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2018年07月19日

梅の巻 第28帖

十二の流れ、六の流れとなり、三つの流れとなり、二となり、一と成り鳴りて、一つとなり、一つの王で治めるのぢゃぞ、弥栄の仕組、富士と鳴門の仕組、いよいよとなったぞ。あな嬉し、あなすがすがし、富士は晴れたり日本晴れ。この巻「梅の巻」と申せよ、後の世の宝と栄えるぞ。
十二月十四日、一二Θ。


十二の流れとは、イスラエル十二支族のことのようにも思われますが、ここでは全世界のことなので、単に「全て」という意味と解釈します。1+2+3+6(=1+2+3)=12です。12⇒6⇒3つの流れ(日、月、地) ⇒2(天地)⇒1(天地合一)。一つの王で治めるそうです。

因みに、月に着目すると地球を1年間にほぼ12回転します(1回転が1か月)。そのため、十二という数は結構いろいろな場面で使用されています(十二支、十二神将、十二星座など)。

弥栄の仕組、富士と鳴門の仕組、そして「富士は晴れたり日本晴れ」。

弥栄の仕組は初めて出て来ましたね。おそらく「梅の巻第17帖」の「天地一つとなってマコトの天と成り鳴り、マコトの地と成り鳴り、三千世界一度に開く光の御代」のことでしょう。


posted by mydears at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 梅の巻
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