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2018年01月14日

地つ巻 第7帖

Θにまつろう者には生きも死もないのぞ、死のこと、まかると申してあろがな、生き通しぞ、亡骸は臣民は残さなならんのざが、臣民でも昔は残さないで死(まか)ったのであるぞ、それがまことのΘ国の臣民ぞ、ミコトぞ。
世の元と申すものは、天も地も泥の海でありたのざぞ。
その時から、この世始まってから生き通しの神々様の御働きで五六七の世が来るのざぞ。
肚が出来ておると、肚に神つまりますのざぞ、高天原ぞ、神漏岐、神漏美の命忘れるでないぞ。
そこからわかりて来るぞ。
海をみな船で埋めねばならんぞ、海断たれて苦しまんようにしてくれよ、海めぐらしてあるΘの国、清めに清めておいたΘの国に、外国の悪渡りて来てΘは残念ぞ。見ておざれ、Θの力現わす時来たぞ。
九月十八日、ひつ九Θ。


「Θにまつろう者には生きも死もないのぞ、死のこと、まかると申してあろがな、生き通しぞ」
「亡骸は臣民は残さなならんのざが、臣民でも昔は残さないで死(まか)ったのであるぞ、それがまことのΘ国の臣民ぞ、ミコトぞ。」
死ぬことは、「薨=身罷る(みまかる)」ですが、あえて「罷る(まかる)」と書いてあります。罷るの意味は「去る、どこかに行く」ですから「生き通し」なのでしょう。これは、肉体は滅びても精神は生きていることを意味します。しかし、死体を残さないで死ぬというのはどういうことでしょう。
昔の臣民は、より神に近い命(ミコト)だったので、死体も残らなかったということでしょうか。
それとも、神風特攻隊のことを言っているのでしょうか。
よく分かりません。

「世の元と申すものは、天も地も泥の海でありたのざぞ。その時から、この世始まってから生き通しの神々様の御働きで五六七の世が来るのざぞ。」

「肚が出来ておると、肚に神つまりますのざぞ、高天原ぞ、神漏岐、神漏美の命忘れるでないぞ。そこからわかりて来るぞ。」
神は「肚」に宿るそうです。神漏岐、神漏美はご存じ「伊弉諾尊、伊邪那美尊」ですが、おそらく「日の神」「月の神」の総称で述べられているのだと思います。

「海をみな船で埋めねばならんぞ、海断たれて苦しまんようにしてくれよ」
船をみな沈めてしまうので、その後の航海や漁業が出来なくなっても大丈夫なようにしておけよということでしょう。

「海めぐらしてあるΘの国、清めに清めておいたΘの国に、外国の悪渡りて来てΘは残念ぞ。見ておざれ、Θの力現わす時来たぞ。」
日本は島国で、外国の侵入を許さないようにしてきたのに、「外国の悪渡りて来て」残念だということでしょう。


posted by mydears at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 地つ巻
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