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2017年12月30日

下つ巻 第26帖

Θの国を真中にして世界分けると申してあるが、Θ祀るのと同じやり方ぞ。
天のひつくの家とは天のひつくの臣民の家ぞ。
天のひつくと申すのは天の益人(ますひと)のことぞ、江戸の富士と申すのは、ひつくの家の中に富士の形作りて、その上に宮作りても良いのぞ、仮でよいのぞ。
こんなにこと分けてはこの後は申さんぞ。
小さいことは審神(サニワ)で家来の神々様から知らすのであるから、そのこと忘れるなよ。
仏(ぶつ)も耶蘇(やそ)も、世界中まるめるのぞ。
喧嘩して大き声するところにはこの方鎮まらんぞ、このこと忘れるなよ。
七月の三十一日、一二Θ。


日本を真ん中にして、他の世界を7つに分け、神棚に祀るように配置するということでしょうか。

天のひつくの家とは臣民の家、天のひつく神は天の益人。
江戸の富士は、家の中に富士の形を作って、その上に宮を作っても良いそうです。

「仏(ぶつ)も耶蘇(やそ)も、世界中まるめるのぞ」
仏教もキリスト教も全ての宗教を一つに集約して、世界中に争いのない世を作るということでしょう。

「喧嘩して大き声するところにはこの方鎮まらんぞ」
喧嘩ばかりして、大きな声を出している修羅のような場所には神様は宿らないということでしょう。


posted by mydears at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 下つ巻
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