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2015年06月14日

今週の全力!脱力タイムズ

いやー、面白い。
金曜日には丁度いい番組ですね。これを見て「あ〜、面白い」と思うと、一週間が終わったな〜って感じがします。張り詰めた気のようなものがふっと緩む感じで、まさに「脱力タイムズ」ですね。

なるほど、これは番組を見た人が脱力するという意味だったんだ!
と、変に納得してしまいました。

この番組での広瀬ありすさんはとても可愛いですね。
キリッとした服装と黒縁メガネが本当によく似あってます。
今週は、アリス(谷村新司の方です)のレコードジャケットがネタに使われたのですが、その写真を見て「これが私です」というネタをやっていたときの広瀬ありすが最高でした!
ツボにはまったんでしょうね。
こらえきれない感じでヒクヒクッと笑っていた表情がとても良かったです。

隣にいたノンスタイルの井上の扱いも面白かった。
終始「ナルシストには言わせとけ」みたいな半放置プレイで・・・
ありすさんも、井上にちょっとツボってたのかもしれないですね。

また来週が楽しみです。
posted by 霧島もとみ at 2015年06月14日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと

2015年06月11日

時間が足りないという不満

最近「時間を無駄にしている」ということで怒っている気がします。
逆に考えれば「時間が足りない」ということに苛立ちを感じているのだろうと思います。

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だが時間が足りないのは何故でしょうか?
本当に時間が無い?
それは違います。パチンコに行ったり、レンタルビデオ屋で30分以上も選ぶのに時間を使ったりと、それなりに自由に過ごしている時間はあるのです。
でも足りないというのは、それらの他にもやりたいことがとにかく多いと考えているからでしょう。
あれもやりたい、これもやりたいと思っていることが多いから、とにかく何をするのにも時間が足りないという感覚になるんだと思います。

現状を考えると、時間というのは限られています。
それは当然のことです。
自分ひとりの自由になる時間といえば、さらに限られます。
その中で「色々やりたい」というのは、自分の置かれている状況を考えずにワガママを言っているのと何も変わらないのではないか?と、ふと思いました。

自分自身の大きな衝動として「成長したい」という欲があることは感じています。
だとしたら、この「成長したい」という点にフォーカスして優先順位を付けなければならないのではないかでしょうか?

そうすれば出来ないことはあったとしても、優先順位の高い欲のところは満たされていくのだから、必然的に自分の中の不満は少なくなっていくのではないかと思います。

よく自分自身に言い聞かせたいです。
posted by 霧島もとみ at 2015年06月11日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと

2015年06月07日

ブログをほったらかして・・・

しばらくブログを更新していませんでした。

その間何をしていたかと言いますと・・・

パチンコしてました。

人の話を聞いて「面白そうだなー」と思い久し振りに立ち寄ったパチンコ屋で「CRダンバイン」を触ってみたんです。
これが一気に爆発して、約1時間ちょっと当たりが続いて一気に9万円ほど勝ってしまいました。

その余韻でちょこちょこっと寄っては打ち、寄っては打ち、結局は半分くらい勝ちを減らしたんですけれど。。。

まあ、楽しかったのかな?
数日間のトータルで負けなかっただけ良しとするべきでしょう。大人の遊戯である以上、お金を払って遊ぶというサービスですから。

でも恐るべきは身をもって体験したその中毒性です。
私の意思が弱いということはあるのでしょうが、「今日はあと5千円でやめよう」と思っていても簡単には止められません。財布の中にまだお金があったら、さっきまでの決意はどこへやら、半ば自動的に財布から札を取り出して機械に放り込んでしまいます。

そういえば中野信子さんの本「脳内麻薬〜人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体」のなかで「スキナーの箱」と呼ばれる鳩の実験の話が紹介されていました。
有名な実験だそうです。

・Aの箱:スイッチを押すと必ず餌が出る
・Bの箱:スイッチを押すとときどき餌が出る

これらの箱に鳩を入れて一定期間放置して学習させた後、A・Bともに一切餌が出ないようにしたところ、
「Aの箱で学習した鳩は2,3回スイッチを押して餌が出てこなくなると諦めた」
「Bの箱で学習した鳩は、1日中スイッチを押し続けた」
という結果が出たという実験です。

この実験から、「出るかどうか分からないスイッチ」を押すことに対して脳が快感を覚えるということが示唆されているという話だったのですが(本の中ではさらにギャンブル依存症に関する実験が紹介されていきます)、あ、これは正に今の自分だなと思いました。

パチンコのイメージとして、勝ったときの興奮が忘れられない、あるいはリーチ予告の当たるか当たらないかのスリルがたまらない、というものがあるのではないかと思っていましたが、今回の経験の中で感じたのは「毎回毎回のチャッカーに玉を入れるという行為に快感を覚えている」という事でした。

機械にお金を入れる、玉を打ち出してルーレットを回すという行為そのものが快感の原因じゃないかと思った訳です。

これは怖いですね。
勝つことに快感を覚えるのであれば、勝つための戦略を工夫して、勝つことにこだわる打ち方をしますからそんなに負けてばっかりにはならないはずです。
ところが「打つことそのもの」が快感の原因であれば、勝つか負けるかなんてどうでもよく、ただ打つことができれば快感を覚えられるんですよ。これってどうなると思います?
まず負けます。やがて勝つとか負けるとか気にならなくなり、ひたすら打ち込むだけの行為に耽ることになります。
・・・ギャンブル依存症ですね。

これは大事な気付きだと思いました。
勝負事によくある話だと思いますが「気が付けば最初の勝ちを吐き出してかなりの負けを作ってしまっていた。なぜそんなことになったのかよく思い出せない」ということは、まさに「行為そのもの」に快感を覚えていた典型的な例なのでしょう。

なら、どうすればいいか?
それを自覚し、行為そのものの快感に耐性を持ち、「勝つこと」に集中した立ち回りをすればいいということですね。

そうすれば快感に振り回されて気が付けば財産を失ってしまう・・・という悪夢のような事態は避けられるでしょう。

(でも、勝つことに集中した立ち回りって割とストイックで、そんなに気持ちよくはないんですよね・・・。これが気持ちよくなるように経験を積めばいいんでしょうけれど)

というわけでしばらくはパチンコからは遠ざかりたいと思います。
勝ち負けはともかく、地味に時間を喰ってしまい、他のことが出来ないので。
posted by 霧島もとみ at 2015年06月07日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと

2015年05月31日

全力!脱力タイムズが面白い その2

先週は不覚にも見逃してしまいました。

そこで今回は録画して視聴。

オンタイムで見たときと比べると少し臨場感(?)は薄れましたが、面白かったです。

今回の犠牲者はお笑い芸人ピースの綾部さん。
なかなかの空回り振りでした。
これ仕事とはいえ、なかなか大変ですよ。周りの人はワザとずれたことを言っていると分かっているのに、それに対して全力で突っ込んでいき、相手にされずズレていく感じを演出する。。。
それも視聴者に見抜かれないように。

自分が果たして出来るかな?と思うと、ちょっと難しそうです。

ところで今回は、真面目な部分で、印象に残る話がありました。

元官僚の岸さんが話していた会社の飲み会の話です。
日本の社会は「就職」ではなく「就社」であると話し、何をやるかが分からないまま仕事に就くのが一般的であり、欧米の職能主義とは異なるため、入社した時点では必要なスキルを持っていないことが多いのだと説明します。

・・・確かにそうです。

そして日本人はなかなか面と向かって大事なことを話すことが出来ないから、夜の飲み会の席でそれを話す。つまり仕事の伝承が飲み会の中でされている。
それが最近の若手社員は飲み会に参加しないため、この伝承がうまく機能しないのだと話します。

・・・なるほど。そうかもしれない。

と、考え出したところで話があっという間にズレだして、真剣に考え込むまでには至りませんでしたが・・・。

また来週が楽しみです。
posted by 霧島もとみ at 2015年05月31日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと

2015年05月29日

世の中を良くしたいなんて思っても・・・それだけでは何も変わらなかった。

世の中を良くしたい!

・・・とかつては心に思っていたはずなんですが、気が付けばいつのまにか年月が過ぎ、結果として世の中のためになることなんて対して出来ていなかったように思います。

一方、逆に「別に世の中を良くしようなんて思っていなかったはずの人」が、結果として社会の発展に貢献していたことを目の当たりにしてしまい、愕然としました。

何故なんだろう?
と思った時、それは「世の中」という漠然としたものに対して貢献したいということを考えていたからではないか、という仮説に辿り着きました。

結果を出すためには、その目標や対象が明確であればあるほど成功率が上がります。
これは一般的に言われていることです。
では「世の中を良くしたい」という思いはどうでしょうか?
そうです。
目標や対象が、これでは何も明確になっていないのです。

漠然としたイメージを持つことは悪いことではありませんが、実際にそれを形にしようとしたならば、もっと具体的なものに落とし込まないと一人の人間の力では何も出来ないのではないでしょうか。
だから「世の中を良くしたい」というあやふやな綺麗事を思っていただけの私には、何も形に出来ていないということなのでしょう。

であれば、もっと目の前の具体的な何かに、そのイメージを落としこんで、明確な目標を持たなければなりません。そうすれば私も、将来振り返った時に、「結果として世の中に貢献できた人」の仲間に入れるのかもしれません。

それが一歩を踏み出すということなのかもしれません。
posted by 霧島もとみ at 2015年05月29日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと

2015年05月27日

ある日空を見上げたときに感じたこと

晴れた日に空を見上げると、見渡すかぎり真っ青で、何だか青い蓋をされたかのような閉塞感を覚えていました。

その感覚がいつのまにか自分を支配し、太陽、月、星も、全てプラネタリウムに投影されたかのように、空という天井に投影される像のように認識をしていました。

それが先日、夜空に静かに光る明るい月を見た時に、「空に浮かんだ球体だ」という存在感を唐突に感じて驚きました。
そして同時に、
「空は蓋ではなく、地球は閉塞されていない。
 この空の向こうには果てしない空間が広がっていて、その途中に月や太陽、その他の惑星やその向こうに様々な星が存在しているんだ」
という感覚を初めて体感したような気がしました。

味わったことのない感覚に戸惑い、少し呼吸が荒くなっていました。

そうか、自分は今、広大な宇宙の中の一角に存在しているんだ・・・

こんな風に、宇宙の広がりを体感することはありますか?
今もその感覚を思い出すと、何だかこそばゆいような感じを覚えます。
不思議な感覚です。
posted by 霧島もとみ at 2015年05月27日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと

2015年05月26日

読む本を選ぶことについて

アマゾンを巡回していたとき「あ、面白そうだな」と思った本があり、とりあえずレビューを読んでみました。

ジャンルで言えばビジネス本で、内容的には起業家に向けた本らしい。
でもやっぱり結構面白そうだな・・・と思ってレビューを見ていると、一つの言葉が飛び込んできました。

「起業家に向けた本で、内容は参考になりそうなことが書かれていましたが、私自身は起業家でも経営者でもないので素晴らしさのおそらく3分の1程度しか分かりませんでした」

このさりげない言葉は、私に対してはものすごくインパクトのあるものでした。

というもの、経営者や起業家が書いた本って、割と好きなんです。
自分と全く違う生き方をしてきた人たちのエピソードは刺激的ですし、そのような世界で生きてきた経験から紡ぎだされる含蓄のある言葉は「ためになる」と思っていたからです。

勿論そうなんでしょう。
でも一方で、少しモヤモヤしていたものが常にどこかにあったんですよね。

それが明確に突きつけられた気がしたんです。
「自分は経営者ではない」ということを。
「それなのに何故経営者の生き方から学ぼうとするのか?」
「今の自分をしっかりと見ていない、認めていないのではないか?」
という問いかけとともに。

改めて考えるとそうかもしれません。
単純に趣味で楽しく読めるのならそうかもしれませんが、もし何かを学ぼうとしてその本を手に取るのであれば、本を読む自分をまずはしっかり見てからでないと、どんな本から学ぶことがいいのかは分からないはず。

そこをまず考えてみようよ。
そう言われた気がしました。

何を目指しているのか、何に悩んでいるのか、何を好きなのか、何を楽しいと思うのか・・・。

「そこを見失ってしまうと何もかもが自分を通り抜けていき、後には虚しさと悲しさしか残らないのかもしれないのかもしれない」と想像して、少しゾッとしました。

いい気付きにしたいです。
タグ:読書
posted by 霧島もとみ at 2015年05月26日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと

なぜ本を読むのかという、ふとした疑問

なぜ人は本を読むのだろうかという疑問がふっと湧いてきましたので、ちょっと考えてみたいと思います。しかし人といっても、他人のことは良く分からないので、自分に置き換えて考えてみます。

「自分はなぜ本を読むのか」(※漫画も含む)

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シンプルな答えは、
「面白いから読む」
というものです。
本を読むのがそもそも苦痛なら、他人に強いられない限り読むことはないでしょう。

ではなぜ面白いのか?
この問いにはシンプルに答えることは出来ません。いろいろなことが次々と自分の中で浮かび上がってきます。

一つには、自分の知らない知識があるから。
一つには、物語を疑似体験できるから。
一つには、好きな人が書いた本だから。
一つには、暇でやることが他にないから。
一つには、読んでいると何か落ち着くから。

この他にも色々な答えが浮かび上がり、波紋を起こし、複雑な模様を精神作用の中に描いていくのが感じられます。
何が一番主になるのだろう?と漠然と思考を広げていったとき、思い浮かんだ一つのビジョンは、アニメ「PSYCHO-PASS」で、主人公の敵役である槙島聖護が自分をメンテナンスするために本を読んでいる場面です。

なるほど、自分の精神作用の鏡としての役割もあるなあ、と思い出されました。

自分の気に入った本のページをパラパラとめくり、指や目から得られる情報がその瞬間の自分自身にどう響いてくるか、それを彼は確かめているのでしょう。
チューニングをしているとでも言うのでしょうか。

同じ本でも、読む時々によって感じるものは違います。
書かれている内容は同じなのに、不思議なものです。
それは瞬間瞬間の自分自身という存在が常に変化しているからに他なりません。
その意味で内容が変わることのない一冊の本が、自分自身がどう揺らいでいるかを確認するツールになるのかもしれません。

自分で言えば、ツールに使える本は一体何があるだろうかと考えると「コレだ」と言い切れる本は今のところ無いというのが実感です。

ならば、僕はその本に出会うために、本を読んでいるのかもしれません。
それは言い換えれば、自分の存在を確かめるため・・・なのかもしれません。


・・・なんて格好良いことを書いてみたものの、基本的にはミーハーで「あの人が書いたものだから読みたい!」「何か役に立ちそうなことが書いてあるかもしれないから読んでみよう」「めっちゃ面白い!続きが読みたい!」みたいな適当な感じで面白いから読んでいるのに過ぎないんですけれどね。

単純に中毒かもですね。
タグ:読書
posted by 霧島もとみ at 2015年05月26日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと

2015年05月18日

住民投票終わりましたね。

大阪市の住民投票の開票結果が出ました。
(このブログは政治的な内容とは基本的に無縁でいたいのですが、日本のムーブメントに関するものでもありますし、何となく今日はこの話題に触れない訳にはいかないのかなと思いまして。)

投票率66.83%で反対多数。

結果については私は大阪市民ではありませんのでどうこう言う資格はありませんが、この投票率は凄いですね。
地方都市ではない、大都市の大阪市でこの投票率ですから。

実際の大阪の感じはどうだったんでしょうね。
テレビで映っていたように熱気に溢れていたんでしょうか?

この重大な選択を突きつけられた都市の雰囲気を、肌で感じてみたかった気がします。

どちらにしても、大事なのはこれからですよね。
何をするのか。何をしないのか。
選択した以上は進まなければなりません。
もちろんどの地方においてもその問題は変わらないわけですけれど。
posted by 霧島もとみ at 2015年05月18日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと

2015年05月16日

全力!脱力タイムズが面白い

金曜のフジの深夜番組です。

どうでもいいような世界のニュースに、場違いなくらいお堅いコメンテーターが大いにズレた点を真剣に解説するという内容なんですが、

たとえば元経産官僚の岸さんが、大真面目な顔で、
「下着といえばアンダーヘアーの処理が必要ですよね。
 アンダーヘアーといえば味のりですが、海苔の一大産地である瀬戸内海の環境が・・・」
なんて解説を始めてしまいます。

この取り合わせが、とにかくとってもシュール。
これ、すっごく面白い!!

ツッコミ役の人間を一人配置して、常識的な見地からいろいろと内容にツッコミを入れていくのだけれども、MCのくりーむしちゅー有田をはじめ他の出演者が全員ズレているので、常識人のツッコミ役が空回りしてるんですよね。

この空回り感が絶妙です。
常識を斜めの視点から小馬鹿にするような面白さは、富樫さんの「レベルE」を彷彿とさせる抜群のセンスを感じます。

タイトルどおり脱力感たっぷりの面白さ。
時間の短さも丁度いい。

金曜の疲れが癒やされるなあ〜。
たまたまですが、見れてよかった。
posted by 霧島もとみ at 2015年05月16日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと
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霧島もとみ
他人との距離感をいつも遠く感じながら生きてきました。高校の体育祭のフィナーレでは、肩を抱き合って大はしゃぎする光景に「何でこんなに盛り上がれるんだろう・・・?」と全く共感できませんでした。共感できない自分が理解できず、いつも悩んでいます。そんな私でも面白いと思うことはこの世界に一杯あります。それが私の生きる糧でした。面白いことが増えていけば、よりたくさんの人が楽しく生きられるはず。そんな世界を夢見ています。
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