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2018年01月16日

地つ巻 第15帖

Θの国の上(かみ)の役員にわかりかけたらバタバタに埒(らち)つくなれど、学や智が邪魔してなかなかにわからんから、くどう申しているのざぞ。
臣民物言わなくなるぞ、この世の終わり近づいた時ぞ。
石、物言う時ぞ。
神の目には外国も日本(やまと)もないのざぞ。
みながΘの国ぞ。
七王(ななおう)も八王(やおう)も作らせんぞ、一つの王で治めさすぞ。
てんし様が世界みそなわすのざぞ。
世界中の罪負いておわしますスサノオの大神様に気づかんか、盲、聾ばかりと申してもあまりでないか。
九月二十三日、ひつ九のか三。


「Θの国の上(かみ)の役員にわかりかけたらバタバタに埒(らち)つくなれど、学や智が邪魔してなかなかにわからんから、くどう申しているのざぞ。」
これは、当時の為政者、軍部、知識階級の人たちのことを言っているのでしょう。
現代でも科学絶対主義者は、その考え方自体が「宗教的」だということに気が付いていません。(笑)
アインシュタインや多くの物理学者は神の存在を否定していません。

「臣民物言わなくなるぞ、この世の終わり近づいた時ぞ。石、物言う時ぞ。神の目には外国も日本(やまと)もないのざぞ。」
これは、日本人が全て死に絶えてしまうぞということでしょう。「石」は、意志とか意思のことでしょう。前にも「石物言う時来るぞ、草物言う時来るぞ。」という文章がありました。その時は、「一番神に近い所にいる石や草が光り輝く(物言う)時が来るぞということでしょう。」と述べさせて頂きました。
もしかしたら、「墓石」と「草」しか残らないぞということかもしれませんが。(笑)


「みながΘの国ぞ。七王(ななおう)も八王(やおう)も作らせんぞ、一つの王で治めさすぞ。」
ここでは「日本は別として七つの国で治めるぞ」という文章に対応している言葉だと思います。
王をたくさん作るとまた争い始めるので、そうはさせないぞということでしょう。

「八王」は、祇園牛頭天王の8人の王子だったり、天照大神と須佐之男命の誓約時に出現した5男3女神のことだと言われたりします。祇園牛頭天王は、実は須佐之男命のことで、その王子は「大歳神(たいさいじん)、大将軍神、大陰神、歳刑神(さいぎょうじん)、歳破神、歳殺神、黄幡神(おうばんしん)、豹尾神(ひょうびしん)の八将神」とされています。このうち「大歳神」(おおとしかみ)は大和国を作った「饒速日命」で本家「天照大神」であるというお話は以前いたしました。「恵方巻」の恵方にいらっしゃる方です。
面白いのは、この「大歳神」(歳徳神とも、とんどさんとも言われます)も女神として描かれていることです。

「てんし様が世界みそなわすのざぞ。世界中の罪負いておわしますスサノオの大神様に気づかんか」
ついに出て来ました。真打ちのご登場です。「てんし様」が「スサノオの大神様」かどうかは定かではありませんが、少なくとも、「三千世界の立て直し」の中心人物であることは確かです。「アヤワ」の世界から「ヤサワ」の世界に移りますが、その中心の「ヤ」です。

「世界中の罪負いておわします」という表現は「イエス・キリスト」にも似ていますね。

また、そのうち、そんなお話が出て来ます。


posted by mydears at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 地つ巻
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