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2018年07月05日

梅の巻 第14帖

日本には五穀、海のもの、野のもの、山のもの、皆人民の食いて生くべき物、作らしてあるのぢゃぞ、日本人には肉類禁物ぢゃぞ。今に食い物の騒動激しくなると申してあること忘れるなよ、今度は共喰いとなるから、共喰いならんから、今から心鍛えて(食物大切にせよ)、食い物拝む所へ食い物集まるのぢゃぞ。ひたすらにΘにすがりてお詫びせよ、それより外に今は道なし。
外国を日本の地面にせなならん、日本とにほんと取り違いすな。何事もΘ第一ぞ、Θよそに為すこと言うことスコタンばかりぢゃ。分け隔てあると思うは我が心に分け隔てあるからぢゃぞ、世界中のそれぞれの国、皆氏神様、産土様、いよいよ天の命令通りにかかり下されよ、もう待たれんことに時節参りているぞ、世界の人民皆泥海の中に住んでいるのぢゃぞ、元の水流して清めてやらねばならんなれど、泥水を泥水と知らずに喜んでいるので始末に困るぞ、清い水に棲めん魚はマコトの魚ではないのぢゃぞ。つらい役は因縁の身魂に致さすぞ。心得なされるがよいぞ。
十一月十七日、ひつ九のか三。


終戦後、日本は食糧難にあり、昭和21年5月19日に、赤旗を掲げた「米よこせデモ」が皇居の中にまで押し寄せたそうですが、昭和天皇のご活躍により、アメリカからの食料物資が届き、以後の食糧危機は回避されたようです。その後、平成5年に米の不作による緊急輸入もありましたが、それも1年程度で収束しました。つまり「食い物の騒動激しくなる」のは、これからのようです。

外国を日本の地面にせなならんというのは、日本が諸外国を侵略するということではありません。神が立て直しを行った後、むしろ、日本と外国を区別(差別)して「分け隔て」することがないようにという意味だと思われます。

世界中の人々は今、「泥海の中に住んでいる」のを気づいていません。「泥水を泥水と知らずに喜んでいる」状態です。清い水にはマコトでない魚は住めません。家族であろうと友人であろうと、追い出すつらい役は「因縁の身魂」の御用ということでしょうか。


posted by mydears at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 梅の巻
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