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2018年07月15日

梅の巻 第24帖

待てるだけ待っているが、世潰すわけには行かん、人民も磨けばΘに御意見されるほどに身魂によってはなれるのぞ、地(くに)の日月のΘと栄えるのざぞ、何より身魂磨き結構。人気(にんき)悪いところほどメグリあるのざぞ、日本のやり方違うていたということ、五度違ったということわかって来ねば、日本の光出ないぞ。表面(うわべ)飾るな。コメも噛めば噛むほど味出て来るのが磨けた身魂。中味よくなって来ると表面飾らいでも光出て来るぞ。
これまでの日本のやり方悪いから、Θが時々Θ憑かりて知らしてやったであろうが、気つけてやったが気のつく臣民ほとんどないから、今度五度の岩戸一度に開いてびっくり箱開いて、天晴れΘΘ様に御目にかけ申すぞ、御喜び頂くのぢゃ。神示通り出て来ても、まだわからんか。神示はΘの息吹きぢゃ、心ぢゃ。口上手、身振り上手でマコトない者この方嫌いぢゃぞ。とどめΘなり。先見えるぞ、先見んのは途中からのΘぢゃ。
十二月十四日、ひつ九のか三しるす。



人間も、大峠を乗り切れれば「地の日月の神」となり、身魂磨きが進めば、神にさえ意見できるほどになるそうです。

評判が悪いほどメグリがあるそうです。中味が良くなって来ると、うわべを飾らなくても光が出て来るそうです。米と同じように「噛めば噛むほど味出て来るのが磨けた身魂」だそうです。

そういえば、30年も前になりますが、成田空港の2Fから1Fの出発ロビーを見ていたら、ある1か所だけ妙に明るい場所があり、よく目をこらすとそこに「王 貞治氏」の姿があったということがありました。あれが、「光」なんだと思います。

日本も世界から評判が良いのは、やはり、ある程度「中味がよくなって来ている」のだと思います。ただ、一部の国に対して評判が悪いのは「メグリ」があるからなのでしょう。なかなか解消できない「メグリ」のようですが。

かといって、日本もやり方が違っていたということに気づかないと光出ないそうです。それは「五度の岩戸閉め」です。

もう一度、一覧にしてみます。

   五度の岩戸閉め           対 処             進 捗
@イザナギ・イザナミの離別     日向と出雲の和合            △
A騙した岩戸開き(偽の天照大御神) マコトの天照皇大神の出現        未
B須佐之男命の追放         須佐之男命(須佐鳴大神)の再認識    未
C仏魔による封印          仏間・葬式仏教からの脱却        未
D神武天皇(現人神としての天皇)  天皇人間宣言              済

まともに出来たのはDだけです。Cは歴史的・文化的に難しいでしょう。せめて一家に一つ神棚を。AとBは全くダメです。やはり、「古事記」「日本書紀」の影響はとてつもなく大きいようです。

「これまでの日本のやり方悪いから、神が時々神憑かりて知らしてやったであろうが、気つけてやったが気のつく臣民ほとんどないから」というのは、江戸末期からの、「黒住、天理、金光、大本」などのことでしょう。

「神示通り出て来ても、まだわからんか。神示はΘの息吹きぢゃ、心ぢゃ。口上手、身振り上手でマコトない者この方嫌いぢゃぞ。とどめ神なり。先見えるぞ、先見んのは途中からの神ぢゃ。」
2020年12月4日の一二三が実現するかどうか、試金石といえそうです。


posted by mydears at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 梅の巻
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