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2017年12月27日

下つ巻 第14帖

臣民ばかりでないぞ、神々様にも知らせなならんから、なかなか大層(たいそう)と申すのぞ。
一二三(ひふみ)の仕組とは、永遠に動かぬ道のことぞ、三四五の仕組とは、みよいずの仕組みぞ、御代出づとは、Θの御代になることぞ、この世をΘの国にねり上げることぞ、Θ祀りたら三四五の御用にかかるから、そのつもりで用意しておいてくれよ。
このΘは世界中の神と臣民と、獣も草木も構わねばならんのざから、御役いくらでもあるぞ。
神様と臣民、同じ数だけあるぞ。
それぞれに神つけるから、早う身魂磨いてくれよ、磨けただけの神をつけて、天晴れ後の世に残る手柄立てさすぞ。
小さいことはそれぞれの神に聞いてくれよ、一人ひとり、何でも聞きたいことや、病治すことも、それぞれの神がするから、サニワ(審神)でお告げ受けてくれよ、この方の家来の神が知らせるから、何でも聞けよ。
病も治してやるぞ、この神頼りたなら、身魂磨けただけの神徳あるぞ。
この世始まってない今度の岩戸開きざから、これからがいよいよぞ。
とんだところにとんだこと出来るぞ。
それはみな神がさしてあるのざから、よく気つけておれば、先のこともよくわかるようになるぞ。
元のΘ代に返すと申すのは喩(たと)えでないぞ。
七から八から九から十から神烈しくなるぞ、臣民の思う通りにはなるまいがな。
それは逆立ちしているからぞ。
世界一度にキの国にかかりて来るから、一時は潰れたように、もうかなわんと言うところまでになるから、神はこの世におらんと臣民申すところまで、むごいことになるから、外国が勝ちたように見える時が来たら、神の代近づいたのぞ、いよいよとなりて来ねばわからんようでは御用出来んぞ。
七月の二十日、ひつくのか三。


三四五の仕組は、「神の御代出づ」の仕組。

「七から八から九から十から神烈しくなるぞ」
8月にテニアン・グアム島玉砕。9月ペリリュー島。10月はレイテ沖海戦。11月にはとうとう東京初空襲となります。


posted by mydears at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 下つ巻
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