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2016年06月24日

ラウンド形状とボックス形状のラケット

正確にこの名前で良いのか否かはわかりませんが、ラケットのフレームの形状です。

ラウンド形状はフレームに丸みを帯びているラケット
image.jpeg

ボックス形状はフレームが角ばっているラケット
image.jpeg

のことです。

こうやって撮ると分かりづらいですかねぇ。

個人的にはラウンド形状の方が好みですが、打球感に関しては人それぞれでしょうし、大して変わらないよ、と言えばそれまでですが「こだわり」をどこまで追求するか、というレベルです

あくまで独断の感覚ですが、ラウンド形状はボールを一瞬ホールドして飛ばしてくれます。

ピュアドライブなどはそこに更にウーファーの「戻し」が加わり、とんでもない反発が生まれます。

このラウンド形状により高反発のラケットが流行っていましたが、ここ最近はボックス形状のラケットが勢いを戻してきている気がします。

その最先端がヘッドでしょう。

ヘッドの主力である

スピード
ラジカル
プレステージ

は正にそのボックス形状(スピードは若干丸み有)を採用しています。

ライジングのテニスに対応しているのでしょう。

非常に敏感です。

いかに正確にボールを跳ね返すか、という意図を感じます。

しかし、我々一般人は、最先端のテニスであるライジング、早いテニスに対応できているのだろうか?という疑問を持ちます。

ハッキリ言って私はついていってません...。

なので最新のラケットが中々しっくりこない。

じゃあ、どうすれば良いの?

って答えは無いんですが、ある程度ラケットにこだわりを持つのであれば、表記されているようなスペックだけでなく、形状などもチェックしてみましょう。

場合によっては「ハイブリッド型」もあったりします。

フェイスのフレームはラウンド形状でスロートはボックス形状のラケットだったり。

ウィルソンのブレードシリーズはそんな感じだったりします。

丁寧に打とうとすればする程、この辺の差異は出てきますので、ちょっと意識してみましょう。


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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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