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2018年01月24日

【インフルエンザ】は空気感染はしない?する?異なる話しで本当はどっち?

zutuu.jpg


専門家の話が異なることは度々ある。

毎年寒くなると流行出す「インフルエンザ」毎年心配になる方も多いはずです。
インフルエンザに対して少し疑問点があるので調べてみました。


テレビで異なる話をしていた

疑問点とは「空気感染」をするのか?しないのか?

あるテレビでインフルエンザの話をしていましたが、インフルエンザは「空気感染」をしないと先生が話していました。


厚生労働省のホームページでは

【インフルエンザの主な感染経路】

飛沫ひまつ感染
感染している人のくしゃみや咳(せき)で出るしぶきを吸い込むことによる感染。くしゃみや咳(せき)を浴びる距離(2メートル程度)にいる人は感染の危険性が高い。


接触感染
感染している人の唾(つば)や鼻みずが手から手へ、あるいはドアノブやつり革などを介して手に付着することなどによる感染。

ということだ。

「空気感染」は書いていないようです。


インフルエンザ感染で検索して「空気感染」を調べた

インターネットで「インフルエンザ感染」で調べたとこ10サイトを閲覧し「空気感染」というキーワードは2サイトしか書かれていなかった。

「飛沫感染か接触感染」が主に書かれています。

だが、「空気感染」(飛沫核感染)という書き方もある。

飛沫核感染
せきやくしゃみなどによって飛び散った飛沫が空気中で乾燥し、浮遊する微粒子に付着した病原体を吸い込むことによって感染すること。感染者・保菌者から遠く離れていても感染する。空気感染。


飛沫感染
飛沫感染の用語解説 - せきやくしゃみなどによって飛び散る飛沫に含まれる病原体が、口や鼻などの粘膜に直接触れて感染すること。

通常は1〜2メートル以内の至近距離で感染する。飛沫伝染。→飛沫核感染.

似てるが少し異なってますが、「空気から感染」することは同じだ。


TBS番組「この差って何ですか」では「空気感染」否定

「インフルエンザがうつる人」と「インフルエンザがうつらない人」の差というテーマがあり、インフルエンザは「空気感染」をしないと言う。



インフルエンザの感染の仕方

〇「インフルエンザ」の感染ルートを正しく理解する!
まず「空気感染」はしないことを理解する。

次に主な感染ルートとして2つ。
(1)飛沫(ひまつ)感染」。くしゃみや咳等により、最長3mほどの範囲で、感染する可能性がある。

(2)「接触感染」。感染した人が触れた場所やモノに触れることで感染する可能性がある。

接触感染は「階段の手すり」や「テレビのリモコン」、「スナック菓子の袋の内側」など、「接触感染」の可能性がある場所やモノで感染すると実験でも確認されていました。

家庭内でも外でも人が触る物は「接触感染」のリスクが高くなるということです。


飛沫感染は体調不良の人が「マスク」を着用してもらうことも拡散防止になる。

フジテレビのワイドナショー番組では「空気感染」あり

1月21日のワイドナショー「隠れインフルエンザ」話しのゲストに細菌学・感染症学の専門家の中原英臣客員教授がスタジオに来ていた。

中原客員教授の話だと「空気感染」すると話したが・・・


どっちなの?


インフルエンザ予防の効果があるのか?ないのか?の話もあった。
中原客員教授によると

歯磨き  疑問視  「?」
緑茶   効果あり 「〇」
マスク  医療用のマスクなら「〇」 市販の安いマスクは「✕」
うがい  効果あり  「〇」


しかし番組内での字幕で「歯磨きは口内ケアにより細菌を減らす事が予防につながる。」と東京歯科大の調査結果もあるという字幕が流れていた。


マスクの着用の話から厚生労働省はインフルエンザになった人が「マスク」を着用する事を推奨しているのだという。


また、スタジオでも「私もしインフルエンザならがこんだけしゃべればならみなさんにうつる」と至近距離での感染を警告したがこれは「空気感染」してしまうということだろう。


インフルエンザは「飛沫感染」と「接触感染」ではないのか?


飛沫感染は「くしゃみや咳」で飛び散るインフルエンザを吸い込んで感染することで、至近距離では吸い込んでしまう、感染者は確かに「マスク」を着用は必要。

しかし「マスクの予防」はやはり吸い込んでしまわないように「マスク」を着用することは、予防になるのと思います。

厚生労働省での自宅でのインフルエンザ患者に対しての注意点



患者には原則マスクを着用させる。
なお、看護している方がマスクを着用することによる感染予防効果は限定的ですが、患者と接するときにはマスクを着用することで、ある程度は感染を予防できる可能性がある。



ある程度という展開に驚きを隠せませんが、マスクをした方が良いということなのだろう。


うがいでも異なる

また、予防うがいのことでも「効果あり」「効果なし」という専門家の展開に異なる話もあります。



医療関係者で話が異なることは、私たちにとっては困ることですが、専門分野の先生方で展開がことなるのかもしれません。


実際は、答えは「1つ」にしてもらいたい。


「空気感染」するのか?しないのか?はどうでもいいことで、インフルエンザは「空気感染」は「飛沫感染」同じと思っていいのではないかと思う。


とにかくインフルエンザ予防は


tearai.jpg


〇「接触感染」手洗いで予防

〇「飛沫感染」「空気感染」をマスクで予防

〇食べ物や睡眠などで「免疫力」を高める。

〇人ゴミを避ける



また身体を温め冷やさないことも大切だ。


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