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posted by fanblog

2016年12月12日

バランスポイントのマニアックな見解

ラケットを選ぶ際にチェックする部分は

フェイスサイズ

ウェイト

バランスポイント

厚さ

ストリングパターン


あたりが項目だと思います。

この数値が同じであればかなり似通ったラケットです。

しかし、同じスペックなのになんか違うんだよなぁ。と感じたことはないでしょうか?

もちろん、使っている素材、グリップ形状、フレームの形状など違う原因は様々なんけですが、もしかしたら今回の内容が影響しているかもしれません。

私が今、変えようとしているラケットはヨネックスのVコアSV95というラケット。

フェイス 95平方インチ
重さ 310g
バランスポイント 310mm
厚さ 20-21-21mm


です。

その前はウィルソンのプロツアーBLX96で

フェイス 96平方インチ
重さ 314g
バランスポイント 310mm
厚さ 21.5-24-21.5mm


という感じです。

ガットの張り上げ後の重さはバランサーなどをつけたりして347gと全く同じにしてあります。

ところが、違うんですよね...。

少しずつ使い慣れてきて思ったのが、やはりバランスポイントについて。

同じバランスポイントでバランスが取れるとしても微妙に違いがあることに気づきました。

同じ重さ、バランスポイントでも真ん中付近が重たいのとトップとグリップ付近の両方が重たいもの

確かにバランスポイントは同じになっても実際に振った感じや、ボールが当たった時の衝撃によるフィーリングは変わってきます。

個人的に感じているのはヨネックスは真ん中付近に重さが詰まっていてスロート付近が「強い」感じ。

この辺。
IMG_1933.JPG

そしてウィルソンはフェイスの横、つまりトップ側とグリップ付近に重さが詰まっている感じ。つまりトップとグリップ付近が「強い」感じです。

慣れ親しんだウィルソンの感じに近づけるためにヨネックスのラケットにはフェイスの横やや上気味にバランサーをつけています。

そうすると、あら不思議!たった3グラム×2個なものなのにかなりウィルソンのフィーリングに近づきました。

同じラケットは存在しないものの、自分のフィーリングに合わせたいものでもあります。

一口にバランスポイント、といっても微妙な違いがあり、数値に出てこない部分がありますので、買い替え時には試打しておきましょうね。


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2016年11月24日

次世代のラケットの流れは?

来年に向けて各ラケットメーカーがニューモデルを投入してきています。

ヘッドはジョコビッチを代表とするスピードシリーズとシャラポワが休養で微妙な雰囲気のインスティンクトシリーズ
IMG_1884.JPG

デザインとしてはポップなものからシンプルにきました。

インスティンクトシリーズは使っていませんが、反発がしっかりと出ています。

反面、手に残る振動が増えました。

個人的には前のモデルの打球感の方が馴染みます。

また、ヘッドに押され気味のウィルソンは12月にブレードのニューモデル、年末には錦織の誕生日に合わせてバーンのニューモデルを投入します。

ブレードCVシリーズ
IMG_1885.JPG

バーンCVシリーズ
IMG_1886.PNG

どちらも「CV」と名前についています。

カウンターヴェイルというらしいのですが、どうやら振動吸収が強いようです。

個人的には次世代のラケットはこの「振動吸収」なのではないかと思っています。

洋服などのデザイン、流行と言われるものと同じでラケットの流行も繰り返します。

ウィルソンのラケットで昔、トライアドというシリーズがありました。

これはフェイスとスロート部分を分けて間にゴムを付け振動吸収する、といったもの。

ヨネックスでもありましたね。

その時の流れと同様で今、この振動吸収が再ブームになるのでは?と思っています。

私が最近、購入したヨネックスのVコアSVシリーズもかなり振動吸収を抑えたラケットになっています。

ライジングのテニス、タイミングの早いテニスに対応したラケットが流行ったここ3年。

その反発を求めた結果、腕への振動が残るラケットが主流になりました。

少々違和感を感じている方もいるはずです。

次は反発がありつつ、振動が手に残らないラケット

これが流行ると見ています。

ウィルソンのCVはどうか分かりませんが、今のところその流れに乗っている気がするのが

ウィルソンのウルトラシリーズ

ウィルソンのプロスタッフRF97オートグラフ

ヨネックスのVコアSVシリーズ

このへんです。

ここにCVシリーズが加わってくるんでしょうかね。


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2016年09月11日

プロスタッフ2017を手にする。

生徒さんで全米オープン観戦に行ってきた方がいまして、プロスタッフ2017を購入してきたようです。

ガットの張りを受けたので、ついでにブログネタにさせていただきます。

こちらは

プロスタッフ
RF97 AUTOGRAPH

(インスタグラムの動画に飛びます)
ウィルソン
プロスタッフ
RF97 AUTOGRAPH

そして
プロスタッフ 97
ウィルソン
プロスタッフ 97

どちらもフェイスの横の塗装以外は艶消しのシックな感じ。

特にオートグラフは「タキシード」をイメージしているらしく、黒一色でかなり渋く、カッコ良い。

また、フェデラーのこだわり、ウィルソンのこだわりはこの印字に見られます。

印字の塗装の重さなどでバランスが崩れるというフェデラーのニーズに応えて
こんな感じ。
image.jpeg

これは触らないと分からないと思いますが、単なる塗装ではなく、ちょっとデコボコしています。

これと普通の塗装で違ってくるのだろうか??

凡人には理解不能です…。

しかし、動画の最後に両方ともグリップエンドを写しましたが、スマートセンサー対応のためなのか、何だかその部分だけ微妙です。

印字にこだわるわりにはそこはそんな感じの造りなのか・・・と更に理解不能。

このご夫婦は奥様がフェデラーファンのため315gのラケットを使用しています。

旦那様はナダルの大大大ファンで、バボラを使用しているのですが、一応オートグラフも買ってみたようです。

「コーチ、誰かオートグラフ使いたい人いませんか??」

と。

プロスタッフ RF97 AUTOGRAPHの買い手募集中です。
(と言いながらいくらで買ってきたのか、いくらで売りたいのか、全く聞いていない私…。)

興味がある方はコメントでもなんでもください。

フェデラーファンとナダルファンのご夫婦、もしグランドスラムの決勝でこの二人が当たったらどうなるんでしょう??

必ずどちらかが負けるわけで、しばらくはピリピリな夫婦関係になるのでしょうか??



ちなみに、いつもお土産でキャップを買ってきてくれます。

image.jpeg

今年は、なんと2つ!!

一番左が2015年のもの。
ほぼ毎日被っていたら完全に色あせました。

そして、真ん中と右が今年のモデル。
夏用のメッシュと冬?秋?ようのキャップです。

子供並みに小さい私の頭に合うものを買ってきてくれまして、ありがとうございます。

ピッタリです!
(参りましたm(__)m )


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2016年08月17日

ペイントジョブ

プロの使っているモデルを使えば、我々もあんなボールが打てるかも??

と、無理なのは分かっていてもついつい惹かれてしまいます。

当然ですが、中身は全然違っていたり、全く同じものだったりと様々です。

題名にした「ペイントジョブ」とは表面の塗装は市販されているカラーにしながらも中身は違いますよ、というものです。

個人的にはそれはそれで良いとは思っています。

しかーし、それならできるだけ分かりにくく気を使って欲しいものです。

最近、ある選手の使用していたラケットに違和感を覚えまして、おやおや?と思い画像がないかと調べていたら、ありました。
image.jpeg

一応、モザイク加工なんてしちゃってますが、誰だかは分かりますよね?

ラケットのモデルはピュアアエロ。

でも、ココ。
image.jpeg

ムムムッ!

何ですかこの昔見たような感じは!

ピュアアエロはスロートのコアテックスが内部に埋め込まれたんじゃないの?
こんな風に。
image.jpeg

こちらは市販されているピュアアエロのスロート部分。

画像から判断するにこの形は以前のアエロプロドライブのコアテックスではないですか。

image.jpeg

もうちょい分かりにくくして欲しいなぁ、と思いつつ、発見できると嬉しいのもあります。
自己満ですが。

でもこれを見ると...
image.jpeg

隠す気無いよね...。

スピンがかかりやすくするために、グロメットを工夫しているのも売りにしていますが、プロ仕様には搭載していないという話も聞きます。

まぁ、あくまでプロ仕様モデルであってプロと同じラケットとは謳ってないですので間違っちゃいないんですが。

メーカー側も一人ひとりのプロのスペックを売りだすわけにはいきませんからね。

さて、ラケットの話題としては、そろそろヘッドのスピードシリーズとインスティンクトがモデルチェンジしてお披露目されるので楽しみにしましょう。

デザインは既に見ましたが、この辺は好みになるでしょう。

手元にきたら書いていきます。


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2016年07月21日

プロスタッフ 2017-フェデラー最後のモデルか?

ウィンブルドン準決勝で敗退してしまったフェデラー。

引退も囁かれる中、プロスタッフに新たなフェデラーモデル登場です。

image.jpeg

まぁ、私でなく友人のK島君が展示会なのか何かに足を運んで画像を提供してくれました。

PROSTAFF 97 AUTOGRAPH 2017

image.jpeg

PROSTAFF 97 2017

image.jpeg

ここまでカラーリング変えちゃうかい!

ってほど違いますね。

中身はほぼ変えていないようです。

って使ってもいないし、展示会に行って話を聞いたわけでもないのでネット情報、その他ですけど。

楽天市場でも予約販売しているようです。

プロスタッフ RF97 AUTOGRAPH
(フェデラーモデル)



プロスタッフ 97



プロスタッフ 97S



プロスタッフ 97LS



プロスタッフ 97ULS



9月に販売開始のようで、メーカーはここである程度の生産を考えるのでしょう。

そこから「在庫ありません」戦略で2回目の本数を予想しながら戦略を立ててくるでしょう。

おそらく、最後のモデルでしょう。

最後にフェデラーさん稼がせてもらいます、という見方はあまりよろしくないですかね・・・。

まぁ、サンプラスの時もそうでしたし。


さて、そのK島君はいくつか画像を提供してくれました。

image.jpeg
歴代のフェデラーモデルのプロスタッフ

この一番左の内側が黄色いプロスタッフは、サンプラスが左手を添えた時にざらついた感じがいい!
といって出したモデルでしたが、即、引退しました・・・。
私も乗っかって買ってしまった記憶があります。

image.jpeg
フェデラーの栄光の軌跡

しばらくは手に入らないし、試打もできないでしょう・・・。

中身は同じだろうけど、なんか違ったりするんでしょうね。


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2016年07月19日

ドネー-オールウッド

本日、ある生徒さんがブログに載せてみたらってことで、ビンテージラケットを持ってきてくれました。
(すーさん、ありがとう!)

DONNAY
オールウッド ビヨンボルグ

DONNAY
オールウッド ビヨンボルグ

というラケットで、あのビヨン・ボルグ使用モデルです。
image.jpeg

正直、ボルグは知っているもののラケット自体は知らない世代なので、大きなリアクションが取れませんでした。

私は高校からテニスを始めたので当時のアイドルはエドバーグ、サンプラス、アガシ世代です…。

ある先輩コーチに見せたら、どうやら、憧れのラケットだったようです。


新品の値段を見てビックリ!

あるショップの新品の値段は50,000円越えじゃないですかぁ〜。
失礼しました。

中古の新品に近いものは20,000円台でありました。




しかし、フェイスが小さいですねぇ。
image.jpeg
スペックは70平方インチです。
image.jpeg
重さも370g前後ですね。
image.jpeg

これじゃあ、今風のスピンなんて掛けづらいです。

スロート横には「ビヨン・ボルグ」のサイン入り!
image.jpeg

現代のラケットは

100平方インチ
300g

あたりが普通ですからだいぶ変化?進化してきました。

30年(?)も経つとかなり変わるもんです。

私もテニスやラケット、ストリングの進化に合わせて進化していかなくてはいけないのですが、なかなか大変です。

10年前と現在ではラケットから何からかなり変化、進化しています。

当然、教え方、考え方も柔軟に変化させなくてはいけませんよ。

皆さんも、固定概念にとらわれ過ぎないように気をつけて進化していきましょう!


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2016年06月26日

気が向いたら・・・。

先日少し触れたブログのショップを少し構築できたので公開しています。

内容は『Tennis-Evolution Racket Shop』という名前のラケットショップで、こちらのブログのようなテニスの情報はほとんどありません。

ラケットの陳列とサイドバーにインスタグラムのラケットの動画を入れています。

未だにウィルソン、ヘッド、ヨネックスの一部のページしか作れていませんが、少しずつ更新していきます。

パソコン版の右上の黄色いロゴマークからトップページに入ることができます。

image.jpeg

こいつです。
(ちなみにこのロゴをクリックしてもリンクできます。)

基本的に楽天内で送料も含めて安かったり、自分も購入する際のレスポンスや信用度(楽天の場合はほとんど大丈夫だと思いますが)を考慮してチョイスしています。

ただし、メーカーによって全く同じというメーカーもありますが、海外正規品や並行輸入品の場合が多いです。

国内正規品を求めたい方は控えたほうが良いでしょう。

ご存知の方も多いと思いますが、そのブログでは、私自身が在庫を持って販売しているのではなく、商品の紹介です。

広告代理のようなもので、皆さんがそこから購入してくれると私にそこのショップから契約料が入るという流れになります。(かなり小さな金額ですが…)

もちろん、違和感のある方はスルーしてください。

一度ログアウトしてご自分のIDでもう一度ログインしましょう。

ネットで購入することに抵抗が無く、そういったネット広告の流れに違和感を持たれない方は宜しくお願いします。

気が向いたらのぞいてみてくださいm(__)m

ちなみに、ロゴの太陰太極図を入れた理由はテニスも「スピード」と「コントロール」という相反するものを求めていくものなのでこのマークを入れてみた、という自己満足の世界です。


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2016年06月24日

ラウンド形状とボックス形状のラケット

正確にこの名前で良いのか否かはわかりませんが、ラケットのフレームの形状です。

ラウンド形状はフレームに丸みを帯びているラケット
image.jpeg

ボックス形状はフレームが角ばっているラケット
image.jpeg

のことです。

こうやって撮ると分かりづらいですかねぇ。

個人的にはラウンド形状の方が好みですが、打球感に関しては人それぞれでしょうし、大して変わらないよ、と言えばそれまでですが「こだわり」をどこまで追求するか、というレベルです

あくまで独断の感覚ですが、ラウンド形状はボールを一瞬ホールドして飛ばしてくれます。

ピュアドライブなどはそこに更にウーファーの「戻し」が加わり、とんでもない反発が生まれます。

このラウンド形状により高反発のラケットが流行っていましたが、ここ最近はボックス形状のラケットが勢いを戻してきている気がします。

その最先端がヘッドでしょう。

ヘッドの主力である

スピード
ラジカル
プレステージ

は正にそのボックス形状(スピードは若干丸み有)を採用しています。

ライジングのテニスに対応しているのでしょう。

非常に敏感です。

いかに正確にボールを跳ね返すか、という意図を感じます。

しかし、我々一般人は、最先端のテニスであるライジング、早いテニスに対応できているのだろうか?という疑問を持ちます。

ハッキリ言って私はついていってません...。

なので最新のラケットが中々しっくりこない。

じゃあ、どうすれば良いの?

って答えは無いんですが、ある程度ラケットにこだわりを持つのであれば、表記されているようなスペックだけでなく、形状などもチェックしてみましょう。

場合によっては「ハイブリッド型」もあったりします。

フェイスのフレームはラウンド形状でスロートはボックス形状のラケットだったり。

ウィルソンのブレードシリーズはそんな感じだったりします。

丁寧に打とうとすればする程、この辺の差異は出てきますので、ちょっと意識してみましょう。


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2016年05月27日

【DIADORA】スピードコンフォート SL VI

そろそろ、外用のテニスシューズの底が減ってきたので新しく・・・と思いまして。

自分はディアドラをずっと履いてきているので、今回もディアドラをと思っていましたが、たまには違うメーカーにしようかと他のシューズをチェックしてみたところ、自分のフィーリングに合うものは見つからず、結局ディアドラです。

では、モデルを変えてみようかと思い、いつものスピードスター系をやめてみました。

今回はこのスピードコンフォートです。

image.jpeg

このシリーズは値段の割に悪くはないんですが、今までデザインが普通過ぎて避けていましたが、今回は中々いいんじゃないでしょうか。

私の感覚で、テニスシューズは少し派手なくらいの方が、全体的に見るとちょうど良かったりします。

真っ赤でシューズだけを見ると派手ですが、ちょうど良し!

重さも軽めです。

ユニセックスモデルなので重さも考慮されています。

外側のアッパーが人工皮革はとりあえず柔らかめに作られていますが、履いていくたびにヘタってくるでしょう。

正直、カンガルーレザーの方が履く度に足に合ってくるのに対して、こちらの人工皮革は「ヘタる」という印象です。

以前にも何度か履いたことがあるので、そこから大きく改良されているとは思えません。

ガチで試合に出て、フットワークも激しく、ブレーキもしっかり掛けるような方は、こういった軽量で柔らかいものはシューズ側が耐えられないかもしれないのでオススメしません。

そういった方は、アディダスのバリケードシリーズなどは、土ふまずからカカト付近までの作りがしっかりしているのでそういったシューズがいいでしょう。

スピードコンフォートは楽天で買いました。

こちらはオールコート用
8,640円



オムニ・クレイコート用
8,640円



以前のモデルに比べると格段にデザイン性は上がっているでしょ??

2015年秋冬モデル
4,980円



〜お知らせ〜

上の広告はクリックすると提携しているお店に飛びます。
ご自分で探すのが面倒な方は上の広告からお入りください。
もちろん、皆さん自身のIDでログインすることになります。
ご存知の方も多いと思いますが、ここから入って皆さんが購入するとお店側から私に紹介料が入る仕組みになっています。
何となく、違和感のある方は一度このブログから離れて別のページでログインして購入してください。



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2016年01月21日

ガット張り

今日の話題は、皆さんにはどうでもいい話題かもしれません...´д` ;

よく、ガットを張っていると、ずっと観察している人もいるので珍しいのかなぁと思いまして。

せっかくなので、ちょっと書いてみようと。

まず、ガットが切れてしまった場合、そのストリングの部分だけテンションがなくなります。
そのまま放置しておくのはフレームには良くありません。

なので、他のストリングも切りましょう。

その切り方ですが

ど真ん中を縦横同時に切りましょう
こんな感じにハサミを入れて
image.jpeg

縦横同時にパチン!
こうです。
image.jpeg

そこから縦→横→縦→横→...と交互に切っていきます。
こんな感じで。
image.jpeg

こうするとフレームへのストレスは少なくてすみます。
最終的には十字に切り終わります。
image.jpeg

「そんなの関係ないっしょ?」

と言われればそれまでですが、一応やっておきたいこだわりです。
縦だけ切ってしまうと横のストリングにかかっているテンションでラケットが歪んでしまうからです。

さて、いよいよ張っていきます。

ラケットは必ず縦の真ん中から張っていきますよ。
image.jpeg

そこから縦の左右交互に交互に...
image.jpeg

これもストレスをかけないやり方です。

ガットを張っているとフレームが歪むのがわかったりします。
最初は縦だけ張るので、当然縦に潰れる方向に歪みます。

まぁ、横を張った時に元に戻りますので安心してください。

とりあえず、縦終了。
image.jpeg

ここから横に入ります。

なるべく、上から張りたいのですが、このラケットは張り方が決まっていて下から(スロート側から)張り上げていくので
下から上がっていきます。
image.jpeg

そして、完成!
image.jpeg

この完成型はもちろん、皆さん見慣れていると思いますが、縦だけ張った状態や横の途中なんてなかなか見る機会もないと思いまして。

画像ばかりでしたが、「ヘェ〜」となってくれれば幸いです。

ということで、中身の薄っすいブログでしたぁ( ´ ▽ ` )ノ


全豪オープン、トミックは勝ち上がりました。
次はミルマンという95位の選手。オージー対決になりますねぇ。

勝ってマレーも破ってほしいなぁ。


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タグ:ガット張り
プロフィール
天野 幸之介さんの画像
天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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