2018年01月19日
泳ぎ方の教え方
寒い毎日が続いていますね。
子ども達とお出掛けするにはどこも寒い。
でも、室内遊園地やデパートなどは混んでいるし、公園も結構寒いんですよね。
そんな中、おすすめのお出かで場所はプールです。
この寒い中???と思う方も多いかもしれませんが、この時期だからこそプールがおススメなんです。
今日は、プールでの泳ぎ方の練習と泳げるようになる方法を見てみましょう。
冬にプールがおススメの理由
冬にプールがおススメな理由は、冬にプールに行く人が少ないので、空いているのが嬉しいポイントですね。
さらに、お子さんにとってはさらに嬉しいのが、冬に泳ぐ練習をしておけば、夏のプールの授業で進級を目指すことができ、プールの授業が楽しくなりますね。
冬のプールは寒いイメージがありますが、温水プールならそこまで寒くなく最近では温室が設置されているプールもあるので、行く前に確認してみるのも良いかもしれません。
ただ、冬のプールは上がった後が寒いので、シャワーでしっかり体を温めたり、髪をしっかり乾かしたり、服や帽子、手袋やマフラーなのでしっかり防寒する事が大切です。
はじめての泳ぎの練習
顔を水につける
はじめての泳ぎの練習で大切なのは、水が怖いと言う思いにさせない事が大切です。
目の為にもゴーグルを忘れずに使用しましょう。
水に顔をつける練習はお家のお風呂でも出来るので、お風呂にゴーグルを準備して、水中じゃんけんや水中の宝さがしなど、ゲーム感覚で顔をつけられるようになるのが理想です。
だるまポーズで浮かぶ
顔を水につけられる様になったら、今度は体が水に浮かぶことを子供に体感させましょう。
顔は付けられるけど、泳ぎ出すと怖くて力が入って体が沈んでしまう子は多いんです。
そんな子の為に、体が浮くことを実感させることで、安心して力を抜いて泳げるようになる為のステップとして、ダルマになって浮かんでみる事が大切です。
初めはちょっと怖いと思うかもしれないので、お風呂などの浅い場所で練習する事がおススメです。
方法はいたって簡単。
体育座りの状態で顔を水につけるだけ。この時のポイントとしては、顔をしっかりとさげ、視線はおへそを見る様な体勢で体を丸めましょう。
水面にお尻が上がってきたら、成功です。
ダルマ浮かびが成功したら、今度は秒数をはかり少しづつ浮かんでいる秒数を伸ばして行きましょう。
クラゲになって浮かぶ
だるま浮かびが出来るようになったら、今度は手も足も広げて浮かんでみましょう。
これも個人差がありますが、だるま浮かびが出来てもすぐに手や足を広げるのが出来ない。怖いと思う子も多いです。
怖いと思う場合は、無理をせず焦る事なくちょっとづつ進めて行きましょう。
手足を広げて、クラゲのように力を抜いて体を浮かせられるようになったら、だるま浮かびの時の様に顔をつけて、いつまで浮かんでられるのか、秒数を伸ばしてみましょう。
ここまで出来れば、蹴伸びまであと少しです。
焦らず、ゆっくりすすめましょう。
手足を真っ直ぐにして浮かぶ
クラゲ浮かびが出来るようになったら、いよいよ蹴伸びの姿勢を作りましょう。
クラゲの状態から、両手を真っ直ぐに前に伸ばします。
また、足も真っ直ぐに伸ばした姿勢で浮かぶ練習をしましょう。
この時のポイント
1. 両手はしっかりと重ねて、ひじを真っすぐに伸ばしましょう。
2. 顔は自分のおへそを見るように、頭を下げます。
3. 下げた頭は重ねた手よりも下に来るようにしましょう。
この状態で浮かぶことができたら後は、壁を蹴って蹴伸びをする練習をしましょう。
蹴伸びの練習
潜る練習
壁を両足で蹴る練習をする前に、しっかり潜る練習をしましょう。
しっかり潜り潜った状態から両足で壁を蹴った方が、水面から壁を蹴るよりも水の抵抗が少なく、蹴伸びの距離を延ばすことができます。
その為にも、しっかり潜る事ができるようになりましょう。
潜る練習は、潜る事への恐怖心を失くすことが大切です。
まずは、簡単なゲームで潜る感覚を覚えましょう。
1.水中じゃんけん。
水中でじゃんけんをしたり、水中で、指何本かをクイズで出すことで、潜る事を楽しく身につける事ができるようになります。
2.宝さがし
じゃんけんや、指数えゲームができるようになったら、水中のプールの底に余っているゴーグルなどを落お拾ってくるゲームをしましょう。
このゲームで先ほどよりも更に深く潜る練習ができます。
壁を蹴る練習
潜る事も、浮くことも出来たら後は、壁を蹴る練習をするのみです。
壁を蹴る為には、まず壁際に立って壁際で頭までしっかりと潜りましょう。
この時両手を前でしっかりと重ねて、頭を下げ、視線はおへそを見るような姿勢を作り、そのまま思いっきり壁を蹴りましょう。
これを何度か練習していく事で、蹴伸びでの距離をどんどん伸ばして行きましょう。
水が怖い場合
水が怖い場合、顔をつけるのが怖い場合は、まずは遊びながら水になれる事が大切です。
子どもの両脇を持った状態で、グルグルと回転して、遠心力で水の中でグルグル回って遊んだり、慣れてきたら、仰向けの状態で子供の脇をもってグルグルと回転したり、体を支えてあげた状態で背を泳ぎの様にぷかぷか浮かんだりなど、色んなゲームをしながら水に慣れていく事が大切です。
まとめ
今の時期のプールは、とても空いていて泳ぐ練習をするにはちょうど良い時期ですね。
さらに、プールでの運動や遊びは、体力や心肺能力をあげるので、運動不足になりがちな冬だからこそおススメです。
今、プールで泳ぐ練習をする事で、夏の進級が目指せたり、さらには夏のプールの授業では自信をもって前向きに取り組むことができるようになるのが、何より一番うれしいですね。
一緒にプールの中を歩き回るママにとっても、運動不足解消になりさらには嬉しいダイエット効果も!!
運動不足になりがちな冬こそ、親子でスイミングはいかがでしょうか?
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