2017年08月15日
苦手な人続出!読書感想文! でも、実は・・・コツさえつかめば超簡単だった!(低学年)
夏休みの定番の宿題、読書感想文。
嫌だなと思っているのは子供ばかりではありません・・・。
親としても、どうサポートしていいのやら・・・と戸惑う人も多いでしょう。
でも、コツさえつかめばあっという間に終わってしまう感想文。
実は、夏休み早々にサクッと片づける事も出来るんです。
夏休み始まって最初に読書感想文を書いてしまえば、あとは楽々。
読書感想文の書き方を学ぶことで、夏休みの思い出の作文や今後の為にも役立つこと間違いなし!
感想文に適した本、本を選ぶ時の注意点、感想文の書き方など詳しくを見ていきましょう。
読書感想文のポイント
読書感想文を簡単に書くにはいくつかのポイントがあります。
まず、一番大事な基本は読書感想文に適した本を選ぶことです。
子供が興味がある内容の本である事も大事ですが、読書感想文が書きやすい本を選ぶことで、読書感想文を書く練習になりスムーズ書くことができるようになります。
では、読書感想文を書く時の大事な5つのポイントを見てみましょう。
読書感想文が、書きやすい本を選ぶ
ストーリーがしっかりあって、短めの本が良いでしょう。
図書館で借りてきても良いですが、お家にある本の場合何度も何度も読んでいてストーリーをしっかり把握している為、感想文として書きやすいかもしれません。
登場人物が複数いると、自分の周りの人間関係と比較しやすくなり、周りに対する思いやりや優しさなど大切な事を考えながら作文を書くことができます。
本に対する感想をダラダラ書かない
本に対する感想を、長々と「あれがよかった、これが悪かった」など盛り込むのはやめましょう。
本に関する感想は1度のみ、本を読み終わった後に1番印象的だったと感じるところを、2か所ぐらいまで絞ってメモしておきましょう。
本のあらすじをダラダラ書かない
本のあらすじをダラダラ書くのはやめましょう。
長々とあらすじを書いてしまうと、読書感想文ではなくただの本の説明になってしまいます。
自分に置き換えて考える
本の中で感じたことを自分の状況に置き換えて「自分だったらこうした、こうしなかった」と言うような内容を書きましょう。
なぜ自分ならこうするかなどを盛り込んで書くとより良いでしょう。
何を学んだかを書く
この本を読んで、何を学んだのかなども書きましょう。
「この本を読んで、これからは◯◯を心掛けようと思いました」などの様にシンプルに思った事を書きましょう。
おすすめの本 (低学年)
・スイミー
スイミーは海に住む小さなかしこい魚のおはなし
・そらいろのたね
ゆうじが模型飛行機と交換にきつねからもらった空色の種を、庭にうめて水をかける。
すると、小さな空色の家がはえてきました。
・まよなかのたんじょうかい
祖母と母と3人で暮らすさきちゃんの6歳の誕生日。
テーブルにごちそうが並ぶが、タクシー運転手の母が帰ってこない。
道ばたで倒れた男の人を助けていて、母が家にたどりついたのは真夜中だった。
・しずくのぼうけん
村のおばさんのバケツから、ぴしゃんとしずくは旅にでました。
一滴の水の出会う冒険の旅を描いた楽しい絵本。
物語と科学を融合した絵本としてロングセラーを続けています。
・かわいそうなぞう
太平洋戦争の末期、東京の町は毎日のようにっ空襲を受けていました。
もし、上野動物園が爆撃されてゾウがあばれだしたら大変。
かわいそうなぞう つちやゆきお 絵本 子供 赤ちゃん 幼児 おすすめ 人気 知育 6歳 小学生 誕生日 誕生日プレゼント 出産祝い |
・クレヨンからのおねがい
ある日ケビンの元にたくさんの手紙が届きます。
それは、いつも使っているクレヨン1本1本からの手紙でした。
実際に書いてみよう
本を読んだら、その日に最後まで読書感想文を書いてしまいましょう。
付箋紙のメモと鉛筆を用意して、書いたメモは本に付け、忘れてしまったところはもう一度読み返しながらメモを記載しましょう。
まずは、下書きとしてメモを書きましょう
どうしてこの本を選んだのか、本の表紙や題名からどんな本だと思ったのか。
また、本を読んでどう思ったのか。「ワクワクした。怖かった。ドキドキした」など簡単な感想で良いので、思った事や感じたことをメモしておきましょう。
誰が何をしたのか。なぜその行動をしたのか。などもメモしておくと後で楽でしょう。
そのあと、書いたメモを見ながら実際に書きはじめましょう。
この時、まだ実際に書くのが不安な場合は、いらない紙にいちど下書きをするとよいでしょう。
はじめに
わたしは〇〇という本を読みました。
選んだ理由
表紙が可愛かったから選びました。など本を選んだ理由を書きます。
感想
〇〇(主人公)が〇〇したときにドキドキしました。
〇〇がこうした時とても面白いと思いました。
自分なら
自分ならどうするかを書く。
ぼくがもし、〇〇だったら、こうしていると思います。
なぜなら〇〇だからです。
本を読んで学んだこと
この本を読んでこう思ったので、これからは〇〇しようと思います。
題名をつける
最後に題名を付けましょう。
最初にメモをしたように、「かわいい〇〇」でも「〇〇ってドキドキ」でもよいです。
また、そのまま「〇〇を読んで」でもよいでしょう。
読書感想文が書ける ドラえもんの国語おもしろ攻略 読書感想文が書ける (ドラえもんの学習シリーズ) [ 藤子・F・不二雄 ] |
まとめ
読書感想文は子供の宿題なので、子供が自分でするのが一番ですが、低学年のうちは本の選び方から書き方などをサポートしてあげるとよいでしょう。
特に、本選びは大切です。子供が自分で読みたいと思う本を何冊か選んだら、その中から感想文を書きやすそうな本を選んですすめてみたり、本を読み終わったら「どんな本なの?」など感想を聞きだしたりなど、あくまでもサポートという形で接していきましょう。
感想文を書く基礎ができると中学年、高学年になった時に一人でスムーズに書く事ができるでしょう。
一緒に本を読んで、本について話を深めて、読書が好きになってくれると嬉しいですね。
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