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2018年02月02日

日の出の巻 第21帖

Θ憑かりと申しても七つあるのであるぞ、その一つ一つがまた七つに分かれているのざぞ、Θがかり、か三かかり、か三か✓りぞ、✓か✓ りぞ、Θか✓り、 か三か✓り、か三か✓りざぞ、神憑かっていないと見える神憑かりが真のΘ憑かりと申してあろが。
そこらに御座る神憑かりは、皆四段目、五段目、六段目、七段目の神憑かりぞ。
Θ憑かりとは、惟神(かむながら)のことぞ、これが神国の真の臣民の姿ぞ。
惟神の国、惟神ぞ、Θと人と融け合った真の姿ぞ、今の人民の言う惟神ではないぞ、この道理わかりたか、真のΘにまつりあった姿ぞ。
悪の大将の神憑かりは、神憑かりとわからんぞ、気つけてくれよ、これからは神憑かりでないと、何もわからんことになるのざぞ、早うΘ憑かりになるよう、掃除してくれよ、Θの息吹に合うとΘ憑かりになれるのぞ。
一二三唱えよ、祓いの(宣)れよ、Θ讃えよ、人讃えよ、Θは人誉め、人はΘ讃えてまつりくれよ、まつわりくれよ、あなないくれよ。
十二月二十七日、ひつ九か三。


(Θ憑かり七つ)
  日月神示            修正後    
1 Θがかり             Θがかり
2 か三かかり           か三かかり
3 か三か✓り           か三か✓り
4 ✓か✓り              ✓か✓り
5 Θか✓り             Θか✓り
6 か三か✓り(上記3と同じ)   ✓かかり(?)
7 か三か✓り(上記3と同じ)   Θかかり(?)

1〜7 それぞれ七つに分かれる(二段目)七七神。さらに七つに分かれる(三段目)と思われます。(ただ、これは神様一柱に対してのものでしょう)

「神憑かっていないと見える神憑かりが真のΘ憑かりと申してあろが。」

「そこらに御座る神憑かりは、皆四段目、五段目、六段目、七段目の神憑かりぞ。」
四段目は、七x七x七x七=2,401となるので、下級霊、動物霊、悪霊などの憑依となるのでしょう。

「Θ憑かりとは、惟神(かむながら)のことぞ、これが神国の真の臣民の姿ぞ。」
惟神といえば大本教の「かんながらたまちはえませ」ですが意味は「神の御心のままにお任せする」ということのようです。この文章で示される惟神は、神との一体化のことのようです。

「惟神の国、惟神ぞ、Θと人と融け合った真の姿ぞ、今の人民の言う惟神ではないぞ、この道理わかりたか、真のΘにまつりあった姿ぞ。」

「悪の大将の神憑かりは、神憑かりとわからんぞ、気つけてくれよ」
悪神というども神は神ですから、同じように〇憑かりするようです。本人は悪という意識さえなく憑依されるのでしょう。

「これからは神憑かりでないと、何もわからんことになるのざぞ、早うΘ憑かりになるよう、掃除してくれよ」

「Θの息吹に合うとΘ憑かりになれるのぞ。一二三唱えよ、祓いの(宣)れよ、Θ讃えよ、人讃えよ、Θは人誉め、人はΘ讃えてまつりくれよ、まつわりくれよ、あなないくれよ。」
悪神に囚われないための方法でしょう。一二三祝詞を唱え、祓い、神を讃え、人を讃え、神にまつわり、あなないてくれということです。


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