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2017年12月21日

上つ巻 第13帖

元の人三人、その下に七人、その下に七七・四十九人、合わして五十九の身魂あれば、この仕組みは成就するのざ、この五十九の身魂は神が護っているから、世の元の神がかかりて大手柄をさすから、Θの申すよう何事も、身魂磨いてくれよ。
これが世の元の神の数ぞ、これだけの身魂が力合わして、善き世の礎(いしずえ)となるのざ。
この身魂はいずれも落ちぶれているから、訪ねて来ても分からんから、よく気をつけて、どんなに落ちぶれている臣民でも、訪ねて来た人は、親切にして帰せよ。
何事も時節が来たぞ。
六月の二十一日 ひつくのか三。


「元の人三人」は、造化三神。「その下に七人」は神世七代を言うのでしょう。つまり、この仕組みは、日本の「元の神様」総掛かりで実施されることを示していると思われます。

「この身魂はいずれも落ちぶれているから」の身魂は、神がかかりをした人間のことを指しているのでしょう。

落ちぶれているのは何故かというと、神様が事前に「苦労をさせて、弱者の気持ちを理解させる」ために、わざと落ちぶれさせているからです。

下が上になるのです。

今、苦労されていらっしゃる方はラッキーです。

もっと、もっと苦労しましょう。(笑)

苦労は「後になれば良くなる」、それが、神様のやり方だそうです。

「上つ巻 第1帖」に「嬉しくて苦しむ者と、苦しくて喜ぶ者と出て来る。」という文言がありましたが、「苦しくて喜ぶ者」になりましょう。

「嬉しくて苦しむ者」は、今を謳歌している人は、いずれ「苦しむ」ことになりますよという意味です。



posted by mydears at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 上つ巻
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