2017年02月27日
簡単♪手作りキンカン酢の効果・効能と、作り方
だんなから「キンカン酢を作って」と言われてたのですが、キンカンってけっこう値段も高く、躊躇してました…
そのうち値段が下がるのかな?とも考えたけど、多分季節が外れると「売られてない」か「今と同じ値段」と予想して、そんなにお金かかるなら市販のキンカン酢買った方が確実で安いんじゃない?なんて思ったり。
でも昨日、なんとキンカンが見切り品で半額になってたので、3パックもゲット!
さっそく酢と氷砂糖と瓶も買い、作ることにしました。
キンカンの効果・効能
「ビタミンC」と聞くと真っ先にレモンを思い出しますが、同量あたりのビタミンC含有量、キンカンもレモン並なんです。
ビタミンCは熱を加えると破壊されてしまうので、生で食べるのが一番効果的です。
特に皮部分は優秀で、カルシウムやビタミンP(ヘスペリジン)なども含んでいます。
ヘスペリジンは柑橘類の皮などに含まれてますが、皮ごと食べられるキンカンは他のものに比べて摂取しやすいのです。
ヘスペリジンの働きは
・ビタミンCの吸収を補助することにより活性酸素を抑え、血管の縮まりを予防する
・毛細血管を強化し、血行を良くする
・悪玉コレステロールを減らす
・抗アレルギー作用
・リウマチ症状改善作用
・血圧降下作用
・発がん抑制作用
ビタミンCの効果はすでに有名ですが、冬には特に積極的に摂取したいところです。
・免疫力の向上
・風邪の予防
・肌荒れの改善
・抗酸化作用
・コラーゲンの生成を助ける
・黒色メラニンを無色の還元型メラニンに変化させる
・疲労回復効果
酢について
【酢の効果・効能】
・内蔵脂肪・皮下脂肪・血中中性脂肪の減少
・血圧低下
・血糖値上昇の抑制
・抗酸化作用
・血液サラサラ
・胃酸の分泌を促し、便秘改善
・疲労回復効果
・ガン抑制効果
・カルシウム吸収の補助
・喉の炎症を抑える
【酢を飲む時の注意点】
・胃の粘膜が荒れてしまうこともあるため、希釈したり牛乳で割るなどして様子を見ながら飲む
・血流を良くして身体を温めるものの、過剰摂取は身体を冷やす作用がある
・空腹時に飲むと胃を傷める恐れがある
・歯に長時間触れたままだとエナメル質が溶けてしまう可能性があるので、飲んだ後はうがいや歯磨きをしたり、ストローで飲む
【酢を飲むタイミングと摂取量】
・タイミングに特に決まりはありませんが、空腹時は避ける
・血糖値を抑えたい人はなるべく最初の方で飲むのが良い(空腹でなければ食前に、空腹なら野菜などを胃に入れたあとに)
・摂取量は1日に15ml〜30mlで、過剰摂取すると身体を冷やしてしまったり、貧血になる可能性もある
基本のキンカン酢の作り方
【材料】
・キンカン
・氷砂糖
・穀物酢
(分量は1:1:1)
【作り方】
1.瓶を煮沸消毒して乾かしておく
2.キンカンは表面を洗った後に少し塩で揉み、洗い流して爪楊枝で3か所ほど穴をあけ、水分を拭いておく
3.瓶にキンカンと氷砂糖と酢を入れ蓋をして、常温の日の当たらない場所に置き、時々かき混ぜる
4.1〜2週間ほどで完成
5.きんかんは腐るのを防止するために取り出し、五倍以上に希釈して飲む
ネットで調べた色んな人の作り方
・キンカンを凍らしてから漬ける
・氷砂糖ではなく、キビ砂糖など他の砂糖や蜂蜜を使う人もいる
・酢はりんご酢や黒酢を使う人もいる
・分量は1:1:1の人が多いものの、もっと砂糖が少ない人や、キンカンがどっぷり浸かるまで酢を入れる人もいる
・ヘタを取る人もいる
・氷砂糖ときんかんを重ねながら交互に入れていく
・漬け終ったあとの酢はきんかんを取り出して冷蔵保存
・取り出したきんかんは冷凍しておく
・三週間漬ける人もいる
・きんかんは熱湯に2〜3分漬け、表面がすっかり乾いてから漬け込む
・爪楊枝での穴あけではなく、切込みを入れる人もいる
※色んな人のサイトを読んでの作り方なので、自分で作る時の参考にしてみて下さい。
私は「取り出した金柑を冷凍しておく」が気になってて、後日きんかん酢を飲む時に氷代わりに使ったらどうだろう とか、思ったりしました。
私の分量
すごく適当です、そもそもキンカンが何グラムかわからなかったので
キンカンは見て回った4軒のスーパーとも同じくらいの大きさの袋に入ってましたが(みかんの袋の1/2〜1/3くらい)、それを3袋に対して酢は1リットル使いました。
写真のように瓶を二つ使ったので、それぞれの瓶に対し500ml(市販のお酢の一般的な一本分)です。
左が半額のキンカン!瓶はふたつ用意しました。
氷砂糖とキンカンだけ入れたところ。
だいたい同量くらいだと思ってますが、よくわかりません
酢を入れるとこのくらいの分量に。どっぷり浸かりきってはいません。
蓋をしてあとは待つだけ!
あ、私が買ってきた100円ショップの瓶は、ちょっとどうかな?と思います。
逆さにしながら揺らしてみたらちょっと酢がこぼれてしまったので、完全密封ではなかったみたい。
それがどのくらいの悪影響なのかよく分かりませんが、一応念のため。
過剰摂取には気をつけなくてはいけないみたいなので、こんな目盛り付きのお玉ですくうといいかもしれません。
血流が良くなって身体が温まったりアンチエイジング効果がありそうなこと、シミ対策にもなりそうなこと、乾燥でいがらっぽい喉の痛みが緩和されそうなこと・・・、あたりに期待をしてます
【関連記事】
・3/3・・・「自家製きんかん酢の牛乳割り」
・4/25・・・「自家製手作りの「きんかん酢」第二弾 今度はりんご酢で作ってみた」
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