2012年07月26日
カード考察 第30回 「No.30 破滅のアシッド・ゴーレム」
本日は昨日に引き続きましてカード考察を行います。
前回カード考察を行った「バハムート・シャーク」と相性が良い、カード名に「30」と名のつくナンバーズ「No.30 破滅のアシッド・ゴーレム」を考察していきます。丁度良いタイミングでしたね。
「No.30 破滅のアシッド・ゴーレム」 VJMP-JP063 ウルトラレア
ランク3 水属性 岩石族 エクシーズ・効果モンスター
攻撃力3000 守備力3000
レベル3モンスター×2
自分のスタンバイフェイズ時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除くか、自分は2000ポイントダメージを受ける。このカードのエクシーズ素材が無い場合、このカードは攻撃できない。このカードがフィールド上に存在する限り、自分はモンスターを特殊召喚できない。
ランク3のモンスターでありながら超高ステータスを誇るデメリット効果付モンスターとなっています。
素材の方はレベル3モンスター×2と素材制限は特にありませんので、レベル3モンスターをいくつか組み込んだデッキであれば、エクシーズ召喚を狙って行く事ができるでしょう。
ステータスの方は攻守3000とまさに「ゴーレム」という名にふさわしい化け物です。デッキの構成上下級モンスターが多くなりがちで全体的な打点が低いデッキや相手の切り札級・最上級モンスターを対処する際に持って来いなカードです。
ですが、ランク3でこのステータスなのですからデメリットが付きまとうのは必然といえるでしょう・・・
自分のターンのスタンバイフェイズ時にこのカードのエクシーズ素材を1枚取り除くか、このカードのコントローラーは2000ポイントダメージを受ける必要が生じてきます。ここでは素材を取り除けば良いだけじゃないの?って話になりますよね。ですがこのカードの素材が全くなくなってしまうと次に、このカード自身の攻撃宣言ができなくなるという第2のデメリットを背負わないといけなくなってしまうんです(>_<)
せっかくの高ステータスモンスターが、ただのでくの棒とは言い方が悪いので、強固な壁モンスターになってしまうというのはもったいない所+素材が無くなると次のターンからはこのカードを処理しない限り、毎ターン2000ポイントダメージ地獄が待っている、とまさに「破滅」への一歩を辿る事になってしまう訳です。
そして、第3のデメリットとしてこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカードのコントローラーは一切の特殊召喚ができなくなるという、非常に痛い制約を背負う事になります。ただ、このカードを呼び出す時点でそれはわかりきっている事であるので、その他にも特殊召喚をしたい状況であればこのカードを呼び出さなければいい話、もしくはこのカードを呼び出す前に特殊召喚しておけば良い話とも言えるかと思われます。が、やはり融通が利かないデメリット効果であるのには違いありませんよね。
このカードの素材が無くなった時の毎ターン2000ポイントダメージが非常に怖い所なのですが、何かしらこのカードを処理できるカードなんかがあると安心かもしれないですね。幸いこのカード自身にはリリース制限はありませんので「水霊術−「葵」」、「エネミー・コントローラー」なんかも良いかもしれないです。
ここで処理をする際に相性が良いと言えるのがコントロール転移系のカードです。有名なカードを挙げると「強制転移」や「死のマジックボックス」等がありますよね。エクシーズ素材が無くなったこのカードは厄介者としか言いようがないほどデメリットの塊wなので、その状態のこのカードを相手に送りつけてやれば、相手も何らかの自分のカードを処理する事ができるカードが無い限り、2000ポイントダメージを与え続けてやる事ができるというわけですよ グフフ まず送りつける事に成功さえできれば大方2000ポイントダメージは与えることができるでしょうから、これでフィニッシュを決められることも・・・ あるんじゃないかな?
そして先日考察を行った「バハムート・シャーク」で呼び出す事ができるエクシーズモンスター1体でもあります。昨日説明した内容そのものですが、「バハムート・シャーク」で特殊召喚したこのカードはエクシーズ素材の数が0の状態なので、上記のコンボを狙うのにはもってこいな状態と言えるわけですね。
ランク3のモンスターには直接攻撃ができなくなるという制約こそあるものの、このカードよりは幾分かましな「No.17 リバイス・ドラゴン」というエクシーズモンスターが存在しています。こちらは攻撃力を(3000まで)上昇させるのに時間がかかるものの、扱いやすさではそちらの方が上かもしれないですね。
ただ「No.30 破滅のアシッド・ゴーレム」の方は「ヴェルズ・オピオン」、「ダーク・アームド・ドラゴン」、「暗黒界の龍神 グラファ」といったキーカード、切り札級のモンスターをすぐさま対処する事ができるため、ちまちまと時間をかけてはいられないといった場合こちらが優先されるでしょう。なので、どちらを使うかは状況によりけりといった所ではないでしょうか。
ちなみにこのカードは「Vジャンプ2011年10月号」付録カードなので今から入手する際は知り合いの方に交換して頂くか、ネットオークションを活用する、カードショップでシングル買いをするしかないのでちょっと入手しにくいかもといった所です(しかし、取引価格自体はそこまで高くはない様ですよ)。
では本日は以上となります〜
前回カード考察を行った「バハムート・シャーク」と相性が良い、カード名に「30」と名のつくナンバーズ「No.30 破滅のアシッド・ゴーレム」を考察していきます。丁度良いタイミングでしたね。
「No.30 破滅のアシッド・ゴーレム」 VJMP-JP063 ウルトラレア
ランク3 水属性 岩石族 エクシーズ・効果モンスター
攻撃力3000 守備力3000
レベル3モンスター×2
自分のスタンバイフェイズ時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除くか、自分は2000ポイントダメージを受ける。このカードのエクシーズ素材が無い場合、このカードは攻撃できない。このカードがフィールド上に存在する限り、自分はモンスターを特殊召喚できない。
ランク3のモンスターでありながら超高ステータスを誇るデメリット効果付モンスターとなっています。
素材の方はレベル3モンスター×2と素材制限は特にありませんので、レベル3モンスターをいくつか組み込んだデッキであれば、エクシーズ召喚を狙って行く事ができるでしょう。
ステータスの方は攻守3000とまさに「ゴーレム」という名にふさわしい化け物です。デッキの構成上下級モンスターが多くなりがちで全体的な打点が低いデッキや相手の切り札級・最上級モンスターを対処する際に持って来いなカードです。
ですが、ランク3でこのステータスなのですからデメリットが付きまとうのは必然といえるでしょう・・・
自分のターンのスタンバイフェイズ時にこのカードのエクシーズ素材を1枚取り除くか、このカードのコントローラーは2000ポイントダメージを受ける必要が生じてきます。ここでは素材を取り除けば良いだけじゃないの?って話になりますよね。ですがこのカードの素材が全くなくなってしまうと次に、このカード自身の攻撃宣言ができなくなるという第2のデメリットを背負わないといけなくなってしまうんです(>_<)
せっかくの高ステータスモンスターが、ただのでくの棒とは言い方が悪いので、強固な壁モンスターになってしまうというのはもったいない所+素材が無くなると次のターンからはこのカードを処理しない限り、毎ターン2000ポイントダメージ地獄が待っている、とまさに「破滅」への一歩を辿る事になってしまう訳です。
そして、第3のデメリットとしてこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカードのコントローラーは一切の特殊召喚ができなくなるという、非常に痛い制約を背負う事になります。ただ、このカードを呼び出す時点でそれはわかりきっている事であるので、その他にも特殊召喚をしたい状況であればこのカードを呼び出さなければいい話、もしくはこのカードを呼び出す前に特殊召喚しておけば良い話とも言えるかと思われます。が、やはり融通が利かないデメリット効果であるのには違いありませんよね。
このカードの素材が無くなった時の毎ターン2000ポイントダメージが非常に怖い所なのですが、何かしらこのカードを処理できるカードなんかがあると安心かもしれないですね。幸いこのカード自身にはリリース制限はありませんので「水霊術−「葵」」、「エネミー・コントローラー」なんかも良いかもしれないです。
ここで処理をする際に相性が良いと言えるのがコントロール転移系のカードです。有名なカードを挙げると「強制転移」や「死のマジックボックス」等がありますよね。エクシーズ素材が無くなったこのカードは厄介者としか言いようがないほどデメリットの塊wなので、その状態のこのカードを相手に送りつけてやれば、相手も何らかの自分のカードを処理する事ができるカードが無い限り、2000ポイントダメージを与え続けてやる事ができるというわけですよ グフフ まず送りつける事に成功さえできれば大方2000ポイントダメージは与えることができるでしょうから、これでフィニッシュを決められることも・・・ あるんじゃないかな?
そして先日考察を行った「バハムート・シャーク」で呼び出す事ができるエクシーズモンスター1体でもあります。昨日説明した内容そのものですが、「バハムート・シャーク」で特殊召喚したこのカードはエクシーズ素材の数が0の状態なので、上記のコンボを狙うのにはもってこいな状態と言えるわけですね。
ランク3のモンスターには直接攻撃ができなくなるという制約こそあるものの、このカードよりは幾分かましな「No.17 リバイス・ドラゴン」というエクシーズモンスターが存在しています。こちらは攻撃力を(3000まで)上昇させるのに時間がかかるものの、扱いやすさではそちらの方が上かもしれないですね。
ただ「No.30 破滅のアシッド・ゴーレム」の方は「ヴェルズ・オピオン」、「ダーク・アームド・ドラゴン」、「暗黒界の龍神 グラファ」といったキーカード、切り札級のモンスターをすぐさま対処する事ができるため、ちまちまと時間をかけてはいられないといった場合こちらが優先されるでしょう。なので、どちらを使うかは状況によりけりといった所ではないでしょうか。
ちなみにこのカードは「Vジャンプ2011年10月号」付録カードなので今から入手する際は知り合いの方に交換して頂くか、ネットオークションを活用する、カードショップでシングル買いをするしかないのでちょっと入手しにくいかもといった所です(しかし、取引価格自体はそこまで高くはない様ですよ)。
では本日は以上となります〜