2017年12月13日
子供が自分で身支度する方法
2学期もそろそろ終わりの季節、お子さんの学生生活も段々落ち着いてきて、慣れてきたころではないでしょうか?
そんな中、朝の準備が遅い・・・寝る準備が遅い・・・
毎日毎日、同じことを繰り返し子供に言い続けて、うんざりしていませんか?
家に帰ったら、手洗いうがいをしなさい!
歯はもう磨いたの?
お風呂入った?
明日の準備した?
そんな毎日に、疲れてしまい、一体いつになったら自分で自分の事をやってくれるのか・・・
そんな風に途方に暮れている方必見です。
子どもの生活習慣は、環境で変えられるんです!
子どもが自ら身支度をして、親がガミガミ言わなくてもいい方法が、あるんですよ。
ちょっとした工夫で、親も子も楽々毎日ハッピーにすごしましょう。
子どもが自分で身支度できない理由
子どもが身支度できない理由は沢山ありますが、その中でも代表的なものをあげてみましょう。
1.次に何の準備をしていいかわからない。
2.気になる事があって、準備する事よりも気がとられてしまう。
3.時計が読めない。時間の感覚がつかめていない。
これらの3つのポイントは、子どもが毎日の生活の中で身支度ができない大きな理由の一つです。
それぞれの子によって、理由は様々ですが、これらの理由が原因の場合は、ホワイトボードを使ってちょっと工夫する事で改善し、自主的に身支度を始める効果が期待できます。
ホワイトボードで分かりやすく
上記の子どもが自分で身支度できない理由の1番目、次に何を準備していいのかわからない。あるいは考えられない。などが理由で準備ができない場合は、ホワイトボードを使いましょう。
作り方
1.【準備するもの】
・ホワイトボード
・カットできるマグネットシート(両面に文字が書けるもの)
・マスキングテープ
・赤と黒の油性マジック
2.準備ができたら、マグネットシートに下記のように、子どもにやって欲しい事を書きます。
朝の準備の例「朝食を食べる」、「歯をみがき顔を洗う」、「服を着替える」
帰宅後の準備の例「手洗いうがいをする」、「宿題をする」、「お風呂に入る」
【ポイント】
平日の準備内容は黒の油性マジックで記入。
そして、裏に赤の油性マジックで休日の準備内容を記入します。
3.書いた内容をカットします。
4.ホワイトボードの真ん中にマスキングテープで線を引きます。
これで、出来上がり!!
【寺西化学】アルコール系油性マジック マジェスタ-スリムMajestarSlim 12色セット 細・極細書き両用【メール便可】 |
使い方
1.一日の準備シートを上から順番にホワイトボードの真ん中に付けたマスキングテープより左側に貼ります。
例
「朝食を食べる」
「歯を磨く」
2.準備シートを実行したら、マスキングテープの右側に移動させます。
3.次の日は、逆に右から左に移動しましょう。
4.休日の準備は、平日と違うのでその日に応じて一日の準備内容を変えましょう。また、休日の準備内容は、平日の準備シートの裏面に、赤い字で記入してある方を使用しましょう。
いちいち書いたり、チェックを入れたりする事なくずっと使える上に、準備シートは用途に合わせて追加変更する事ができるのでおすすめです。
まとめ
子どもにとって準備する事を考える事は大人が思っている以上に大変な事です。
毎日の事ですが、毎日毎日言い続けるのは親にとってもイライラしてしまいますよね。
そんな中、ホワイトボードに準備シートをペタペタと貼るだけで、普段のイライラが解消出来たら嬉しいですね。
時計や時間の感覚が分からないお子さんの為に、時計の絵を書いたマグネットシートを追加するのも良いでしょう。
基本的な準備し―とをまずは作って、その後にさらに必要なものは追加する事もできるので、準備内容だけでなく、勉強内容の表を作ったり、様々な用途で使用できるので、それぞれのニーズに合わせて作成する事でより便利になるでしょう。
【スーパーSALE期間中 ポイント10倍】マスキングテープ 福袋 (ときめく8本組)mt カモ井加工紙 無地 マステ えらべる福袋 15mm【メール便送料無料】 |
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7052219
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック