テニス進化論

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テニス以外の話題ですが。
サッカーWカップ、ギリシャがオランダに最後の最後で逆転負け
をくらいました。

そのギリシャのメンバーが、ボーナスを断ったというニュースを
読んだので。

これがその文面です。


「僕たちは追加のお金やボーナスを望んでいません。僕らはただ、ギリシャのため、ギリシャ国民のためにプレーしています。僕らが望むのは、代表チーム用のスポーツセンターを建てる場所を見つけ、建設するための我々の努力への支援です」

素晴らしいなと。
テニスを含め、スポーツ精神はこうでなくては。

私も自分のためだけではなく、テニスへの貢献を頭に入れて
携わっていきます。

テニスと直接関係ありませんでしたが、本日２度目の更新でした。

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本日、錦織のサスペンドになった３回戦が再開されますね。
自己ベストが３回戦ですから勝てば更新です。

最近、錦織ミスが増えたね、とか何かの記事でも錦織「らしくない」ミスで苦戦・・・。

といったようなものを目にしました。

私の見解では、こういった時期を乗り越えるタイミングなんです。

マレーだって、ジョコビッチだって、ちょっと勝ちきれない時期があったでしょう。
それ以前は、マレーもジョコもミスを少なく、そこそこ勝てる選手でしたが４大大会でフェデラー、ナダルに
全く通用しない、といった時期があり、そこからミスを恐れずフォアハンドをパワーアップさせて
今の彼らがあります。

今回の試合、もし打つのをやめて、安全に勝ちに行ったとしたら、錦織に将来はありません。
むしろ、打ちに行って負けてしまったとしても近い将来４大大会で例の４人を破るでしょう。
打って勝ち切れば最高ですが。

このへんは、皆さんにも言えるところがあります。

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とは言っても、雨でサスペンドが多く、進行はやや遅れ気味のようです。

男女ともに１６〜３２が残り、大きな波乱といえるのはフェレールの敗退くらいですかね。

調子が良さそうなのはフェデラー、マレー、シャラポワですかね。
錦織のウィンブルドン最高成績が3回戦ってのも、ちょっと意外でした。

昨日の3回戦はセカンドセットまでしか見られませんでした。
なんと、フルセットでサスペンドになっているんですね。

日曜が休みってのは助かりました。
１００ゲーム限界説なんてのも囁かれていますからねぇ。

このフルセットは痛いですね。
相手のボレッリもボールやサーブが重そう。
フォアハンドのクロス打ちが非常にいい選手です。

しかし、錦織のバックハンドストロークは、本当にいいですね。世界一といっても過言ではないです。
反面、今改良中のサーブ、がもうひと伸び欲しい。フォアももう一つスキルアップしたい。

前回大会でフェデラーに準決勝で当たりましたが、バックを封じられると厳しい気がします。
もちろん、フォアだって世界トップレベルですが、トップ10レベルかといわれると。。。
って感じです。

でも、エドバーグだってフォアは苦手と言っていましたから何らかの対策をとれば必ず一ケタにはいけるはず。

今回はシード4人が
ナダル
ジョコビッチ
マレー
フェデラー
と
ファンタスティック4なので、まずは誰がその4人に挑戦する権利を得るか。
さらに、誰がその１角を崩せるかが見ものです。

とりあえず、錦織しっかり休養とってまずは１６に進出してくれ！
ちょっと、右腕と手首、わき腹あたりが不安ですね。

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ナダルが勝つ流れになってきたのでパソコンの前にきてブログ更新です。

本日は

「滑るスライス」

の動画です。

私自身、テニスを始めた当初、キックサーブと並んで打ちたかった滑るスライス。

まずは動画を。


表示されない方https://www.youtube.com/watch?v=5hRLErxzbb4



解説はこちら

昨日、錦織の試合を観ました。

本人も100点というほど素晴らしい内容でした。
見た方はわかるかもしれませんが、途中からギヤを少しあげましたね。

私の見る限りでは２回、ギヤUPがあった気がします。

序盤は軽く様子見。
ファースト終わりあたりから一つ上げましたね。
その後、セカンドセット前半からもう一つギヤをあげて
たたみかけました。

相手もギヤをあげてきていましたが、そこでミスが出始め、
あのようなスコアになりました。
錦織にとっては完璧な内容でしょう。

これが格上、つまりナダル、ジョコビッチあたりになるときっと
錦織にミスが出始めてしまうのでしょうか。
とくに４大大会になると彼らにはもう１段階普段あまり使わないギヤを
持っています。

そこをもうひと頑張りで撃破してほしいですよね。

まずは、ラオニッチ。
トップシードへの挑戦権のかかる試合ですからなんとか勝利を！

Best４になるように応援しましょう！

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今回は打ち方などではなく

立ち位置、ポジショニングについて。


まず、頭の中に入れておいてほしいことは

ルールで、ここに立つとか、この時はここ
と決まっていない。

ということ。
当たり前ですが、結構大事なことです。

つまり、どこに立っていてもいいのです。
逆にいえば、
＜自分で考えなくてはいけない＞
ともいえます。

よく、この立ち位置はあってますか？

と聞く人がいますが、まずは自分で考えましょう。

ただ、考える参考として、

「相手が打ってくる範囲の真ん中に立つ」

これが立ち位置です。
前にも書いた通り、テニスは相手のいる競技なので、相手のことをよく観察し、よく見て、考えなくてはいけません。
打ちっぱなしではありません。
自分が打ったボールに対して相手がどうリアクションを取ってくるか
ということが大事になります。

別の例ですが、
自分が普段より速いボールを打ったとしたら、当然返ってくる時間も速くなりますよね。
当然、構えやスタートも早くしなくてはいけません。
なのに、ボールだけ速く打ってその他のスピードを変えなければどうなるでしょう？
当然、振り遅れたり間に合わなかったりします。

これは、スピードの話になりますが、コントロールの面でも同じことが言えます。

単純に右のコーナーに打った場合と左のコーナーに打った場合で自分の立つべきポジションは変わってきます。

ポジショニングについてはまず

【相手が打ってくる範囲の真ん中に立つ】

これを押さえておきましょう。

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日本人三銃士は

錦織のみ勝ち上がりました。
さすがに、格の違いですかね。
相手も芝が得意な選手でしたが、しっかりと勝ちきるところはさすがです。

杉田も伊藤も初戦は敗退でした。

杉田の試合は全てタイブレークでしたが、相手は芝を得意とするロペス。
スコア以上の差を感じました。
全てのショットに１枚から２枚の差があります。

伊藤もいいところで取りきれない。
勝手なことを言うなよと言われそうですが、そこが大事なところです。

トップ５０〜１００あたりはショット自体の差はあまりありません。
大事なところでしっかり入るか、ミスなのかの差です。

この二人の試合をみて、錦織の凄さを再確認しました。


フェデラーもナダルもしっかり勝ちあがっていますね。

さて、３日目。
ジョコとステパネクが放送されていますが、ステパネクも息の長い選手ですね。
楽天ではおなじみな感じの選手。

ディミトロフも危なげなく勝ち上がっています。

おやおや

トミック君、ベルディヒからファースト、取っているではないですか！！



今年の春にマスターズ準優勝していますから、色々と問題を起こす選手ですが、調子は上向きに
なってきているのでしょうか。
２０１１年のベスト８をもう一度再現しておくれ。
あ、セカンド取られたT^T

ついつい、夜更かしになってしまうんですよね…。

さすがに、バンダウェイの放送はないだろうから、早めに寝ないと・・・。

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昨日からウィンブルドン開幕しました。

まぁまぁな滑り出しでしょうか。

シード崩れは

１８シード　ベルダスコ　
マトセビッチに敗退

２５シード　セッピ
メイヤーに敗退

３１シード　ポスピシル
ハースに敗退

くらいです。
応援中のトミック君はドンスコイにストレートで勝利しました。

女子では

１８シード　スティーブンス
キリレンコに敗退

１７シード　ストーサー
ウィックマイヤーに敗退

くらいです。
土居も奈良も勝ち上がりましたが伊達はフルセットで敗退です。

女子の応援中はココ・バンダウェイという選手がいるんですが、アメリカの期待の２２歳の選手。
ただし、パワフルなサーブ、ショットを持ちますが、ちょっと足が・・・という感じですが、注目中です。

トップシェルフオープンでも中国のジェン・ジーを破っての優勝から
ウィンブルドンにのりこんでます。

今日は何と言っても錦織。
まぁ、ベスト１６まではいかないといけません。
順当に勝ち上がるとラオニッチに当たりますね。
そして、ナダルかぁ。
むしろナダルが来ない可能性もあります。

今回は、伊藤も杉田も本戦です。
杉田はフラット気味ですからウィンブルドンが唯一の狙い目といえば狙い目。
ただし、ロペスが相手なんですね。
芝のロペスは強いです。前哨戦も優勝してきていますし。

今日はラッコも一応試合は組まれていますが、順延になる可能性もアリですね。

みんなで日本人三銃士を応援しましょう！

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今度はヨネックスから、おもしろそうなラケットです。

ソニーと共同開発の

「スマートテニスセンサー」

詳しいことや実際に体験したらまた報告します。

どうやら、グリップエンドのキャップを特別な装置に交換して
そこからスマートフォンにBluetoothで飛ばして専用アプリで見られるそうです。

ふむふむ、面白そうじゃないですか…。

どうやら

スウィング種別
ボール速度
スウィング速度
回転
インパクト位置

などがチェックできるそうです。
昔、ヘッドでマイクロチップが入っていて、高価なものもありましたが今はヨネックスでは６機種が
対応しているらしい。

私がレッスンさせていただいているスクールのほうでも研修という名目で試打できるときがあるので
やってみます。

ただ、どうやらスマッシュとサーブの区別がたまにごっちゃになったり、当てるだけでストロークを返すような
場合にボレーと判断されることもあるらしい…。

なんか、怖いですね・・・ストローク打ったら

「あなたのストロークは、ストロークではなく、ボレーです」

みたいな…。

実験できたらまた報告いたします。



さぁ、今週からウィンブルドン。
また寝不足な日々が続きますね。

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本日は、フォアハンドストロークをスピン重視で打ってみました。

まぁ、自分的にはわかりやすいように打ったつもりですが…
はっきり言って、ぱっと見変わりません。
そんなもんでしょう(-_-)



表示されない方https://www.youtube.com/watch?v=v0Xk78pNbm4

注意した点は

�@テイクバックで肘を曲げながら
�Aもちろん、下から上へ擦り上げるスウィング
�Bインパクトして、早めに肘をたたむ。
�Cインサイドアウトよりも外側から巻き込む感じを強く

ですかね。
ただ、この打ち方、反発のいいラケット（バボラなど）を使うと肘をたたんで抑えるより先にボールが離れて
すっ飛んで行きます。
さらに、例のスナップバックのラケットで打つと掛かりすぎて飛びません。

私のラケットはプロツアーBLXというラケットで面も９６でしっかりしなりが効きます。
このラケットだと調度よくスピンがかかります。

実際に自分で見てもフラットの打ち方と大して変わらないなぁ、と思います。

普段は私はこの打ち方とフラット気味の打ち方の間くらいをベースにしています。
あとは、状況に応じて割合を変えていく感じです。

皆さんも、まずはベースとなる打ち方を身につけましょう。
意識しなくてもスムーズに打てるようになるまでしつこく打ち続けてください。
どこか意識してやっと打てるうちはまだ身になったとは言えません。

そのあと、ベースから派生した形を作っていきましょう。
引き出しを一つずつ増やしていく感じです。

ベースができていないうちにあれやこれやと手を出すと、瞬間的にはできるかもしれませんが
再現性に欠けます。
地道に地道にやりましょう。