2018年02月05日
ピスタチオですっ!(悪いけど古い・・・)
ピスタチオ(残り4粒だった・・・汗)
どうもクラゲです。
ナッツは好きですがピスタチオはなんか特別です。
味もさることながら、独特の緑色(ピスタチオグリーンだって)に、
「むいてくれ!」と言わんばかりの殻の割れ目・・・
子供のころに珍しもの好きな父が買ってきて衝撃を受けた覚えがあります。
〜〜~歴史〜〜〜
原産はトルコ、古代ペルシャ(イラン)周辺です。
旧約聖書の「シバの女王」が好んでいたので、女王と宮廷だけのために栽培されていたと記されています。
それにちなんで「ナッツの女王」と呼ばれています。
後に「アレキサンダー大王」が「ギリシャ」に伝えてヨーロッパ中に広まりました。
アメリカでは1960年代のカリフォルニアで本格的に栽培が始まりました。
ちなみにギリシャのアッティキ地区産のピスタチオは世界一美味しいそうです。日本では希少です。
ピスタチオの生産量世界一(2016年)はアメリカです。
次いでイラン、トルコ、比較的地中海沿岸が多いです。最近までイランが一位でした。
ナッツ類の宿命とでも言いましょうか、稀にカビ毒の「アフラトキシン」が検出されることがあります。
「アフラトキシン」の中で特に「B1」は自然界で最も発ガン性が高い物質と言われています。
乾燥が不十分だったためにカビが生えてしまったんです。
品質の良いものを選びたいですね。
〜〜〜栄養〜〜〜
ナッツ類はとにかく栄養が凝縮されてます。
オレイン酸&リノール酸はコレステロールのバランスを調整し、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞の予防
ルテイン&ゼアキサンチンは目に効果があり、白内障など眼病予防、有害な紫外線の吸収など
カリウムは塩分を排出するのでムクミ防止、高血圧予防
ビタミンB1は糖代謝による疲労回復、スタミナ増強
βカロテン&ビタミンEは抗酸化作用で老化防止、美容効果があります。
鉄&銅は血液を作るのに必要です。
食物繊維はキャベツの約5倍!
実はアスリートにも重宝されてるらしいです。
お酒を飲む人はアルコールの利尿作用でカリウムが排出されてしまうので、
カリウムを多く含むピスタチオは”おつまみ”にピッタリなんですね。
でも何でも食べすぎは良くないです。できれば食塩無添加のものを選びましょう!
このピスタチオはギリシャ産だって!
無塩、無油、完全無添加!
まだまにあう!!
何度でも!?
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