お相撲さんからのちゃんこ屋人生‼️

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みなさんこんにちは 本日は タニマチ
（応援してくれる後援者）のお話を
したいと思います
力士にとって タニマチの存在は
物凄く大事で大切です なぜかと言うと
まだ 下っ端でお金がない時 ご飯に
連れて行ってくれたり 飲みに連れて行ってくれたり 何より お小遣いをくれたり 上の地位に上がっても ありがたいですが 下のころは神様くらいに思っていました
そんなタニマチなのですが どのようにして作るかと言いますと
上に上がって 人気力士だと 逆に
向こうから スポンサーにならして下さいと来るのですが まだまだ下っ端の
うちは 自分の足で作るのです
そのやり方は ただただ 飲みに行く
外に出る事です！
お相撲さんは幸い 見た目で力士と
わかるので 飲んでたりしたら 向こうで飲んでる 社長さんとか偉い人が
「お相撲さん、どこの部屋？」
「どこらへんの地位」
「腕相撲させてー」
など 声をかけてきてくれます
腕相撲などして 勝ったら ヘネシー
などのボトルを奢ってくれたりします
そんな感じで 暫く一緒にしゃべったら
名刺をくれるのです 名刺を頂けたら
営業終了です 後は毎場所 毎場所
番付表をその名刺の住所に送れば
完了です ほぼ間違いなく 社長の方から 御礼の電話が来て ご飯の誘いが
来ます そこからお付き合いが始まるのです 力士は男芸者と呼ばれる程で
社長さんも 力士を連れ回すのが
ステータスみたいな所があったのです
ましてや 僕らの現役の時は 世の中は
バブルだったし 相撲界も若貴ブームで
相撲バブルでした 社長さんも力士に
かなりお金を使ったと思います
そんな感じで 下の頃 さんざんお世話になっておきながら 偉くなったら
見向きもしなくなる力士もいました
僕はやっぱり初心忘れべからずで
下の頃にお世話になった社長さんは
ずうっと感謝 感謝です だって
焼肉食べたいと言えば 連れて行ってくれて 飲みに行きたいと言えば連れて行ってくれて お金がないと言えば
小遣いくれて やっぱりお世話になった事は 一生忘れてはいけませんよね！
その気持ちは これからも 持ち続けて行きたいですね！
つづく













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物凄く大事で大切です なぜかと言うと
まだ 下っ端でお金がない時 ご飯に
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うちは 自分の足で作るのです
そのやり方は ただただ 飲みに行く
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そんな感じで 下の頃 さんざんお世話になっておきながら 偉くなったら
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つづく

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そんな感じで 下の頃 さんざんお世話になっておきながら 偉くなったら
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僕はやっぱり初心忘れべからずで
下の頃にお世話になった社長さんは
ずうっと感謝 感謝です だって
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小遣いくれて やっぱりお世話になった事は 一生忘れてはいけませんよね！
その気持ちは これからも 持ち続けて行きたいですね！
つづく

みなさんこんにちは 本日は タニマチ
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社長さんも 力士を連れ回すのが
ステータスみたいな所があったのです
ましてや 僕らの現役の時は 世の中は
バブルだったし 相撲界も若貴ブームで
相撲バブルでした 社長さんも力士に
かなりお金を使ったと思います
そんな感じで 下の頃 さんざんお世話になっておきながら 偉くなったら
見向きもしなくなる力士もいました
僕はやっぱり初心忘れべからずで
下の頃にお世話になった社長さんは
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小遣いくれて やっぱりお世話になった事は 一生忘れてはいけませんよね！
その気持ちは これからも 持ち続けて行きたいですね！
つづく

みなさんこんにちは 本日は耳がつぶれた時の話をしたいと思います
前回 お話しをしたように 入門たての
頃は とにかく 一心不乱に稽古を
していたのです そして右四つの僕の
相撲は 相手の左の脇の下に右手を
差して 相手の胸あたりに 右耳が
当たるように 頭を付ける相撲だった
のです とにかく潜り込んで 投げたり
足を掛けたり 外掛にいったりと
多彩な技で 相手を仕留める相撲でした
ゆえに 常に頭が相手の胸あたりに
来るように 心がけて 稽古に精進
していました 毎日 毎日続けていると
半年くらいしたころ 右耳が プヨプヨ
するようになりました しかも激痛
なんだ この痛みはと思い 兄弟子に
聞いたところ わいたんだよ（つぶれた）といわれ 格闘家になったなーと
思って見たものの 痛さは 半端じゃ無い 兄弟子に冷やすんだよ 凍傷になるくらいに と言われ ひたすら冷やしてました しかし そこは相撲部屋
簡単には 治させてはくれません
右耳を氷などで冷やしながら 電話番
などをしていると 兄弟子来て ちょっと見せてみといって 思いっきりコンパッチを入れて来たり 時には 固まりかけた耳を力一杯つまんで ぶちぶちと
音がなるくらいつまみ 中々治らなく
されました 兄弟子達は面白がって
やっていましたが 本人は激痛です
耳がつぶれるというのは 耳が擦れて
内出血を起こす現象で 柔道なら
畳に擦れて レスリングなら床に擦れて
相撲は相手に擦れて 潰れます
押し相撲の方は耳が当たら無いので
潰れてる方は少ないと思います
ともあれ 内出血してる血を冷やして
固めないと 激痛は治らないのです
一ヶ月も稽古を休めば すぐに固まるのでしょうけど 力士はそのくらいで
稽古は休めません なので 折角固まりかけても また 耳が擦れて内出血
それの繰り返しで しまいにはギョーザ
のように膨れ上がって まだ16歳の
少年にはかなりショックでした
なので 病院で血を抜いてもらおうと
親方に保険書を借りに行ったら
「そのくらいで、病院なんか行かなくてもいいんだよ」と言われ
その日は断念しましたが
あまりに痛くで 後日 病院に行き
血を抜いてもらいました そこから
少しして 耳は固まりました
固まったら今度は この硬い耳が逆に
武器に成りました 相手の頬に押しつけると 痛がります そこを攻める感じで
でも 耳がつぶれるというのは
相撲をがんばった証しなので
誇りに思います。
つづく












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（入門して 初めての盆休み 里帰り）
みなさんこんにちは 本日は 入門したての時の僕のヤル気 気持ちの お話しをしたいと思います
うちの部屋の同期は10人入って
僕が一番小がったです 173センチ
83キロと 小さく 更に相撲経験０
素人でした 他の同期達は 相撲の
全国大会ベスト16など 柔道の
全国大会出場なと とにかく でかくて
強いのばかりでした 僕はというと
相撲が大好きな ラガーマンでした
しかも そのラグビーは 部活に
相撲部も柔道部もなかったので
相撲に役立つ部活はと 探して入った
のが ラグビー部だったのです 3年間
それは 一生懸命になって練習に
励みました まあ、その甲斐あってか
あたりは 相撲経験者に負けないくらい
ありました でも やっぱり相撲は
なかなか 同期に勝てませんでした
キャリアの違いですかね〜
でもしかし 持ち前の負けず嫌いが
コウを制したのか 半年後には
多分 同期の中では一番強くなっていたと思います。
しかし そこに至るには 並々ならぬ
努力をしたと 思います 毎日土俵を
独占して 稽古してました 稽古の前には シコ500回 てっぽう300回
すり足30往復 腕立て伏せ300回
これを毎日 毎日 明けても暮れても
続けた結果 強くなれました
その結果 入門して 暫くは 負け越し
知らずでした 番付表が上がれば
また 稽古に励み もっと強くなりたい
もっと強くなりたいと 孫悟空の
ように思っておりました しかし
だい一回目の試練が 僕を襲いました
それは 場所中に怪我をして 休場したのです 休場すると うーんと番付が
落ちてしまいます それはそれは
落ち込みました 折角 昇り調子だったのに 試練でした しかし その頃
僕にはもう一つの悩みがあったのです
それは 体重が増えないことでした
食べても食べても太らなかったのです
そこで 休場になったので 僕は稽古
出来ないことをいいことに 食べては
寝て 食べては寝てを怪我が 治るまで
繰り返しました そしたらどうでしょう
90キロしかなかった体重が 初の三桁
100キロを超えたのです！チョーうれしかったです 100キロ超えると
なかなか押されなくなるので 相撲に
重みがでてきて 力強くなりました
僕には 多分 相撲の神様が付いていたんだと思います とはいえ 結果
努力に勝るものはないとも思いました
親方によく言われた事を思い出します
「お前は 小さいんだから 人の何十倍も稽古しなきゃダメだよ 何十倍もして
同等だよ」
と その通りです 何の経験も素質も
ない人間が 強くなるには
稽古、稽古、稽古ですと....
つづく




3種の特許成分配合「カロリナ酵素プラス」






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みなさんこんにちは　本日は　初めて海外巡業に行った時の話をしたいと思います
巡業とはいえ　初めての海外で物凄くテンションが上がって　ロンドンに向かいました
そう　ロンドンです　付き人で行きました　しかも関取７人と師匠の８人に対して
僕と兄弟子の２人の付き人です　ほとんど僕１人みたいなものでした　なぜなら
兄弟子は僕より７年兄弟子で　ほとんどうごいてくれないからほぼ全部の仕事を
僕がこなしてました　紋付を着せに行ったと思えば　今度は脱がせに行き　
公演が始まれば　関取みんなのまわしを　引っ張りに行き　終われば　また　まわしを
取りに行きます　親方に呼ばれ　用事を済ませたと思えば　今度は関取に呼ばれ
それが終われば　今度は違う関取に呼ばれ　次はまた違う関取に呼ばれして
あたりまえですが付き人なので　しかし　落ち着く暇がなかったのを思い出します
唯一　買い物のときが自分の時間でした　その買い物といえば　初めての海外なので
誰にも餞別も貰ってないのに　親　兄弟　親戚　友達　彼女　実家の幼馴染まで
ありとあらゆる人たちに　おみやげを買って帰ってました　なので相撲協会から
頂いた１０万円と　親方　関取から貰ったおこずかい　すべて使い果たしました
トータルただただつかれにいっただけでした　もう少し海外気分を味わいたかった
ロンドン公演でした　しばらくして　更にドイツ　フランス公演がやってきました
そのころ僕は　幕下２枚目で　次の場所　勝ち越せば十両間違いなしの　大事なとき
部屋でがんがん稽古に励むつもりだったのに　おまえは前回行って慣れてるから
また　付き人として行きなさいと　親方に言われ　再度　海外公演に参加
それでも勝ち越したいので　ホテルの部屋でしこを踏み　スクワット　腕立て　腹筋
いそしみました　しかし雑用が厳しく　５キロくらい痩せて　次の場所は
もののみごとに　負け越しました　結果　十両目前の時は　海外には
行きたくないものです。
つづく





【カロリナ酵素プラス】






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みなさんこんにちは 本日は最初に
元大関の貴ノ浪関（音羽山親方）が
急性心不全の為 この世を去られました
僕が幕下に上がったとき
親方はすでに幕下上位でしたが
巡業の稽古では 一緒に稽古させて
いただきました とても為になりました
親方は 1年兄弟子なだけでしたが
出世が早かったので 一緒に稽古できたのは 後にも先にも その時期だけでした 非常にありがたかったです
ご冥福を祈ります。
そうです 僕たち力士は 太る為に
暴飲暴食します なので 内臓は
結構いかれてます 特に心臓にかかる
負担は物凄いものがあると思います
心臓の大きさは 普通の人と同じ
大きさなのですから 太る力士は
元の体重の倍になる力士もいます
現役の時はいいかもしれませんが
引退したら 体重は必要ないので
できるだけ 落とした方が良いのでは
ないかと思います 因みに僕は120Kgまで増やし体重を 85Kgまで落とし
ましたが 逆に血圧が上がって
上が190、下が110と
医者には いつ倒れてもおかしくないよ
と 言われて あわてて薬を貰い
とりあえず血圧を下げましたが
薬で下げていると ずうっと薬の世話にならなければいけないので
今では、ジョギング、腕立て伏せ、腹筋運動、ダンベル運動をして
食事も摂生して やっと自然に
下がりだしました やはり 新陳代謝を
上げて いつまでも健康を維持して行きたいです！
42歳の中年 最近色んな所が
痛くなったりします その度に
病院に行くようになりました
皆さんも 気になったら病院に
行ってください 何もなければ安心
何かあっても 早期発見
早め早めですよ！
つづく





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こんにちは 本日は力士の超人さを
お届けしたいと思います まず
ご飯を食べる量です 力士はとにかく
食べる量が半端じゃありません
僕は少ない方で ご飯を丼山盛り５杯を
ちゃんこ鍋をおかずに 食べて
80Kgだった身体を 120Kgまで増やし
ました 勿論それだけでは こんなに
太らないので 一生懸命 間食もしました カロリーメイトにプロテインを
混ぜて飲んだりもしました
もっと食べる力士は ラーメン丼10杯
食べる力士もいました まー超人でしょ
それに 毎日毎日 裸足で生活、稽古を
しているので 足の裏 特にかかとが
鏡餅のように硬くなるんですよ
なので ヒビが入ってきて割れて 激痛
になるのですが それを治す特効薬が
アロンアルファです 割れたかかとに
塗って はいOK その瞬間から 痛みはなくなります 最初 兄弟子のを見た時は 何をするんだと思いましたが
実際 自分が割れて やったら すげー
痛くないびっくりしました まー超人
それに 前にもいいましたが 竹刀
木刀 竹ぼうきの肢 金属バットなどなどで 叩いてもビクともしない強靭な身体 まー超人
そらに ある人は 握力計を振り切り！
また、ある人は ベンチプレス200キロを持ち上げ！
また、ある人は 軽トラックを持ち上げたり！
とにかく人間を超えて 力士は超人なのです。
つづく













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みなさんこんにちは 本日は相撲界の
しごきについて お話ししたいと思います まず みなさんも一回は聞いたことがあると思います 相撲界は厳しい所と
その通りです 厳しいと言っても
生半可な厳しさではございません
想像を絶するきびしさでした！
それでも 僕らの時代は優しくなったと
言われてました
何が厳しいかって とにかく 叩かれる
頻度が多いのと 叩く度合いがハンパじゃないこと！
みなさん 経験ある人は少ないと思いますが 木刀で叩かれたひとはあまり
いないと思いますが 結構普通にあります 竹刀だと あまり痛く感じ無くなります まあ、だいたいは 竹ぼうきの柄にテーピングを巻いた棒で叩かれてました その棒が折れるほど！
相撲界を詳しい方は ご存知だと思いますが 相撲界には 可愛がりなるものがあります その可愛がりは２種類ございまして ひとつは期待された人が
この先どんどん強くなるために行われる愛のムチと もうひとつは この間も
お話ししましたが 悪い事をした人えの
鉄拳制裁です 特に悪い事をした方は
想像を絶します！
まあ、悪い事をするから悪いんですけどね でも やられた後は清々しかったです 僕も勿論経験ありますが 清々しかったです 所が近年 あの相撲界は
鉄拳制裁を加えなくなりました
僕個人としては 非常に残念だと思っております やはり 本当のプロのアスリートを育てるに当たっては
叩く事は 必要不可欠ではないかと
思って仕方ありません！
特に相撲は 頭でどうこうじゃなくて
身体で覚えるものだと 自分自身の
経験で思うからです 親方や兄弟子達も
指導している力士に強くなってほしい
技術を向上させてあげたいがための
愛のムチなのです
僕はそれがないと 本当に強い力士は
でてこないんじゃないかと 思って
おります 殴られて 蹴られて 砂を食わされて 塩を食わされて 何くそー
いまに見てろよ俺だってーという
ハングリー精神が絶対に必要だと
思う 今日この頃です！
つづく













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