2018年02月16日
ムチムチ・・・
「唯一の真の英知とは、自分が無知であることを知ることにある」
ソクラテス
どうもクラゲです。
いわゆる「無知の知」ですね。
私達は無知なんですよ、当然。
でも無知って言われたら嫌がるんです。大抵。
頭がイイ人は自分が無知であることを知っているから、より「知」を得ようとして学ぶんです。
頭がワルイ人は無知であることを知らないので、バカにされたと思って怒ったり、傷付いたりします。
つまり頭が良かろうが、悪かろうが無知なんですよね。当たり前ですよね。
無知という言葉が、「バカ」とか「アホ」に聞こえるんでしょうし、そんな使われ方をしてるんでしょうね。
単純に何も知らなければテストの点数は低いですよね。その程度の話です。
やたらの人の無知さを指摘する人がいます。
そんな人ほど、「知識」に価値を重く置いているので、知らない人を貶しますよね。
「私たちは無知によって道に迷うことはない。
自分が知っていると信じることによって迷うのだ」
ルソー
クラゲは学が無いので「無知無知」ですが、自覚しているので、言われても怒りません、傷付きません。
そもそも知識とは行動のための道具に過ぎないんです。つまり、知識だけでは無駄ってことです。
クラゲは義務教育時代、地元一のバカを自認していました。イジメられたりしました。
でも周りはクラゲよりも成績がイイ人ばかり。でも無知である自覚がない。
下に落ちるのが怖かったんだろうな〜って今思えば理解できます。
知識には「形式知」と「暗黙知」があります。
「形式知」は、本や人から聞いた知識、つまり言語化可能な知識。
「暗黙知」は、経験によって得られる知識、言語によって記載できない知識。「経験知」とも言います。
「経験も知識」ってことですよね、本ばっかりで勉強してる人は「形式知」は豊富ですが、
経験がないので「暗黙知」は、ほぼゼロです。
こうゆう人ほど、無知を否定するんです。無知でいいのに・・・
日本人の読書量がヒドイです。
年間一冊も本を読まない人はおよそ50%だそうです。
で、月7冊読むと日本で上位4%に入れるそうです。クラゲは読んでますけど入ってません・・・
近年、中高生の読解力が著しく低下しているらしいです。
クラゲも人のことは言えなかったですが、中学入って小説を読むようになって変わりました。
ちなみにスティーブン・キングの「シャイニング」が初めての小説でした(いきなり長編!)。
どこかで一つの分野の本を50冊読めば専門家になれる゛、て書いてあったんですけど、
経験がないのに専門家は無理でしょ?って思います。
「形式知」は「暗黙知」を得るための知識と言えるんじゃないでしょうか。あくまで道具。
一番重要なのはゴールです。「何を成し遂げたいか」です。それによって今何をすべきかが見えてきます。
そして、人間の脳は「知らないことは見えない」という性質があります。「RAS(毛様体賦活系)」です。
様々な知識があると、人生の選択肢が増えます。それによって、「やりたいこと」が見えてきます。
「やりたいこと」を具体的にすると「ゴール」になります。
「ゴール」があれば、そこまでの道のりが見えます。
「ゴール」が無ければ身の回りしか見えません。
例えば、プロ野球の選手になりたいというゴールがあれば、今練習していなければオカシイと気づきます。
そして、何年後にはこうなっている、という明確なビジョン持つことが出来ます。
一方ゴールが無いまま何かやろうとして、とりあえず出来ることで固めてしまいます。
資格をズラズラ取ってみたり、貯金しまくったり、自己啓発にはまったり・・・
色々やってても前に進んでないですよね。
学生時代の勉強と大人の勉強は違いますよね。
学生時代は決められた内容に沿って授業を進めるので、「やれと言われたことをやる」だったのに、
大人の勉強は完全に自分の裁量なので、量もジャンルもタイミングも何もかも自分で考えます。
大人の勉強は「自己投資」と言われるように、それが収入に繋がることを目的にすることが殆どです。
クラゲが職場の休憩中に本を読んでると感心されます。ってことは誰も読んでないんです。
今のままでは良くないので、時間とお金を投資するのは必要です。周りをどうこう言いませんが、
ある意味その日暮らしですね。スマホいじるか、寝てるか、しゃべってるか・・・いいんですけど。
これからの時代は「副業OK」の会社も当たり前になるでしょうし、
職業とファイナンスは別が常識になるでしょう。
年金も自己で運用していく方(iDeCoや個人年金など)にシフトしていくんでしょうね・・・と思ってます。
お金以外の価値が産まれてきたりして・・・
お金も病気も問題が起きてからじゃ遅いんです。
現状維持は楽です。今だけ見てればいいんです。でも何かあったら何も出来ない・・・
失った時間はお金では取り戻せません。時間は有限です。
お金は使うもの。ため込むものではありません。
知識もため込むのではなく、使うこと(行動)に価値があるんだと思います。
コツコツと読んできた本の知識が新たな発想、選択肢を産むことになるし、
「ゴール」そのもの発見に繋がると思います。
「自分は出来る」と信じましょう。
「肯定の繰り返しが信念につながる。
その信念が深い確信になると、物事が実現し始める」
モハメド・アリ
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