでしょうから、それはそこまで問題にはならないかな?とは思うのですけどね。
「獣戦士族」で統一されたデッキ(「炎星」だと自然とそうなるでしょう)等ならなんら問題はありませんが、「レスキューラビット」を使用している型だと、状況によっては同時に展開している自分の効果モンスターの効果が無効化されてしまうという事が有り得るかもしれません。ですがこれを逆手にとって「スキルドレイン」を使用する際の常套手段であるデメリットモンスターや妥協モンスターと併用していくという事も戦略の1つとして考えられるのではないかと思われます。ただ「神獣王バルバロス」の攻撃力をリセットするといった使い方ができないのがちょっと悔しいですけどw
上記で説明した内容はあくまで一般的なデッキで「魁炎星王−ソウコ」を呼び出した時の話です。
このカードの真価を発揮するのはやはり「炎星」デッキでエクシーズ召喚をした時、「炎舞」シリーズを一緒に組み込んだ時と言えるのではないでしょうか。
エクシーズ召喚成功時に以下の効果を発動する事が可能となっています。
「このカードをエクシーズ召喚した時、デッキから「炎舞」と名のついた魔法・罠カード1枚をセットできる」
今現在判明している「炎舞」と名の付くカードは
「炎舞−「天(王へんに幾)」(えんぶ−テンキ)」
永続魔法
このカードの発動時に、デッキからレベル4以下の獣戦士族モンスター1体を手札に加える事ができる。また、このカードがフィールド上に存在する限り、自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は100ポイントアップする。「炎舞−「天(王へんに幾)」」は1ターンに1枚しか発動できない。
「炎舞−天枢(えんぶ−テンスウ)」
永続魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、自分のメインフェイズ時に1度だけ、自分は通常召喚に加えて獣戦士族モンスター1体を召喚できる。また、このカードがフィールド上に存在する限り、自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は100ポイントアップする。
「炎舞−「天(王へんに旋)」(えんぶ−テンセン)」
永続罠
このカードの発動時に、自分フィールド上の獣戦士族モンスター1体を選択する。選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで700(←テキストが小さすぎてしっかりと読めませんでした。数値が違う可能性があります)ポイントアップする。また、このカードがフィールド上に存在する限り、自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は300(←たぶんこの数値は合っているかと思われますが、上記と同じくこちらも間違っている可能性があります)ポイントアップする。
「炎舞−「天権」(えんぶ−テンケン)」
永続罠
このカードはメインフェイズ1に発動できる。このカードの発動時に、自分フィールド上の獣戦士族モンスター1体を選択する。このカードを発動したメインフェイズ中、選択したモンスターの効果は無効化され、このカード以外のカードの効果を受けない。また、このカードがフィールド上に存在する限り、自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は300(←この数値も上記と同じく間違えている可能性有です)ポイントアップする。
「極炎舞−「星斗」(ごくえんぶ−セイト)」
通常罠
自分の墓地の「炎舞」と名のついた魔法・罠カード7枚をゲームから除外して発動できる。自分の墓地から「炎星」と名のついたモンスターを可能な限り特殊召喚する。その後、この効果で特殊召喚したモンスターの数まで、デッキから「極炎舞−「星斗」」以外の「炎舞」と名のついた魔法・罠カードを選んで自分フィールド上にセットする。
以上の5枚が公開されています。「極炎舞−「星斗」」はまさに切り札と言えるカードで、発動するのは難しいかもしれませんが、それ以外の「炎舞」は非常に強力なサポート効果を備えていると言えるでしょう。
基本的に永続カードとなっており、フィールド上に存在する限り獣戦士族モンスターの攻撃力を微量ですがアップさせるという効果を持っています。1枚では影響は少なくとも、複数枚集まれば効果は絶大となり得るでしょう。
「炎舞−「天(王へんに幾)」」は「炎星」を使わない「獣戦士族」デッキでも普通にサーチカードとして使用する事ができます。「獣戦士族」デッキには必須カードの1枚となりそうです。
「炎舞−「天(王へんに旋)」は「魁炎星王−ソウコ」のモンスター効果無効化効果では対処ができない高攻撃力モンスターが相手フィールド上に出された時に、優秀な補助(サポート)カードとなるでしょう。発動したターンであれば実質攻撃力1000ポイントアップのカードと言えるため攻撃力3200のモンスターまでなら対処が可能という事になります。
メインデッキに「炎星」は取り扱わないよ!というデッキでも、メインとして「魁炎星王−ソウコ」をエクシーズ召喚していくデッキであれば「炎舞−「天(王へんに幾)」、「炎舞−「天(王へんに旋)」」、「炎舞−「天権」」あたりはピン刺しでも良いのでデッキに入れておいた方が良さそうですね。これらのカードがあるかどうかで「魁炎星王−ソウコ」の使い勝手は変わってくるでしょうから。
最後のこのテキスト
「このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、自分フィールド上の表側表示の「炎舞」と名のついた魔法・罠カード3枚を墓地へ送る事で、同じ攻撃力を持つレベル4以下の獣戦士族モンスター2体をデッキから守備表示で特殊召喚する」
この効果はあくまでおまけの効果としてとらえておいた方が良さそうです。こちらの効果は本格的に「炎舞」を取り扱ったデッキでないとそうそう発動はできそうにないでしょうから。
このカードのエクシーズ召喚時に1枚分の「炎舞」は確保できると思われるため、実質コストとなるのは2枚分の「炎舞」という事になるでしょう。まだ「炎星」、「炎舞」のカードは全て公開されていないため、この効果の消費が激しいかどうか判断するのは時期尚早と言えそうです。ただ守備表示で特殊召喚するというのは多少ネックになるかもしれませんけどね。
「獣戦士族」には上記で挙げた単体でも無理なく使用できる「ジェネティック・ワーウルフ」を初めとして、後続を残しやすい「輪廻天狗」も来日しますし、リクルートモンスターである「グリズリーマザー」等扱いやすいモンスターが意外と揃っています。「魁炎星王−ソウコ」は「ジェネティック・ワーウルフ」を使用した際「レスキューラビット」1枚から呼び出せる切り札の1枚として非常に汎用性が高いカードの1枚になると言えるでしょう。
他にも専用デッキモンスターだと、「コアキメイル」の「コアキメイル・ウルナイト」、「コアキメイル・クルセイダー」、「剣闘獣」の「剣闘獣ダリウス」、「剣闘獣ラクエル」、「(X)X−セイバー」の「XX−セイバー ボガーナイト」、そして今度収録される「炎星」シリーズのモンスター達と専用デッキ用のモンスター達ではありますが強力なモンスター達も揃っていますね。
最後になりますが「魁炎星王−ソウコ」は自身のモンスター効果無効化効果とエクシーズ召喚時にサーチしてきた「炎舞」のサポートを受ける事によって、(数ターンの間だけかもしれませんが)フィールドを制圧する事ができるポテンシャルを持っているカードだと私は考えます。このカードが登場したおかげで「獣戦士族」を使用したデッキを目にする事が多くなるんじゃないでしょうか。
では本日は以上になります〜
2012年11月17日(土曜日)に発売予定の「COSMO BLAZER」に収録される予定の新シリーズ「炎星」のモンスターの1つである「魁炎星王−ソウコ」、「炎舞」シリーズの紹介です。
「魁炎星王−ソウコ(かいえんせいおう−ソウコ)」 CBLZ-JP048 (ウルトラレアカード、アルティメットレアカード)
ランク4 炎属性 獣戦士族 エクシーズ・効果モンスター
攻撃力2200 守備力1800
獣戦士族レベル4モンスター×2
このカードをエクシーズ召喚した時、デッキから「炎舞」と名のついた魔法・罠カード1枚をセットできる。また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、獣戦士族以外のフィールド上の全ての効果モンスターの効果を相手ターン終了時まで無効にする。このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、自分フィールド上の表側表示の「炎舞」と名のついた魔法・罠カード3枚を墓地へ送る事で、同じ攻撃力を持つレベル4以下の獣戦士族モンスター2体をデッキから守備表示で特殊召喚する。
早々に「炎星」シリーズのエクシーズモンスターの登場です。ですが、エクシーズ素材は「獣戦士族」縛りという事なので「炎星」を使わないデッキでもエクシーズ召喚する事は難しくなさそうです。また、以前雑誌付録として登場した「炎星」シリーズとのシナジーはあまりなさそうですね(ぇ
「獣戦士族」というと攻撃力2000を誇る通常モンスター「ジェネティック・ワーウルフ」が存在するため無理なく「レスキューラビット」から呼び出す事ができ、デッキに組み込む事ができますよね。兎はエクシーズ先のモンスターの選択肢がまた1つ増える事になりました。
肝心の効果はと言うとエクシーズ素材として比較的マイナーな「獣戦士族」だけしか使えないという縛りがある分、非常に強力な効果を備えています。
以下が「魁炎星王−ソウコ」のテキストの一部です。
「1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、獣戦士族以外のフィールド上の全ての効果モンスターの効果を相手ターン終了時まで無効にする」
テキストを「スキルドレイン」の一部と比べてみると
「このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上の全ての効果モンスターの効果は無効化される」
テキストがほとんど一緒だと考えられるため、効果の対象となるモンスターの範囲、効果の裁定等が「スキルドレイン」と同様の効果だと考えられるのではないでしょうか。
上記の効果は先日出たばかりの「輝光子パラディオス」の効果を上回る範囲でモンスターの効果を無効化する事ができる起動効果となっています。
「スキルドレイン」同様のフィールド上のモンスターへ効果の及ぶ範囲の広さゆえ、大抵の効果モンスターの効果を無効にする事ができると言えるでしょう。今現在の環境ではモンスター効果に依存しているデッキも少なくはありませんから非常に環境のメタカードとして相性の良さそうな効果と言えそうです。
ただ、この効果は自分のモンスターにも効果が及んでしまうのが欠点と言えば欠点です。ですが、このカードを使用する事を考えているならば、デッキ構築の際に何かしら対策を考えて(例えばデッキのモンスターを「獣戦士族」で統一する等)構築しているでしょうから、それはそこまで問題にはならないかな?とは思うのですけどね。
「獣戦士族」で統一されたデッキ(「炎星」だと自然とそうなるでしょう)等ならなんら問題はありませんが、「レスキューラビット」を使用している型だと、状況によっては同時に展開している自分の効果モンスターの効果が無効化されてしまうという事が有り得るかもしれません。ですがこれを逆手にとって「スキルドレイン」を使用する際の常套手段であるデメリットモンスターや妥協モンスターと併用していくという事も戦略の1つとして考えられるのではないかと思われます。ただ「神獣王バルバロス」の攻撃力をリセットするといった使い方ができないのがちょっと悔しいですけどw
上記で説明した内容はあくまで一般的なデッキで「魁炎星王−ソウコ」を呼び出した時の話です。
このカードの真価を発揮するのはやはり「炎星」デッキでエクシーズ召喚をした時、「炎舞」シリーズを一緒に組み込んだ時と言えるのではないでしょうか。
エクシーズ召喚成功時に以下の効果を発動する事が可能となっています。
「このカードをエクシーズ召喚した時、デッキから「炎舞」と名のついた魔法・罠カード1枚をセットできる」
今現在判明している「炎舞」と名の付くカードは
「炎舞−「天(王へんに幾)」(えんぶ−テンキ)」
永続魔法
このカードの発動時に、デッキからレベル4以下の獣戦士族モンスター1体を手札に加える事ができる。また、このカードがフィールド上に存在する限り、自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は100ポイントアップする。「炎舞−「天(王へんに幾)」」は1ターンに1枚しか発動できない。
「炎舞−天枢(えんぶ−テンスウ)」
永続魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、自分のメインフェイズ時に1度だけ、自分は通常召喚に加えて獣戦士族モンスター1体を召喚できる。また、このカードがフィールド上に存在する限り、自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は100ポイントアップする。
「炎舞−「天(王へんに旋)」(えんぶ−テンセン)」
永続罠
このカードの発動時に、自分フィールド上の獣戦士族モンスター1体を選択する。選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで700(←テキストが小さすぎてしっかりと読めませんでした。数値が違う可能性があります)ポイントアップする。また、このカードがフィールド上に存在する限り、自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は300(←たぶんこの数値は合っているかと思われますが、上記と同じくこちらも間違っている可能性があります)ポイントアップする。
「炎舞−「天権」(えんぶ−テンケン)」
永続罠
このカードはメインフェイズ1に発動できる。このカードの発動時に、自分フィールド上の獣戦士族モンスター1体を選択する。このカードを発動したメインフェイズ中、選択したモンスターの効果は無効化され、このカード以外のカードの効果を受けない。また、このカードがフィールド上に存在する限り、自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は300(←この数値も上記と同じく間違えている可能性有です)ポイントアップする。
「極炎舞−「星斗」(ごくえんぶ−セイト)」
通常罠
自分の墓地の「炎舞」と名のついた魔法・罠カード7枚をゲームから除外して発動できる。自分の墓地から「炎星」と名のついたモンスターを可能な限り特殊召喚する。その後、この効果で特殊召喚したモンスターの数まで、デッキから「極炎舞−「星斗」」以外の「炎舞」と名のついた魔法・罠カードを選んで自分フィールド上にセットする。
以上の5枚が公開されています。「極炎舞−「星斗」」はまさに切り札と言えるカードで、発動するのは難しいかもしれませんが、それ以外の「炎舞」は非常に強力なサポート効果を備えていると言えるでしょう。
基本的に永続カードとなっており、フィールド上に存在する限り獣戦士族モンスターの攻撃力を微量ですがアップさせるという効果を持っています。1枚では影響は少なくとも、複数枚集まれば効果は絶大となり得るでしょう。
「炎舞−「天(王へんに幾)」」は「炎星」を使わない「獣戦士族」デッキでも普通にサーチカードとして使用する事ができます。「獣戦士族」デッキには必須カードの1枚となりそうです。
「炎舞−「天(王へんに旋)」は「魁炎星王−ソウコ」のモンスター効果無効化効果では対処ができない高攻撃力モンスターが相手フィールド上に出された時に、優秀な補助(サポート)カードとなるでしょう。発動したターンであれば実質攻撃力1000ポイントアップのカードと言えるため攻撃力3200のモンスターまでなら対処が可能という事になります。
メインデッキに「炎星」は取り扱わないよ!というデッキでも、メインとして「魁炎星王−ソウコ」をエクシーズ召喚していくデッキであれば「炎舞−「天(王へんに幾)」、「炎舞−「天(王へんに旋)」」、「炎舞−「天権」」あたりはピン刺しでも良いのでデッキに入れておいた方が良さそうですね。これらのカードがあるかどうかで「魁炎星王−ソウコ」の使い勝手は変わってくるでしょうから。
最後のこのテキスト
「このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、自分フィールド上の表側表示の「炎舞」と名のついた魔法・罠カード3枚を墓地へ送る事で、同じ攻撃力を持つレベル4以下の獣戦士族モンスター2体をデッキから守備表示で特殊召喚する」
この効果はあくまでおまけの効果としてとらえておいた方が良さそうです。こちらの効果は本格的に「炎舞」を取り扱ったデッキでないとそうそう発動はできそうにないでしょうから。
このカードのエクシーズ召喚時に1枚分の「炎舞」は確保できると思われるため、実質コストとなるのは2枚分の「炎舞」という事になるでしょう。まだ「炎星」、「炎舞」のカードは全て公開されていないため、この効果の消費が激しいかどうか判断するのは時期尚早と言えそうです。ただ守備表示で特殊召喚するというのは多少ネックになるかもしれませんけどね。
「獣戦士族」には上記で挙げた単体でも無理なく使用できる「ジェネティック・ワーウルフ」を初めとして、後続を残しやすい「輪廻天狗」も来日しますし、リクルートモンスターである「グリズリーマザー」等扱いやすいモンスターが意外と揃っています。「魁炎星王−ソウコ」は「ジェネティック・ワーウルフ」を使用した際「レスキューラビット」1枚から呼び出せる切り札の1枚として非常に汎用性が高いカードの1枚になると言えるでしょう。
他にも専用デッキモンスターだと、「コアキメイル」の「コアキメイル・ウルナイト」、「コアキメイル・クルセイダー」、「剣闘獣」の「剣闘獣ダリウス」、「剣闘獣ラクエル」、「(X)X−セイバー」の「XX−セイバー ボガーナイト」、そして今度収録される「炎星」シリーズのモンスター達と専用デッキ用のモンスター達ではありますが強力なモンスター達も揃っていますね。
最後になりますが「魁炎星王−ソウコ」は自身のモンスター効果無効化効果とエクシーズ召喚時にサーチしてきた「炎舞」のサポートを受ける事によって、(数ターンの間だけかもしれませんが)フィールドを制圧する事ができるポテンシャルを持っているカードだと私は考えます。このカードが登場したおかげで「獣戦士族」を使用したデッキを目にする事が多くなるんじゃないでしょうか。
では本日は以上になります〜