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2018年01月23日

クエン酸とグリセリンの手作りリンスで、石鹸シャンプー後のキシキシを解決



12月から洗顔に固形石鹸を使い始めたのですが、何の気なしに身体と髪も洗ってみたら、その使い心地の良さにすっかりハマってしまいました



私が使っている固形石鹸は「うるおいファクター」の「UFソープ」
実際に使ってみた体験談を書いていますので、興味のある方はご覧ください。↓
【口コミレビュー】美容成分たっぷりの透明固形石鹸 うるおいファクター「UFソープ」で保湿しながら優しく洗顔



今回は、グリセリンとクエン酸で手作りしたリンスのお話です。
何で手作りリンスを使うのか、リンスの作り方と使い方、使い心地や仕上がりなどについて書いていきます。




手作りリンスを作ることになったキッカケ


冒頭にも書いた通り、ここ1ヶ月ちょっと、固形石鹸での洗髪に凝っています。

ただ、石鹸シャンプーはノンシリコンシャンプー以上に、洗い流す時の指通りが悪いのです。(洗髪中は泡立ちもよくスムーズに洗えます)
現在私は髪と地肌に刺激を与えないことを最優先としているため、普通のシャンプーに比べて洗いにくいこと自体に問題はありません。
多少の努力は覚悟の上です。
でも指通りが悪すぎると髪を引っ張ることになって、かえって負担をかけてしまうことになり、それが問題。
せっかく地肌に優しいことをしても、これだと意味がありません><

引っ張らないように気を付けるのはけっこう面倒で時間がかかるし、どちらにしても多少なりとも引っ張ることになると思います。


そのことに悩んでいる時、ブロガー仲間のビー玉さんから、グリセリン+クエン酸の手作りリンスのことを聞きました。
ビー玉さんはアレッポ石鹸を使っているのですが、やはりキシキシや指通りが気になっていたようで・・・
ビー玉さんも以前、リンスの作り方や使用感などを記事に書いているので、詳細を知りたい方はこちらからどうぞ↓
石鹸1つで勝負する(`・ω・´)キリッ





石鹸シャンプーはなぜきしむのか


程度の差はありますが、基本的にノンシリコンシャンプーも石鹸も、きしんだり指通りが悪くなると思います。(全部ではありません)

主な原因は、以下の2つです。
1.コーティング剤や潤滑剤が使われていない
2.アルカリ性だから


1について、シリコンには毛髪をコーティングしてくれる役目があるのですが、当然ながらノンシリコンシャンプーにも石鹸にもシリコンは含まれていません。
毛髪が濡れていてコーティングが無い場合は、どうしてもきしみます。
一般的なシリコンシャンプーに含まれるシリコンは油溶性で手触りは良くなるのですが、毛髪の表面に蓄積してベタつくこともあります。
水溶性のシリコンは蓄積せずベタつきもないのですが、水溶性シリコンを使ったシャンプーは高価です。


2について、髪の毛は元々弱酸性に傾いていて、通常(酸性)の時はキューティクルが閉じています。
でも一般的なほとんどのシャンプーや石鹸はアルカリ性で、毛髪はアルカリ性に傾くとキューティクルが開いてしまうのです。
しばらく経つとまた自然と酸性に戻ってキューティクルが閉じてくるのですが、そうなるまでは指通りが悪くきしみます。
水(雨なども)でもアルカリ性に傾くので、髪の毛を濡らしただけできしみますよね。
弱酸性やアミノ酸系のシャンプーだときしみにくいですけれど、デメリットもあります。
左が酸性の状態、右がアルカリ性の状態です。

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グリセリン+クエン酸で指通りが良くなる理由


先ほどの項目でも触れたように、アルカリ性石鹸で洗髪すると、キューティクルが開いてキシキシと指通りが悪くなります。
そこで、すぐに頭皮と毛髪を酸性に戻すため、クエン酸を使うのです。

グリセリンには保湿効果があるので一緒に混ぜますが、酸性に戻すだけならクエン酸の作用だけでも効果が出ます。




私の作り方と使い方


前述のビー玉さんの分量で作るつもりでいたのに、なぜか初めて作る時、異様に忙しくて・・・
なんでそんな忙しい時に作るのかという話はおいといて、その時はとりあえず、検索で一番上に出てきたサイトの分量で作ってしまいました(笑)


水道水250CC、クエン酸大さじ1.5杯、グリセリン大さじ1杯
香りが欲しい方は、これに数滴の精油を混ぜてください。(精油は種類によってかなり刺激の強いものがありますので、少しずつ様子を見ながら)



保存ボトルの中に全部の材料を入れてガシャガシャ振ればいいか!と思っていましたが、クエン酸は液体ではないため、保存ボトルに入れる時、口に付いてしまいます。
ですから先に大きな容器の中でかき回してしっかり溶かし(すぐ溶けます)、それをじょうごなどでボトルに移し替える方が簡単ですね。



洗面器の1/4〜1/3ほどお湯を張り、そこにリンスを大さじ3〜4杯ほど入れて使います。
「洗面器にお湯200CCくらい+リンス100CC(大さじでいうと6.5杯)」という濃いめの希釈でも試しましたが、これだと刺激が強く、頭皮や首筋、肩のあたりがピリピリしてしまいました。
どのくらい希釈するのがベストかは人それぞれでしょうが、最初は少しから試してみて、「そこそこ指通りが良くなり刺激がない程度」で良いと思います。


ビー玉さんのレシピは私のレシピと比べるとけっこう濃度が低いので、洗面器にお湯は張らず、そのまま使うタイプじゃないでしょうか。

「洗面器に頭を突っ込んでそのまましばらく時間を置く」という方法もあるのですが今は冬なので寒いということもあり、次回からは洗面器を使わないであろう、ビー玉さんのレシピで作ろうかと思います。
私は洗面器のお湯で希釈する方法ですが、頭にかけて髪の毛に馴染ませただけで、「漬けて時間待ち」はしていません^^;


グリセリンは少しとろみのある液体で、たくさん入れるとツヤツヤしっとりになりそう!というイメージがあるのですが、あまり入れすぎると逆にキシキシするそうですので、ご注意ください。


色々調べていると、ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドなどを入れている人もいました。
私も慣れてきたら、このような保湿美容成分を入れてみたいですね!






保存方法


シャンプーするたびに1回分だけ作ってもいいのですが、私は数回分まとめて作りました。
作ったリンスはペットボトルや保存容器などに入れます。
一度作ったものは冷蔵庫保存で、10日〜2週間以内に使い切るのが目安です。

気になる人は、1週間くらいで使い切っているようです。




使い心地と仕上がり


最初に使った時は希釈しすぎて、あまり変化がありませんでした。
私の毛髪には合わないのかな?なんて思いながらもう少しだけ濃くしてみたら、髪の毛を引っ張ってしまうほどの指通りの悪さやキシキシは、ずいぶん良くなりました。
濃度しだいですね。

もちろん市販のリンスのように潤滑剤が配合されているわけではないですから、とぅるんとぅるんにはなりません。
でも私が目指しているのは「頭髪にできるだけ刺激を与えず、余計な成分は使わず、でも汚れはしっかり落とす」ということですから、洗い流す時に強く髪の毛を引っ張らなくて済む程度の指通りがあればじゅうぶんです。


ドライヤー後の仕上がりは、ノンシリコンシャンプーの時と同じでふんわりします。
しかも初めての時は「洗い流さないトリートメント」を使っても静電気が起きたのに、段々毛髪や頭皮が慣れてきたのか状態が良くなっているのか・・・
そのまま乾かすと相変わらず静電気が起きますがずいぶん軽減されましたし、洗い流さないトリートメントを使うと全然静電気が起きなくなっています。


私が使っているのは、ドライヤーなどで熱を与えると美髪効果が発揮されるという、ラサーナの「海藻ヘアエッセンス」です。
ベタつかず、ふわふわを残してくれます。
以前レビュー記事も書いていますので、髪のダメージケアに興味のある方はご覧ください。

【レビュー】洗い流さないトリートメント ラサーナ(LaSana)海藻ヘアエッセンス





石鹸シャンプーのメリット


・石油系の合成界面活性剤不使用
・川や海を汚さず、環境に優しい
・皮脂をすっきり取り除くので、脂性肌でベタつきが気になる人にお勧め
・余計な成分が少ないので、敏感肌やアレルギー肌にお勧め
・洗いあがりがサッパリ
・髪がベタつかずふんわりする
・髪質や肌質に合えば、健康的な毛髪と頭皮になれる
・毛穴の詰まりをしっかり取る




石鹸シャンプーのデメリット


・洗い流す時に指通りが悪いので、洗い流すのが大変
・しっかり洗わないと石鹸カスが残ってしまい、フケのようになる
・洗い上がりがツルツルしない
・慣れるまでにちょっと時間(数ヶ月)が必要
・乾燥肌の人にとっては、洗浄力が強すぎて皮脂を取られすぎてしまうかも
・乾燥肌の人が使うと、皮脂がなくなりすぎて皮脂の過剰分泌を促してしまうかも(つまり、逆にベタベタになる)




まとめとポイント


・石鹸で髪の毛を洗うとキシキシと指通りが悪く、洗い流すのが大変
・石鹸で髪の毛を洗うとアルカリ性に傾いてキューティクルが開いてしまうため、クエン酸を使って弱酸性に素早く戻し、指通りを良くする
・石鹸で髪の毛を洗うと、仕上がりがふわふわになる
・頭皮が乾燥肌の人は、洗浄力の高すぎない弱酸性かアミノ酸のシャンプーが良い
・頭皮が脂性の人には(インナードライではない)、石鹸シャンプーが合っているけれど、良くも悪くも一般的なシャンプーよりは洗浄力が穏やか



元々私は、石鹸シャンプーを洗い流す時の指通りの悪さ→それだとかえって頭皮(毛根?)を傷めるのではないかというのが気になり、グリセリン+クエン酸のリンスを使うことにしたのです。
でも石鹸シャンプーのデメリットとして「普通のシャンプー以上にしっかり落とさないといけない」「シャンプーが残っているうちにリンスをするとベタつく」などの情報を見て、私の望んでいることとズレがあることを知りました。

リンス前にしっかりシャンプーを落とそうとすれば指通りが悪いままで、髪の毛をグイグイ引っ張ることになりますから。


それで自己流なのですが・・・
シャンプー中は指通りは悪くありませんが、シャワーで泡をサッと洗い流した瞬間からすぐキシキシになります。
そうなるともうこれ以上は髪に負担がかかりそうなので無理に頭皮を洗おうとはせず生え際だけ洗い、そのあとはもうリンスをしてしまいます。
リンスをすると指通りが良くなりますので、そうなってから頭皮を丁寧に洗っています。

そのやり方で今のところ状況が悪化するようなことはありませんし、フケのようなものも出てこないし、ベタつきもありません。


石鹸シャンプーは使ってみたいけど、髪の毛をギュウギュウ引っ張りながら洗うのは不安!という方は、クエン酸リンスを使いながらこのような洗い方にしてみたらいかがでしょうか。

グリセリンとクエン酸は、ドラッグストアの消毒液なんかが置いてあるあたりにあると思います。
ネットでも簡単に買えます。







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2018年01月22日

東京は午後から大雪予報!ということで午前中に買い物に行ったら、混みすぎ><



今日(月曜日)から関東地方で大雪が降るとの情報が、先週から流れていました。
東京は、午前中は小降りだけど午後からしっかり降り始め、夕方〜翌未明にかけてがピークとのことです。




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我が家の前にある私道には、たった数メートルほどの一部ですけれどものすごい急斜面の坂がありまして、うちから一般道に出るためにはどうしてもそこを通らないといけないのですが、雪が降ると車で登れなくなります^^;
雪がやんだあとは近所の人たちで雪かきをしますが、路面の凍結はそれだけでは解消されず、雪がほとんど取り除かれていても、凍っているというだけで通行困難です。
特にうちのような小さい車だと・・・
そしてその坂道は一日中ほぼ日陰&通行するのはその私道沿いの5世帯だけなので、けっこう長いことコンディションが悪いままです。


そんな理由で、大雪の予報があった時は数日間は車で外出しなくてもいいように、大量の食料品と備品を買っておきます。
そりゃもう、お正月前の買い溜めよりもっと多い。
だってお正月はいざとなればコンビニに行けるし、2日からはスーパーもやっていますしね。
お正月は品数は多いけれど、長期間篭れる準備としては、大雪の時ほど真剣勝負でもないです。





うちは今日から数日間、夕食はカレーライスに決定しました( *´艸`)
私は「野菜ゴロゴロ」派、だんなは「肉は豚ばら肉」派なので、こんなカレーになります。
カレーライスってカロリー高い印象が強かったのですが、ボウル一杯の玉ねぎと人参を見て、野菜多めならけっこう身体に良さそう!と思いました。
本当はルーを使わずに自分でスパイス配合して作れば、塩分や油脂を減らせるし、もっといいんですけどね〜


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昨日のうちに色々準備はしておいたのですが、今日の午前中はまだ雪が降らないとのことで、「絶対になくてはならないものじゃないけれど、できればあった方がいいもの」の買い出しに行ってきました。
目的地は業務スーパーですが、9時から開店なので9時に家を出て、9:10頃に到着。
家を出た時はすごく寒かったし重い曇り空でしたが、まだ雨は降っていません。

開店したばかりにも関わらず駐車場には夕方並みに車が停まっていましたが、まだまだ空きはたくさんあります。
とはいっても、全部で20台くらいしか停められない、あまり広いとは言えない駐車場。
そして買い物を終え、9:45に車に戻りました。
さて、駐車場を出ようとしたら・・・



なにこれ!駐車場が満車!!
しかも、空くのを待っている車までいるし!!!



私の行った業務スーパーは、出入り口から30メートルほどの区間がうなぎの寝床のように細長く、車同士がすれ違えません。(奥の方はある程度余裕があります)
普段は入ってくる車と出ていく車がかち合った時、出て行こうとしている車が広い場所で待って、入ってきた車が奥に行けるようにします。

ところが今日は奥の広いスペースも満車どころかすでに待機車でパンパンになっていて、身動きがとれません。
そうしてる間にもどんどん車が入ってきて、出ようとする車が出れないので、うなぎの寝床部分に大行列が。
いやもう、カオスすぎる!


みんなのそれぞれの判断で、普段は有り得ないような無理やりな動きをしながら、なんとかかんとか脱出。
駐車場から出るだけで10分以上かかった・・・



やはりみなさん、雪が降る前に買い物をしたかったんですね。
こんな朝早くから駐車場でここまで苦労するとは思ってもみませんでした(笑)
帰ってきたらクタクタです^^;




帰り道で雪が降り始め・・・とはいっても、みぞれの小雨という感じ。
そしてそれから1時間半後、11:15くらいの様子がこれです。
まだ小降りですが、完璧に雪になっています





そして、13:15の様子。
11:15に緑色だった屋根は、すっかり白くなっています。





前二つの動画となぜか同じアングルでは撮れませんでしたが、同じ場所からの18時の様子。
木にも屋根にもどっぷり雪が積もっています。
今後さらに降るそうですよ〜






午前中は小降りで、夕方からは大降り。
天気予報通りでしたね!


東京は4年ぶりに大雪警報が出たらしいですけど、みなさん会社からの帰宅は大丈夫でしょうか・・・
最近はこういう時、早めに帰してくれる会社もあるようですが・・・

大雪とはいっても、「東京で積雪20センチ超え!2014年ぶり!」というレベルです。
豪雪地帯の皆さまから見たら、笑ってしまうくらいの積雪量です。
でも雪に慣れてない地域なので、これだけ降ると大混乱必至というのがいつものパターンなんですよね><



明日の雪かきが憂鬱な私です(´・ω・)
なにしろ行き止まりのある私道で、しかもうちが一番奥なので他の車はほぼ通りませんから、雪が自然に溶けるのを待っていたらずっと先まで外出できなくなります。
雪が積もると大喜びではしゃいでた子供の頃や、雪をロマンチックだと思ってた若い頃が、懐かしいですね〜^^;







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posted by さくらノ at 23:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年01月20日

今さら聞けない!「ところでビタミンってなに?」 ビタミンの基本をおさらい



今までけっこうビタミンについて書いてきたような気がしますが、みなさんも元々「ビタミンは健康に良い」ということは知っていると思います。
でも、「説明してください」と言われると言葉に詰まってしまう人も多いのではないでしょうか。

そこで今さらですが「そもそもビタミンって?」という基本的な部分に触れてみたいと思います。

化粧品と経口摂取するビタミンでは多少のズレが出てきてしまうため、一緒くたに書くのはなかなか難しいものです^^;
そんな理由で、今回は経口摂取にスポットを当てたお話です。




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ビタミンとは


生物の生存・生育に微量に必要な栄養素のうち、炭水化物・タンパク質・脂質以外の有機化合物の総称である(なお栄養素のうち無機物はミネラルである)。

ある物質がビタミンかどうかは、生物種によって異なる。
たとえばビタミンCはヒトにはビタミンだが、多くの生物にはそうではない。
ヒトのビタミンは13種が認められている。

ビタミンは機能で分類され、物質名ではない。たとえばビタミンAはレチナール、レチノールなどからなる。

ビタミンはほとんどの場合、生体内で十分量合成することができないので、主に食料から摂取される(一部は腸内細菌から供給される)。
ビタミンが不足すると、疾病や成長障害が起こりうる(ビタミン欠乏症)。
wikiより引用



以前は体内で作られないものとされていましたが、今はビタミンDが体内で多少合成されることが分かっています。
また、ビタミンB6やビタミンKは、腸内細菌が作ってくれます。

「ヒトにとってはビタミンだが多くの生物にはそうでない」については、「多くの生物は体内で作れるからビタミンの定義から外れる」という意味です。




ビタミンの種類


大きく分けて、水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンがあります。


【水溶性ビタミン】

・ビタミンC
・ビタミンB群(B1、B2、B3、B5、B6、B7、B9、B12)


【油溶性ビタミン】

・ビタミンA
・ビタミンD
・ビタミンE
・ビタミンK




ビタミンを代表する3つの働き


  • 代謝のサポート

  • 主に水溶性ビタミンの仕事。
    エネルギーを作ったり不要なものを排出するためには酵素の力が必要ですが、ビタミンは酵素の働きをサポートします。
    ビタミン不足になると酵素が上手く機能しなくなり、代謝が滞ります。


  • 身体の機能調整に関わる

  • 主に油溶性ビタミンの仕事。
    たとえばビタミンDは腸管においてカルシウムの吸収促進作用や免疫力を高める作用など、各ビタミンによって様々な身体調整機能があります。


  • 抗酸化作用

主にビタミンC、A、Eの仕事。
活性酸素は身体になくてはならないものですが、過剰に発生すると細胞などにダメージを与えます。
過剰な活性酸素と戦ってくれるのがビタミンの持つ抗酸化作用で、細胞を守ることにより身体全体の老化を抑えます。




水溶性ビタミンの特徴と摂取時のポイント


・水に溶けやすいため、漬け置きをしない
・調理時に出た水分は汁ごと摂る(スープにしたり片栗粉で餡に)
・どんなに摂っても体内に貯蔵できず、尿と一緒に排出されてしまう
・貯蔵できないため、1日数回に分けて摂るのが効果的
・貯蔵できないため、毎日続けて摂るのが効果的
・壊れやすい成分のために不足しがち
・食事で過剰摂取になってしまうことはまずない




脂溶性ビタミンの特徴と摂取時のポイント


・油と一緒に摂ることで吸収率アップ
・油溶性ビタミンの吸収には胆汁酸が必須
・胆汁酸が分泌されるのは食中と食後なので、サプリメントを摂るならその時に
・水に溶けず体内に溜まりやすいため、摂り過ぎに注意(通常の食事ではそれほど心配いりません)




ビタミン類の1日摂取目安と上限量


厚生労働大臣が定めた「日本人の食事摂取基準(2015年版)」による、1日の摂取推奨量・摂取目安・摂取上限量です。

ビタミン推奨量01.png

ビタミン推奨量02.png



・妊婦、授乳婦では耐容上限量の掲載がありませんが、 耐容上限量がないということではありません
・ビタミンB6の耐容上限量は食事からの量ではなくピリドキシン(薬やサプリメントとして捉えてください)としての量です
・耐容上限量は、過剰摂取による健康障害が発生するリスクがゼロではなくなることを示す数値です
・耐容上限量が書かれていない項目について、科学的根拠が不十分であるため数値が示されていないだけで耐容上限量そのものがないわけではありませんから、過剰摂取には注意が必要です



上の3つの栄養素は脂溶性なので体内に留まりやすいせいか、上限値がきっちり記されていますね。
ビタミンKも脂溶性ですが上限値が明記されていませんし、「推奨量」ではなく「目安量」になっています。
じゅうぶんな科学的根拠が得られないとこのような表示になりますが、決して適当な数字というわけではありません^^;

ビタミンCについては次回単独で詳細を書きますが、1回につき100mg程度が効率良いです。
1日1000mg摂っても大丈夫なのですが、1回に200mg摂っても100mgとっても効果はあまり変わらないどころか、尿からの排出量が増えてしまいます。




ビタミン様物質とは?


ビタミンではないけれどビタミンと同じような働きをするため、「ビタミン」「ビタミン様物質」と呼ばれるものがあります。

最初からビタミンではないと分かっているものや、過去にビタミンと間違えられていたものも含みます。
以下が、ビタミン様物質の定義になります。

・他のビタミンと重複している
・正確な化学構造や化学物質名が不明
・人間の体内でも合成されるため、必須ではない
・炭水化物、タンパク質、脂質のいずれかに分類されるためビタミンの定義から外れる
・薬理作用はあるけれど絶対に必要ではない
・何の働きもななくむしろ害になる


ビタミンB群の種類は、ビタミンB1、B2、B3、B5、B6、B7、B9、B12です。
途中にB4やB8などの欠番がありますよね。
昔はビタミンB1~B17まであったのですが、のちにビタミンの定義じゃないとされた番号が、欠番になっているのです。
そしてそれらはいま、ビタミン様物質とされています。




まとめ


サラッとですが、ビタミンの基礎知識とだいたいの概要を書いてみました。
「ビタミンは水溶性と脂溶性があって、それぞれ特徴が違うんだよ」くらいに覚えておけばいいかもしれません。
あとはいざその知識が必要になった時に、検索で(笑)

ビタミン摂取を意識した食事をする際は、水溶性か脂溶性かによって調理方法や食べ方を変えてみてくださいね。

今後は各ビタミン別の基礎知識や特徴を追加で書いていきたいと思いまいます。






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タグ:ビタミン

2018年01月19日

女性に多い「急性膀胱炎」の基礎知識 予防策・原因・症状など



女性特有の病気ではないけれど、女性の患者数が圧倒的に多いという病気の中に、「膀胱炎」があります。

いったい何割くらいの女性がかかってしまうのか・・・
調べたところ、「5人に1人」「3人に1人」「誰でも一生に1度はかかる」など見解も様々ですが、どちらにしても多いですよね^^;


ただこの膀胱炎、あくまで一般的な話で例外もあるでしょうが、基本的にはいきなり命に関わるような病気ではなく、予防しやすく治りやすい一面もあります。

膀胱炎にはいくつも種類があって細分化されているのですが、今日は女性に最も多いと言われている「急性膀胱炎」についてをまとめてみます。
原因を知り、少しでも予防と改善のお役に立てたらと思います。



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膀胱炎とは


尿道から入り込んだ細菌により、膀胱の内側の粘膜が細菌感染して炎症が起こる病気です。
炎症すると膀胱機能障害が起こり、尿を溜めたり排尿する機能が上手く働かなくなります。
主な症状は、残尿感・頻尿・排尿時の痛みなど。
男性患者に比べると女性患者の数が圧倒的に多く、女性患者のほとんどが「急性膀胱炎」ですので、つまりは膀胱炎患者のほとんどが急性膀胱炎ということになります。

「細菌により」と書きましたが、細菌が原因ではないこともあります。




なぜ女性の方が多いのか


男女差としては、尿道の長さの違いが深く関係しています。
女性の尿道は平均4〜5pなのに対して、男性の尿道は約4倍ほど。
その上女性は男性に比べると尿道口が肛門や膣に近いため細菌が付着しやすく、尿道が短いので入り込んだ細菌が膀胱に到達しやすいのです。

女性にとって、尿道口に菌が付着すること自体は特別なことではないですし、そもそも完璧には避けきれません。
でも健康な状態ですと、菌は尿と一緒に流されてしまいます。
ただ、病後や疲れで体力が落ちたり、次の排尿までの時間が長い(トイレを我慢するなど)などということがあると、感染しやすくなります。

また、女性は男性に比べて冷え性の人が多いのですが、身体が冷えると菌に対する抵抗力が落ちるため、そのことも女性の方が多い原因のひとつとされています。

妊娠や生理でも膀胱炎になりやすいので、女性に多いのも納得の結果です。





膀胱炎の種類


膀胱炎の種類は「急性と慢性」「細菌性と非細菌性」「単純性と複雑性」「若年型と中高年型」など色々な分類の仕方があり、それ以外に「間質性膀胱炎」「出血性膀胱炎」「CIS性膀胱炎」など、原因や症状により細分化されています。

・「急性と慢性」・・・治療経過による分類
・「細菌性と非細菌性」・・・細菌が原因になっているかどうかによる分類(細菌が原因ではないこともあり)
・「単純性と複雑性」・・・他の病気が原因になっているかどうかによる分類(前立腺肥大症、尿路結石、糖尿病などに起因する場合があります)


女性患者のほとんどが「単純性(基礎疾患に起因するものではなく尿道から感染)」で「細菌性(主に大腸菌)」で「急性」になります。





急性膀胱炎の特徴、原因、症状


・原因となる細菌のほとんどが大腸菌で、急性膀胱炎患者の70〜85%ほどを占める
・主な症状は残尿感、頻尿、尿の濁り、血尿、腹痛、排尿時の痛み(特に排尿の最後)
・慢性膀胱炎に比べると痛みの強いことが多い
・主な原因は体調不良、疲れ、ストレス、冷え性、トイレの我慢、妊娠、性行為
・処方される抗生物質で治りやすい(効きやすい)
・高熱が出始めたら腎盂腎炎になっている可能性あり





膀胱炎の症状を感じ始めたら・・・


・水分をたくさん摂り、トイレに何度も行くようにする
・トイレは絶対に我慢しない
・身体を温める(特に下半身は重ね履きや靴下やひざ掛けなどで重点的に)
・ゆっくり休んで疲れをとる、無理をしない
病院に行く





膀胱炎の予防策


・水分を多めに摂る
・トイレを我慢しない
・下半身を冷やさない
・こまめな手洗い
・生理用品や下着はこまめに取り換えて清潔を保つ
・排便後は、前から後ろに向けて拭く
・疲れやストレスを溜めない工夫
・疲れたり病後は無理をしない
・ウォシュレットは大丈夫ですが、ビデの使い過ぎに注意
・性行為のあとは早めに排尿する
・クランベリーのジュースやサプリメントの摂取(欧米では膀胱炎に効果があると言われています)


大まかにいうと
1.大腸菌ができるだけ尿道に付着しない工夫
2.尿道に入り込んだ場合、できるだけ早く排出する工夫
3.もし入り込んでも感染しないでいられる免疫力を保つ工夫

このスリーステップに気を付けることが大切です。





何科に行けばいいの?気になる検査方法


内科、婦人科、泌尿器科で診てもらえますが、一番細かい尿検査をしてくれる泌尿器科が一番お勧めです。
検査方法は基本的に問診と尿検査です。
病院からの指示もあるでしょうけど、採尿する時は出始めの尿ではなく、途中の尿の方が正確に診断されやすくなります。

細菌性の膀胱炎の場合は抗生物質の投与が主な治療方法になり、早いと1日で症状がなくなります。
1週間ほど服用することになるでしょうが、症状が消えても完治しているとは限らないため、必ず飲み切ってください。


初めて泌尿器科に行く前は不安でした・・・
行ったことのない科ですし、患部を見られるような検査だと嫌だなぁと。
でも実際に行ってみると内科などと大差のない雰囲気で(患者の分布なども)、検査も尿検査だけで、不安も吹き飛びました。

内科でも細かい尿検査をしてくれる病院はあるかもしれませんが、もしそうじゃなかった場合、最初にもらった抗生物質が今の症状には効かない可能性もあります。
「近くに泌尿器科が無い」「かかりつけの内科医がいる」などという場合は話は別ですけど、私のように「泌尿器科は近くにあるけれど抵抗感がある」という方には、「どうか不安がらずに一度行ってみてください」と言いたいです。





男性に多い慢性膀胱炎


男性の膀胱炎に多いのが、慢性膀胱炎です。
これは大腸菌が尿道に付着して膀胱に・・・というパターンではなく、何かしらの基礎疾患を起因としていることがほとんどです。
代表的なのは、前立腺肥大症、膀胱結石、尿路結石、糖尿病、腫瘍など。
尿道に長期間放置したカテーテルが原因となる場合もあります。

症状は急性膀胱炎と似ていますが、急性膀胱炎に比べると緩やかで、気付かない人もいるくらいです。
基礎疾患のせいで膀胱内が細菌感染した場合は抗生物質で抑えたりもしますが、基礎疾患を治さない限りは完治させるのが困難です。

原因となっている細菌が多様なので、受診は泌尿器科を強くお勧めします。





まとめ


膀胱炎になりやすい方、もし前述の「予防策」をされていないようでしたら、習慣に採り入れるようにしてみてください。
歳とともに免疫力は低下していきますが、けっこう症状が出にくくなる(膀胱炎になりづらくなる)のではないでしょうか。
たとえば、生理用品の取り換え時間を短縮しただけで、膀胱炎になりにくくなったなどという話もあります。

私はクランベリーエキスやサジー(両方とも膀胱炎に効くと言われている)を摂取している期間は一度も膀胱炎の症状が出ませんでしたが、元々膀胱炎予防に特化した商品だったわけではないので、この先も検証を続けていきたいと思います。
実は昨年12月に私も膀胱炎になってしまったので、また最近、サジージュースを飲み始めました。
たまたま治る時期だったのかサジージュースの影響かは分かりませんが、その後症状は消えました。


病院に行って薬を飲めば簡単に治ることが多い病気ではありますが、放置しているとさらに腎臓まで細菌が到達してしまい、腎盂腎炎になる危険性もあります(経験しました><)。
また、繰り返す場合は他の病気が原因かもしれません。
病院に行かなくても治ってしまうことがある病気ですが、病院が苦手な方でも、一度は原因を確認する意味で行ってみた方が良いと思います。


基礎疾患などが原因じゃない場合は、予防策によってかかりにくくなる病気だということをお忘れなく!
まずは普段から、「下半身を冷やさない」「トイレを我慢しない」ですね。







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タグ:急性膀胱炎

2018年01月18日

美容・健康関連限定 2017年のヒット商品と、2018年の売れ筋予想



2017/11/2に、日経トレンディが2017年のヒット商品ベスト30を発表しました。
1位は任天堂の「nintendo swich」、2位は明治の「ザ・チョコレート」、3位は「クラウドファンディング」です。

今日の記事では、ベスト30の中から美容・健康関連の商品(購入者が美容・健康を意識して買ったと思われる商品)だけ抜粋してみたいと思います。

また、後半からは2018年のヒット予想になります。



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日経トレンディ 2017年のヒット商品




7位 ポーラ「リンクルショットメディカルセラム」(美容液)

シワを改善する薬用化粧品として、日本初承認。
2016年12月時点では日本唯一。
12週間で7割の方のシワが改善、シワの深さは最大34%軽減という実験結果があります。
厚生労働省が「シワに効果あり」と認めた初めての美容液ですから、そりゃ飛ぶように売れますよね。





15位 フローフシ「LIP38℃リップトリートメント」

内側からほんのり上気したように、唇が一番美しく見える温度は38℃。
LIP38℃トリートメントは、1週間で38℃の唇を手に入れるためのリップケア商品です。
5種類あり、マイナス2℃〜プラス5℃まで、自分の唇状態に合わせて選ぶことができます。
このような目新しい感覚のコスメ、女性は大好きです♪





16位 ライオン「クリニカkid's歯ブラシ」

歯磨き中は曲がりにくく、万が一の転倒時などには側面方向にハンドルが曲がり、口への負担を軽減するお子様用歯ブラシです。
衝撃低減効果は従来品と比べ、なんと95%も軽減。
歯磨き事故で救急搬送される子供は毎年40人程いますし、この歯ブラシは従来の事故防止歯ブラシよりかなり価格が抑えられているので、私も小さな子供がいたら買っていると思います。





17位 ローカーボ食品

糖質量を抑えた食品群が、ローカーボ食品です。
その中でも代表的なヒット商品が、日清食品の「カップヌードル ナイス」。
ローカーボ食品はもっと前からあったものの、味や食感やボリュームに難があり、満足感が・・・
でも2017年は私もローカーボのカップ麺をたくさん食べましたが、糖質を抑えたからといって物足りないということもなく、ローカーボ食品に抵抗感がなくなった年になりました。
「ローカーボ食品は美味しくない」という常識を覆すような商品を完成させた企業努力も大きかったのでしょうね。
ブロガー仲間の「taka :a」さんは、カップ麺レビュー専門のブログを書いています。
ローカーボカップ麺のレビューもたくさんあるのでぜひご覧ください。
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka- カップ麺と激辛のブログ」(「ローカーボ」での検索結果にリンク)





20位 シールド乳酸菌

代表的な商品は、森永乳業「シールド乳酸菌タブレット」です。
2016年に発売され話題を呼んだ「たべるマスク」の商品名が変ったもので、免疫力に注目して開発されたシールド乳酸菌M-1のタブレット。
元々「乳酸菌」というのは人の気を惹くキーワードではありましたが、「たべるマスク」のネーミングはインパクト強かったですね~
そのような類の商品に無関心なだんなでさえ、気にしていました(笑)





24位 加熱式たばこ「glo(グロー)」

アイコスは2016年のヒット商品としてランクインしましたが、2017年はglo(グロー)だけがランクインしました。
アイコスは1本吸うごとに充電をしなくてはなりませんが、glo(グロー)は20本分も連続で吸えるため、そこが人気の秘密かもしれません。





26位 資生堂「エリクシール シュペリエルエンリッチドリンクルクリームS」(リンクルクリーム)

(名前長いわっ!(ノ`Д´)ノ彡┻━┻)
厚生労働省から「シワ改善効果化粧品」として認可された化粧品は、7位のポーラ「リンクルショットメディカルセラム」に続いて2例目。
初年度の販売目標は100万本だったのですが、1ヶ月でなんと68万本の出荷を達成ということで、驚異の売り上げです。
薬機法により「シワを改善できますよ」と謳えるのは認可された商品だけでまだ日本には2商品しかないですし、資生堂ブランドも手伝って、これは売れないはずないですね!






2018年にヒットしそうなのは?


・シワ改善+αの化粧品
2017年に大ヒットした、厚生労働省認可済みのシワ改善化粧品。
ポーラは「ニールワン」、資生堂は「純粋レチノール」を配合していますが、2018年はこの勢いのまま、さらに美白などの効果を併せた化粧品がヒットするのでは?


・ロコモ予防
ロコモとは、運動器の機能低下のことで、症状が進むと座ったり歩行が困難になります。
ダイエット中の人やアスリートに注目されるとともに、高齢者のサルコペニア(老化による筋肉量の減少)予防・改善に期待が持てるHMB(β-ヒドロキシ-β-メチル酪酸)の人気が出そうです。
また、高齢者にプロテインが広まりつつあります。

ブロガー仲間の「nox」さんが、HMBについてのブログを運営されています。
HMBの詳細や各サプリメント比較などの情報が網羅されていますので、興味のある方はご覧ください。
HMBダイエットで痩せる!糖質制限中のダイエットサポート情報


・EMS運動器
私は15年くらい前に買いましたが、人気が再燃しているらしいですね。
最近は女性向け機能が充実していたり、デザインが可愛らしくなったり、コードレスの商品もあったりと、当初よりずいぶん進化しているようです。


・睡眠、休息サービス
2017年ユーキャン新語・流行語大賞のベスト10に「睡眠負債」という言葉がランクインしました。
睡眠負債とは、「日々の睡眠不足が借金のように積み重なり、心身に悪影響を及ぼすおそれのある状態」のことです。(wikiより引用)
2017年は「質の良い睡眠」に着目した寝具や照明などの商品が出回り、「睡眠カフェ」などの施設も登場しました。
2018年は「睡眠」と共に、「休息」にも注目が集まりそうです。


・甘酒
おととしから去年にかけて、一気に甘酒関連の商品が増えたような気がします。
普通のスーパーでもよく見かけます。
甘酒は日本に昔からありますが、「飲む点滴」のキーワードに触発されたのか、甘酒関連商品はここ5年で4倍の売り上げになっています。
特に去年は前年比187%増ということで、勢いは落ち着くどころか、さらに加速しているのです。
2018年も人気商品になりそうですね~




まとめ


美容・健康関連だけですが、みなさんはこの中で買われた商品、ありましたか?
私はローカーボカップ麺数種類だけでした(笑)

今年は私も睡眠についてもっと真剣に考えないといけないと思っているし、ロコモ予防もしたいです。

「シワ改善化粧品」については期待大ですね!
美白に続き、シワ改善もとうとう認められたか~と思いましたけど、でもまだ買いません。
近々他メーカーからも「ニールワン」や「純粋レチノール」を配合したシワ改善化粧品が出てきそうですし、その中でW効果のあるものや、もっと濃度の高い商品が出てくることに期待しているのです( *´艸`)







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若い頃は散々スキンケアをサボり、アラフィフになってから慌てて若返りを目指している主婦です。 年齢に沿った美容・健康関連商品のレビューを書いています。 無料やプチプラ商品の紹介もしています。 日記では日々興味持ったことを調べて書いたりしてるので、よかったらご覧ください。
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