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posted by fanblog

2017年04月11日

初中級から抜け出すには。

初中級というくくりがどこからどこまでかは正確には決められませんが、ある程度のショットである

ストローク
ボレー
スマッシュ
サーブ


が打てて、ゲームを楽しめるくらい

としておきましょう。

ここから抜け出すには、という題名です。

さらに、あくまで1つの方法論と考え方で、前述したように、このレベルまでくると「ゲームを楽しめる」ことができます。

これはテニスの非常に良いところでもあり、難しいところでもあります。

このレベルまで達するのに非常に困難なわけではありません。

これは良いところでしょう。

人によっては数ヶ月で達することができるかもしれません。


難しいところというのは、テニスは競技であって勝ち負けがあります。

勝つには技術を上げていかなくてはいけないし、知識も必要になってきます。

テニスに限った話でもありませんが、その部分の向上には時間と色々な意味での努力が必要になってきます。

当然、「楽しい」だけではダメでできない部分にチャレンジしていかなくてはいけません。

この「楽しい」を置いておいて苦手な部分もやらなくてはいけないというところが難しいところです。

もうお分かりのように、初中級というレベルを一歩越えていくにはそこがポイントになります。

しかし、絶対越えなくてはいけないわけでもありません。

この辺はそれぞれの考え方になってきますが、その楽しみを無くしてまでレベルアップを図れるかとなると、なかなか難しいという方もいるはずです。

私も否定はしません。

あくまで趣味の範囲でスポーツができて楽しめれば十分、という考え方は正しいと思います。

正しい考え方なので、そこのひと壁が越えられない方は非常に多くいます。

もちろん、その方たちが全く上達しないわけではありませんが、初中級というレベルを抜け出すには相当の時間が掛かってしまうと思われます。

言い方は厳しいかもしれませんが、初中級のレベルを抜け出すには「軽く運動できて楽しい」というゾーンから抜け出す必要があるかもしれません。

楽しんではいけないということではなく、一つずつ上達して出来ないことができるようになる...という様な楽しみ方ができると一気に初中級を抜け出せるかもしれません。

何とかしてそのレベルを脱したい方は参考にしてみてください。


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2017年04月08日

面の安定が方向性を生み出す。

テニスではストロークでもボレーでも、全てのショットに必要になるのが

「安定感」
「再現性」


といったところでしょう。

いくら速いボールを打てても入らなかったらポイントには繋がりません。

一口に「安定感」といっても色々な安定がありますが、私の中では方向の安定は非常に意識しています。

方向性はラケット面が狙った方向にどれくらい長く向いているかがポイントです。

実際にボールとストリングが振れている時間なんて0.0?の世界のほんの一瞬です。

しかし、インパクト後のフォローをしっかりと取ることにより、その一瞬の世界でも安定してきます。

私の場合、こんな感じで意識しています。
(クリックするとインスタグラムの動画に飛びます。)
フォロースルーでコントロール。
詳細はブログにて。

手首やら肘やら全てを自分のインパクトの形を作り、テイクバックをあまりとらずにラケットセット
IMG_2208.PNG

そこから、ボールを押しだせるかどうか。
IMG_2209.PNG

IMG_2210.PNG

これでボールを飛ばすにはテイクバックからのエネルギーを使わずに、打ちたい方向に押し出していくエネルギーが必要になります。

この「押し出す感じ」がインパクト後のフォローに繋がり、ラケット面が狙う方向への向いている長さに繋がってきます

私はレッスンでも何でも大体、ミニストロークから入ります。

その際に、最初はここを意識してスタートします。

何球かで感じを掴んだら、徐々にテイクバックをプラスしていき、通常のスウィングに近くしていきます。

派手さは出ませんが、フレームショットを減らせたり、安定したストロークに繋がると思いますのでお試しください。


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2017年03月29日

テニスはやっぱり難しい?

最近、つくづく思うことは、テニスは簡単そうで難しい...。

ある程度打てるようになれば、相手とコート、ボールとラケットがあれば楽しむことはできます。

その辺は、意外に身近なスポーツ。

また、前述したある程度というのは、形が少々変でもボールを返すことができるレベルです。

しっかりと振らずに当てて返すだけであれば何となくできたりします。

この辺が簡単で手軽といった意味合いです。


難しいというのは皆さんご存知のように動いているボールを動いていって打つ、とか打ち方があぁだこうだ、といった終わりの無さが難しい点です。

私が最近つくづく...と書いたのは更に難しいと思う点があるからです。

当てて返すだけでなく、しっかりと振り切って打つようになってくると、少し効率の悪い打ち方や手先に頼った打ち方ができてしまいます。

更にラケットの性能も向上しているため、いいボールが返ってしまったりします。

そのいいボールに自分自身が「騙されて」しまうという点。

つまり、良くない打ち方をしていてもいいボールが返ってしまうので自分で気づけないということです。

例えば、手打ちになっていたらラケットから電流が流れるとかボールが赤く光るとかしてくれれば自分でも気が付きます(笑)

まぁ、そんなことはあり得ませんね。

その辺が難しいなぁと思う点です。

しかしながら、じゃあ、完璧な打ち方ってあるの?

これもありませんよね。

フェデラーのフォア
IMG_2188.JPG

ナダルのフォア
IMG_2189.JPG

錦織のフォア
IMG_2190.JPG

どれをとっても正解でしょう。

相手のいるスポーツで道具を使うスポーツですから、良い意味で「誤魔化し」の連続だったりします。

書けば書くほど難しくなってきてしまいますね。

よく言われるのは自分で打っているフォームを動画で撮って見ると、ほぼほぼの人が落胆します。

自分はこんなフォームで打っているのかと...。

イメージと実際のフォームが一致するまで結構大変です。

もちろん、他の人やコーチなどに見てもらうのも1つの手段ですが、月に1度とかでも自分のフォームを撮影してみましょう。

当然、前の月と見比べてとか3ヶ月でこう変わった、などしてみると面白いかもしれません。

そんな方法でも上達につながるかもしれないので、上記の難しさを意識しながら練習してみましょう。


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2017年03月24日

風が強い日に心掛けること。

テニスは雨が降れば中止になりますが、よっぽどのことがない限り強風で中止になることはありません。

強風の中で試合というのは珍しいことではなく、特に海に近いコートでの試合は風がない方が珍しいかもしれません。

そんな強風の中でどんなことに気をつけるべきか書いてみましょう。

まず、一般的に強風の中、まともに気持ち良く自分のテニスができる人は中々いません

これを心掛けることから始めましょう。

分かりながらも、いつもの自分を忘れられずにハマってしまう人は非常に多くいます。

ボールが風で動くので予想とは違う軌道になり打点がズラされてしまいます。

うまくミートできなくて当たり前。

この半分諦めた状態から始めた方がグズグズにならずに済みます。

プロなどを見ると強風でもしっかりとしたボールを打っていますがプロが打つボールは厚く当たっているので風の影響を受けづらいというのもあります。

我々一般人は試合中にそこまで厚く打ち続けられるかというと、中々難しいですよね。

お互いそんなプレーになるので風の影響を受けやすくなります。

そこで自分だけ厚く当てていくと逆効果で相手は風の影響をあまり受けない、素直なボールを受けることになります。

相手がナックルボールを打ってくるのに対してこっちは厚く当て続ける...ミスがでるのはどちらか分かりますよね。

あくまで確率の問題ですが。

テクニック的な対処法としては

動きの中でボールを打つ

というのも1つの方法です。

あまりガッチリと足を決めて打とうとするとブレたボールに対処できなかったりします。

軸足(フォアであれば右足)をある程度で決めて、動いた場合は踏み込み足をフリーに使っていく。

ボールが少し伸びてきたらオープンで、風で戻ったら踏み込みながら...といった具合です。

また、腕から先で対応するのも大事。

膝を曲げたままボレーするとか、少し曲げ伸ばしを使ってボレーするとか。

ボールが動く前提で考えて、自分の打ち方はコレ!というのをぶつけていかないで、少し形を崩した形でもそれなりに打とうとするとことが大切です。

用は多少のごまかしを多めに使っていくことです。

対処法を書いてみましたが、やはり、自分の打ち方をはめていこうとするとうまくいかないことの方が多くなります。

普段はこう打つけど、今日はある程度仕方ないと開き直ってプレーできればメンタルが崩れることも少なくなると思いますので心に留めてやってみましょう。

もう一つは風の流れを読むこと

今日は基本的に右から左に流れるな、とか風上、風下をある程度頭に入れておくことです。

強風でやりづらいのは相手も同じ。

その中での試合はいかに風を読んで、対応をしていけるかがポイントになりますので心掛けておきましょう。


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タグ:強風 対応

2017年03月06日

軸足にタメを作る

ショットの際によく言われる

「タメを作る」

という表現があります。

チカラをためる、という感覚なのですが、その感覚がハマる人は問題ありません。

しかし、タメを作ってもタイミングが合わないと結局手打ちになったり、振り遅れてしまったりします。

タイミングなんて、それこそ感覚になってしまいますが、ちゃんとタメを作れるだけの足になっているかどうか確認してみましょう。

まず、タメを作るのは軸足になります。

フォアであれば右足。バックであれば左足です。

そして、ポイントは軸足の「膝」の位置です。

こちらはバックハンドですが左足の膝に注目してみましょう。
(クリックするとインスタグラムの動画に飛びます)
バックハンドストローク
両手編。

股関節が開き、つま先が外側に向いて入っています。
IMG_2134.JPG

そして、膝がしっかりと足の上に位置しています。

膝が足の上に位置することによってタイミングを計ることができます。

この膝の位置が下の画像(同じ画像ですが)のように前、内側に位置してしまうとタイミングが計れないとともにタメを作ることも難しくなります。
IMG_2135.JPG

速いボールがくれば手先で合わせるようになり、ゆっくりなボールがくればスウィングする前から体重が前に流れてしまうようになります。

膝をしっかりと足の上に乗せてボールに入っていくことを注意してみましょう。

速いボールに対して手先で打ってしまっている人、ゆっくりなボールがくると体が泳ぎやすい人、単純に膝は曲げているのに「タメ」がイマイチ作れない人は試してみましょう。



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2017年03月01日

反応を早くするために。

ストロークでもボレーでもスマッシュでも、基本的にテニスは相手が打ったボールに対してリアクションしていくスポーツです。

唯一、サーブは自分から打てるショットで例外です。

ですから、「反応」は非常に大切になりますし、「反応の早さ」も大事な要素となって来ます。

反応を早くするには、スプリットステップは不可欠なものになってきますが、反応の早くない、もしくはステップを踏んでいない人に

相手が打った瞬間にスプリットステップを踏みましょう

と言うと、最初は良いでしょう。

しかし、そこではまだステップを踏んでいるだけで反応が早くなりません

稀に感覚の良い人やスジの良い人は早くなったりしますが、中々早くなることはないでしょう。

これは、スプリットステップという行為が目的になってしまって、本来の「反応を早くする」という目的が曖昧になってしまう場合が多いからです。

スプリットステップを踏んで、その後しっかりと安定してしまい、むしろ遅くなってしまう場合もあります

大事なことは反応を早くしようという意識です。

相手が右に打つのか左に打つのか、深いのか浅いのか、スピンなのかスライスなのか...観察するところは書き始めたらキリがありません。

ある意味、相手が打つ瞬間に「不安な状態」でいることが大切です。

例えば、至近距離からボールを投げられたとして、当たりたくないからどこに来るだろうと不安な感じになりますよね?

あんな状態です。

まぁ、当たってもいいや、と余裕を持っている状態が安定した反応の遅い状態です。

ラリーに話を戻すと、相手がどこに打って来るのか不安な状態で待ち、なるべく早く反応しようと心掛ければ、自ずとスタンスは広くなり重心も低くなると思います。
IMG_2131.JPG

そこにスプリットステップが加われば完成です。
IMG_1900.JPG

本人の意識次第で変えられる部分だと思いますので不安定な状態で待ち、スプリットステップを踏むことが反応を早くするコツです。



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2017年02月24日

テニスに必要な判断と予測の開始

先日、「判断力」について少し触れました。

一口に判断力といっても色々な判断力があります。

ボールへの判断

状況への判断

どこへ打っていくなどの判断


など、書き出したらキリがないほどでしょう。

当然、ラリー中にたくさんの判断をしていきます。

その判断をする上で、今度は「予測」というものが必要になってきます。

この予測も色々とありますが、予測の開始はどこからでしょう?

@ボールがバウンドしてから?

A相手が打ったボールがネットを越えたら?

B相手が打つ瞬間?


どれも正解です。

ボールが最終的にどの辺まで跳ねたりするのかを予測するのは@でしょうし

ボールがどの辺に来るのかを予測するのはAあたりでしょう

また、相手がどこに打って来るのかを予測するのはBでしょう。

では、一番早い予測の開始はいつでしょう??

それは

自分が打った直後

です。
IMG_2116.JPG

自分がボールを打った後、予定通りボールが飛んでいく場合もあれば、多少ズレることもあります。

場合によっては全然違うボールになってしまうこともあるでしょう。

しかし、どんなボールが飛んでいこうとも100%必ずポイントが取れる保証はありません

すぐに次への対応をする必要があります。

ある意味、いつでも不安な状態でなくてはいけません。

打ったボールがどうなるのか

それに対して相手はどうしてくるのか

それに対して自分はどうしていかなくてはいけないのか


常に頭の中をグルグルとフル回転させていきましょう。

打った後に構えていない、とか一歩目が遅いなどの原因はここにあるかもしれません。

また、この打った直後からすぐに判断が必要となるのが対人スポーツの特徴です。

自分が失敗した!と思っても相手もバタバタしてくれていたら、意外にピンチにならなかったり、逆に自分が完璧に打ったはずなのに相手もしっかりと予測していて楽々返されたり...なんてよくあることです。

自分中心に考え過ぎずに、相手のいるスポーツですから打った直後からすぐ切り替えできるようにしていきましょう。


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2017年02月21日

ダブルスの際のチェンジの判断

テニスを始めてから、ある程度打てるようになってくると、まずはダブルスをしてみましょうとなります。

そうすると、ルール的なことを覚えるのと同時に前衛、後衛の立ち位置を覚えなくてはいけません。

この辺までくれば、ダブルスを楽しむことができてきます。
IMG_2107.JPG


そこから進んで、前衛に立っているとして、自分の頭の上をロブなどで抜かれた際に言われるフレーズが

チェンジ

ですよね。

自分の頭の上を抜かれたらペアがカバーしているから逆のサイドに移動する。

こう説明を受けると、なるほどとなりできるようになります。

しかし、微妙な場合がでてきます。

こんな場合。

頭の上を抜かれたけども、ボールはコートの真ん中付近にバウンドする場合です。

頭の上を抜かれたという条件はクリアしているからチェンジ?

ペアはサイドを変えるほど動いてはいないからチェンジは必要ない?


迷いが出てきます。

結果としてこの「迷い」が上達に繋がっていくのでたくさん迷いましょう。

この様なパターンは多々あります。

大切なことはその時々で状況に合わせた判断です。

「頭の上を抜かれた」

というようなフレーズ等で覚えていると状況を把握できなくなってしまう場合があります。

上記のような場合で必要な判断は

いかにバランスよく2人がコート内にいられるか、がポイントです。

ペアがボールを打った後チェンジしそうな雰囲気か、打ったらすぐに戻りそうな雰囲気なのかチェックしましょう。

気の利いたペアであれば「チェンジ!」と叫んでくれますが、それに甘え過ぎるのも良くありません。

チェンジした方がバランスよく安定して次に備えられるか、チェンジせずそのままの方がバランスよくいられるのか考え、即座に判断する判断力をつけましょう。

ダブルスですから、ペアとの呼吸もあります。

噛み合わなければ、話し合いでしょう。

こういった判断力は、色々な場面で必要になってきます。

ネット側にポトリと落ちそうなボールは前衛のボール?後衛のボール?なども同じように即座の判断力を必要とします。

ボールの回転により止まるのか、伸びていくのか、ボールの軌道、ボールが取った後の2人の状態への予測・・・様々な判断を必要とします。

テニスは短い時間の中で何度も判断を必要とするスポーツです。

技術自体があまり高くなくても、こういった判断力や読みといったものが良ければ技術の上の相手にも勝てる場合はたくさんあるので頭をフル回転できるように判断力を磨いていきましょう。


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2017年02月19日

テニスエルボーも上達の素??

たまに生徒さんで、肘が痛くなる、いわゆるテニスエルボーになってしまう方がいます。

寒くなってくると尚更増えてくる傾向にあります。

また、肘の内側と外側と2種類あるのも特徴です。

この辺が痛くなるのが内側
IMG_2099.JPG

この辺が外側
IMG_2100.JPG

わかりづらいかな…。

よく

この辺の骨が痛いんだよねぇ〜。

と言う方もいますが、実際は骨が痛いのではなく、骨と筋肉を繋いでいる「腱」が痛みの元になっています。

何らかの原因で筋肉にハリが出てあまり伸縮しなくなります。

伸縮しなくなった、大袈裟に言えば固まった筋肉が腱を引っ張る。

腱は元々伸縮しづらいのに引っ張られる。

炎症を起こす。


という流れです。

何らかの原因とは

寒さ
過度の運動
打ち方などが悪く肘にストレスがかかっている


などがあります。

プレー後は炎症しているわけですから、なるべく早めに、出来れば終了直後にアイシングです。

また、プレー前は筋肉をストレッチしたり、筋肉を温めた方が良いでしょう。

あと、痛いからとか気になるからといってグリグリしたりするのは厳禁です。

炎症を悪化させてしまう可能性がありますので。


また、打ち方的なところでいうと

打点が遅れてしまっている

というのが主な原因な気がします。

そして、その遅れた打点に対して

そのまま腕を振り抜いていると内側の痛みへ。

肘から先でたたみながら押さえ込もうとすると外側の痛みになる傾向があります。

もちろん、例外もありますが。

グッズを使うのもありですが、元をしっかりと治したいですよね。

まず、打点を前に取り、インパクト時にチカラが打点という1点に集まりすぎないようにしっかりとフォロースルーを取るように心掛けましょう。

また、ラケットが合っていない場合やガットの種類、テンションも多少なりとも影響しますので見直してみましょう。

個人的な見解ですが、怪我の功名のような感覚で、ちょっと極端な言い方をしてしまうと、上達する上で必要な故障かもしれません。

エルボーになれば何でそうなったかを考えたりします。

また、この当て方をすると痛かったり痛くなかったりするので自分のフォームを見直したり、痛い打ち方をしなくなったりします。

結果としてスウィングがスムーズになり上達に繋がるという考え方もあります。

痛くなるのは良いことではありませんが、ポジティブに考えると無しでもないので、エルボーの方は良い機会だと思って上達につなげてください。


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2017年02月09日

距離感をつかむために…。

先日も少し触れた「ボールの距離感」について。
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野球など球技に慣れ親しんできた人は無意識にこの距離感を掴めている場合が多いので全く問題なかったりします。

しかし、球技に携わってこなかった人は距離感がイマイチ掴めないという人もいます。

最終的に感覚じゃん、といってしまえばそれまでですが、何とかならないものかと。

私の教えている方の中にも距離感を測るのか苦手な方もいます。

色々とああだ、こうだとアドバイスしながら進んでいますが、トレーニング的なものも取り入れてはどうかなと。

1対1でレッスンをしている方にやってみて、良いかもと思った練習です。

ポイントは懐を作って打点を前に取れるように、といった感じです。

サービスラインくらいに立ってもらってコーチが球出しをします。

そのボールを2バウンドした所で上からボールを押さえ込み、地面とラケットで挟んで止める。

という練習です。

結果としてボールを引き込むという感覚ができて良い感じになった気がします。

また、慌てて高い打点で当てにいくのではなく、膝の高さ辺りまで待つようになりました。

もちろん、この練習が全ての人に当てはまるとは思っていませんが、距離感を掴むキッカケになるかもしれません。

細かなニュアンス的なものは書ききれませんが、2バウンドギリギリまでボールを引き込んでも良いという感覚が身につくかもしれませんので試してみましょう。

また、あくまでベースとなる感覚を伸ばすための練習方法です。

これをやることにより、すぐにライジングや高い打点で打つといったところまでは至りません。

ボールがバウンドして、跳ね上がって落ちてきた所でインパクトする、というのが基本だと思いますのでこの部分を曖昧にせず、しっかりと捉えられるようにしていきましょう。


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プロフィール
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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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