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2017年11月17日

天照大神の謎(3)須佐之男命

宗像3女神は天照大神と須佐之男命の誓約(うけい)で出来た子供です。
互いのものを交換して、それによって生まれた神ということになっています。

これは何を意味するか。
当時、須佐之男命が治める国は奴国ではなかったかと思われます。

須佐之男命には、櫛稲田姫命という正妻がありましたから、ここでの天照大神
は、日向の伊弉諾尊(イザナギ)の娘である大日孁貴(オオヒルメ)で、
須佐之男命の日向での現地妻だったのではないでしょうか。

そうであれば、須佐之男命も伊弉諾尊の義理の息子ということになりますから、
辻褄が合って来ます。

では、本当の天照大神は誰なのか?

ちょっと待ってください。
その前に、伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の関係を見てみましょう。

イザナギはイザナミに会いに、黄泉の国まで追いかけて行きましたが、追っ手
に追いかけられ、黄泉比良坂でオオカムツミ神に助けられたとあります。

それでは、イザナミのお墓はどこにあるでしょう?
伝承は各地にありますが、お墓は島根と広島の県境にある比婆山説が有力です。

なぜ、イザナミのお墓が奥出雲のすぐそばにあるのですか?

これは、イザナミが奴国出身だったからではないでしょうか。

そう考えると、イザナミは政略結婚で日向のイザナギに嫁入りしたが、逃げ
出した。イザナギは、後を追いかけたが断られ、命の危機に瀕した
ということではないでしょうか。

須佐之男命はイザナミの息子、ということは、イザナミの再婚相手の息子
ではないでしょうか。

奈良の石上神宮に伝わる宝物に布都御魂、布都斯魂剣が有りますが、これは
それぞれ、布都御魂剣(須佐之男命の父の魂)、布都斯魂剣(須佐之男命
の魂)です。

つまり、須佐之男命の本当の父親は布都(フツ)ではないかと思われます。

当時、奴国は朝鮮半島にも領土を有していたと思われ(古事記にも須佐之
男命が半島に渡ったというくだりが有る)、その半島から渡ってきた人達
が、奴国を作ったと推察される(現在の朝鮮の人とは別系統、これは、
いずれ論じます)。

次回はいよいよ、本当の天照大神は誰なのか? です。
お楽しみに!




posted by mydears at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 天照大神
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