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2016年05月20日

【全仏オープン】錦織はマレー山に。

さて、いよいよ来ました。

全仏オープンテニス 2016

ドローも発表されました。

おや?フェデラーがいません...。

どうやら欠場のようですね。

当然、錦織は第5シードに繰り上がりました。

そして、第2シードのマレー山に入ります。

いつものような勝手な予想で16シード以上の対戦カードです。

@ジョコビッチv.s. Mバウティスタ アグ

Fベルディヒv.s. Jフェレール

Cナダルv.s. Lティエム

Eツォンガv.s. Kゴフィン


--------------------------------------------------------------

Gラオニッチv.s. Iチリッチ

Bワウリンカv.s. Oシモン

D錦織v.s. Hガスケ

Aマレーv.s. Nイズナー



...またガスケですかぁ。しつこいなぁ。

トップハーフにジョコビッチとナダルが入りましたので、準決勝で見られるカードですが、ジョコビッチとってはやはり越えなくてはいけない壁のようですね。

そして、注目はナダルv.s.ティエムですかねぇ。

前回、フェデラーに勝ったティエムがどこまでナダルに通用するのか。

ナダルが勝つとは思うんですが、内容が気になります。

ちなみに、錦織はマレーとどうなんでしょうねぇ・・・。

個人的には一番相性は良くない気がしますが。

優勝も囁かれている錦織、今回は日本人初のベスト4までは進んでほしいですね。

それ以上いかないと、トップ4が見えてこないってのもつらいところですが、正直、そろそろフェデラーは食えるんじゃないかと思われます。

となると、お邪魔なのがワウリンカ。

ジョコビッチ→マレー→ナダル→錦織

まずは、このランク順になりたいですね。

そして、ハードコートシーズンでナダルを抜く!

これです。

楽しみですなぁ…。


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2016年05月17日

バックハンドのスライスのポイント

私はあるテニススクールでもレッスンをしていますが、生徒さんがあるレベルから1つレベルアップさせる際に参考にするショットがあります。

それは、バックハンドのスライスショットです。

これが使えるか使えないかでまず判断し、更に上のレベルというとそのスライスをうまく使い分けられているかをチェックします。

使い分けとは、山なりの逃げるだけのスライスだけでなく、攻撃的な要素を持った

直線的なスライス

を打てるかどうか、を判断基準にしています。

もちろん、それが打てれば絶対に、というわけではありませんが一つの参考です。

この直線的なスライスを打つにはちょっとしたコツが必要です。

スライスは上向きの面を作り、ボールの下に滑り込んでいくように打っていきますが、下に滑り込んで切りすぎてしまうと、スライス回転はかかるものの、ドロップのようになります。

そこで、「厚く」当てる必要が出てきます。

厚く当てるには、いかにフラットに近い当て方ができるかどうかになります。

上向きの面でセットして、手の甲側の人差し指の付け根
image.jpeg

ここですね。

こいつをボールの後ろにぶつけていくように、ラケットを起こしてくる感じで打ちます。

しかし、打った後は小指側の付け根を抜いていきます。

この人差し指の付け根のぶつける度合いでボールの軌道を調節することができます。

高い打点で、全く浮かないスライスを打つ場合は人差し指側10で小指側0とか

低い打点から深く山なりでイヤラシイボールを打ちたい場合は人差し指側2で小指側8といった具合。

特に、ネット際に止まるドロップなんかは人差し指側0で小指の抜き10ナドナド。

1から10と考えても10種類のスライスが打てます。

これに腕の振り抜き方向で左右のひねり?などを加えていくと、何種類のスライスが打てるか自分でもわかりません。

昔のフェデラーの画像ですがどうでしょうか??
image.gif

言われてみれば、そんな気がしませんか??

この人差し指側の付け根を起こしてぶつけていく感覚を試して、直線的なスライスを練習してみましょう!


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2016年05月15日

【イタリア国際】錦織、着実に近づいている!

ローマのイタリア国際準決勝

錦織v.s.ジョコビッチ



−2
−6
−7(5)

でまたしてもジョコビッチに軍配です。

昨年同様、フルセットでジョコビッチに敗退でした。
image.jpeg

ジョコビッチのサーブからスタートした今回の試合、ファーストゲームをジョコビッチがキープしてすぐにメディカルタイムアウトを取ったジョコビッチ。

最後のポイント後に左足をおさえていたので、故障かと思いきや、自分のラケットで自分の足首を叩いてしまうという幼稚なアクシデント

クレイの土を靴底から払う際に思いっきりフレームで足を殴っていましたね。

くるぶしが腫れていましたねぇ。
ありゃ、平気な顔して相当痛いよ…。

解説ではプレーに影響はないと言っていましたが、左足はかばっているように見えました。

バックハンドの軸足になるのであまり踏ん張らなかったり、ジャックナイフで返したり…精彩は欠いていたように見えます。

トータルポイントも1ポイント差だったらしく、尚更惜しい試合でした。

欲を言えば、ファイナルではなく、セカンドセットで決めきっておきたかったです。

良い方に考えれば、準決勝で負けて、次の全仏に向けて少しだけ余裕が持てるかなと。

こうなったら、全仏もジョコビッチ山に入って、ジョコビッチを破ってその勢いで優勝だ!

そういえば、もう片方の準決勝ではマレー君が勝ちましたから、決勝のカードはジョコビッチv.s.マレーです。

はいはい、もういいですよ。

足が微妙なジョコビッチが負けるかもしれませんが、どっちでもいいです。

錦織は昨年のベスト8に比べて今年はベスト4ですから少しポイントは加算されますがナダルを抜くほどではないでしょう。

まぁ、いいんです、まずは徐々に昨年以上の成績を収めていくことが大事です。

ランキングは4位までに入りたいですね。

そうすれば、どの大会でも準決勝までは上3人に当たりませんからね。

さて、次は全仏。まずはベスト4を目指してもらいましょう。


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2016年05月12日

ジョコビッチに学ぶ

ここ数年、ジョコビッチが強すぎます。

これは誰もが認めることでしょうし、私も異論はありません。

その強さ上、ジョコビッチの試合はつまらないとも感じてしまいます。

せっかくなら、そんなジョコビッチから学ぶことはないだろうかと思いまして。

ジョコビッチの強さから学べることを書いてみます。

【全て無難で完璧なテニス】

まずは、ここがつまらなくて試合を観る気になれないポイントです。

ジョコビッチは苦手な選手がいません。

マレーやフェデラー、ナダルはライバルと言われますが、一枚上手です。

現代のテニスの究極なわけです。

無難といっても「大したことない」という意味ではありません。

ストロークも速いし、サーブだって200キロ越えです。

しかし、ジョコビッチ以上に速いフォアハンドを打てる選手もいれば、ジョコビッチ以上に激しくスピンをかける選手もいます。

ところが、ゲームになるとジョコビッチ以上に速いフォアハンドを打つ選手は確率でジョコビッチに敗退し、ジョコビッチ以上に激しくスピンをかける選手は攻めきれずに負けていきます。

かなり、ハイレベルな話の中ですが。

我々もこの部分は頭に入れながら練習しましょう。

気持ちのいい、目立った派手なショットをベースにしないように。

【守りが攻めになる】

ジョコビッチの強さの秘密は実はここです。

普通の選手であれば攻められたら守りのボールを打ちます。

攻めた側は例え、ボールを取られたとしても次も攻めることができ、ポイントにつなげることができます。

つまり、攻め始めたら基本的にポイントが終わるまで攻めモードでラリーを支配していきます。

しかし、ジョコビッチの場合、同じように攻められても守りの状態から一気に攻めに転じる強さがあります。
image.jpeg

そして、その確率が高い。

他の選手もプロですから攻められたらボールを叩くことはできますが、ジョコビッチに比べて格段に確率が低いのです。

ジョコビッチに対しては攻めると逆にやられてしまう...。

対戦相手は打つ手なしです。

我々がここから学ぶことは攻められた場合、まずは相手の優位性を落とすことを考えることです。

ありがちなのが攻められた場合に一か八かのスーパーショットを狙ってしまう...結果はわかりますね。

【相手から時間を奪う】

現代のテニスの象徴であるタイミングの早いテニス。

ジョコビッチから始まり、錦織で確立し、ここ数年でほとんどの選手が取り入れています。

一昔前で言えば伊達公子がやっていたテニスです。

タイミングを早く打つことにより相手の戻る時間を無くし、攻めることができるというものです。

我々も待って打つだけでなく、タイミングを変えて打つということにチャレンジして相手のリズムを狂わせるということはできるかもしれません。


ということで、ジョコビッチになることは不可能でしょうが、現代のテニスの最高峰で完璧なテニスをするジョコビッチから学んでみましょう。


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2016年05月10日

フレームショットを減らすために。

私は個人的にフレームショットをしてしまうことが非常に嫌で、しっかりとミートさせたい、という感覚が強いです。

そりゃ、誰だってそうだと思いますが、それでもフレームショットが減らせない人は強く打つ、速く振るということを捨てきれない場合が多いです。

私は強く打ったり、速く振るという利点を減らしてでもミート重視です。

そこで、フレームショットを減らしていくために気をつけたいことを書いていきます。

【力みを減らす】

これは道具を使うスポーツの永遠のテーマかもしれませんね。

あくまで「無くす」でなく「減らす」です。

全く力を入れないわけでもないので難しいところ。

難しいので、あるポイントで力を抜きましょう。

そのポイントとは、最初と最後です。

つまり、テイクバック時とフィニッシュ時です。

インパクト時はどうしたって力を入れなくてはいけませんから、最初と最後でリラックスを意識しましょう。

テニスでの「力み」の定義はよくわかりませんが、最初から最後まで力を入れっぱなしは良くありません。

逆にリラックスした状態からインパクトに向けて力を徐々に入れられるようにするとインパクトで力を入れることができたりします。

【軌道を合わせる】

飛んでくるボールに対して腕とラケットのスウィング軌道を合わせていきます

例えば、直線的に飛んでくるボールに対して極端に下から上へとスウィングしてしまうとボールとラケットの接地が点になってしまいます。

スピン過多のプレーヤーがガシャッたり、フレームショットが多いのはこのせいです。

点になってしまうと当然、真ん中に当たる確率が落ちて、フレームショットになる確率は上がります。

また、山なりに落ちてくるボールに対して横振りしてしまうと、同様なことが起こります。

しかし、これにはボールの軌道を予測する必要があります。

何となくボールを待って、全て自分の同じスウィングをしようとするとできません。

ボールがどのように変化し、どのように跳ねるかを予測しながら準備しましょう。
image.jpeg

フレームショットが多い方はこの辺を注意するだけでも大分減らすことができるので意識してみましょう。


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2016年05月08日

【マドリッド・オープン】錦織はジョコビッチに惜敗。次はローマ!

今回もダメだろうな・・・と思いながらも、期待してしまう私でしたが、やはり無理でしたか・・・。

マドリッド・オープン準決勝

錦織v.s.ジョコビッチは

−6
−7(4)


でジョコビッチに軍配です。
image.jpeg

バルセロナ同様、ビッグ4に対して、もう1歩のところまで追い詰めます。

しかし、その1歩である1ポイントが取れそうで取れない。

色々な要素が絡んでくるのでしょうが、まだまだ遠いジョコビッチです。

しかし、差は縮まっているのは確かでしょう。

決勝のマレーとジョコビッチの試合は、ほとんど興味がありませんので、次のローマに行っちゃいましょう。

ここは昨年ベスト8ですからポイントアップの可能性大な試合です。

得意の勝手な予想ドローです。

イタリア国際 ローマ

@ジョコビッチ
v.s.
Mモンフィス

Iラオニッチ
v.s.
Dナダル

Bフェデラー
v.s.
Lティエム

Jガスケ
v.s.
E錦織

---------------------------------------------------------------------------------

ここからボトムハーフ

Fツォンガ
v.s.
Hフェレール

Oアンダーソン
v.s.
Cワウリンカ

Gベルディヒ
v.s.
Kゴフィン

Nバウティスタ
v.s.
Aマレー


錦織、今度はまずはフェデラー山です。

さらに、またまたガスケがいます

そして、その先はジョコビッチの壁です。

昨年以上の成績を求めるのであれば、フェデラーを越えなくてはいけません。

フェデラーはクレイが苦手なわけではありません。

ナダルがクレイで強過ぎただけで、ナダルがいなければとんでもない成績を出していたであろうし、クレイ巧者とも言えると思います。

しかし、今のフェデラーの状態からすると錦織はかなり可能性大でしょう。

下手すると、フェデラーはティエムに敗退もありえます。(マドリッドとドローが似てる)

何とかマスターズ1000欲しいですね。


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2016年05月05日

【マドリッド・オープン】錦織、ガスケの壁を越える!

マドリッドオープン、錦織が未だ勝ったことのない相手、ガスケに

−4
−5


で勝利しました。
image.jpeg

やっとこの呪縛から解放されましたね。

内容的には、終始、錦織ペースと言っていいでしょう。

そう、6−4、5−4までは・・・。

最後のサービング・フォー・マッチのゲームはいい面と悪い面が出ました。

いい面としては、強気に攻めていったところ。

しかし、悪い面としては、強気に攻めていって決めきれないところ・・・。

結果論でしかありませんが、私はメンタル的な部分だと思います。

何らかのプレッシャーは掛かるのは当然。

そこでそれまでと同じようにプレーして同じようにポイントを取れるかどうかにかかります。

40-15での回り込んでのフォアストレート。

結果、ミスでしたが、あのポイントがキーポイントでした。

ガスケだったから盛り返してこなかったと思われますが、ビッグ4であれば負ける流れでした・・・。

しかし、とりあえず勝ったことが大事です!

ここ半年といっていいかわかりませんが、自分のペースでプレーできない場合でも勝ちきる、もしくは自分から自分のペースに持ち込むことができるようになってきたのではないかと思います。

ガスケは巧みにペースを変え、最終的にガスケのペースにはまっていきます。

それを乗り越えたという事実が大事です。

これでベスト8に進出です。

しかし、昨年の成績はベスト4ですからもう一つ勝たないといけません。

相手はワウリンカを倒したキリオスか、モンフィスを倒したクエバスのどちらかです。

キリオスの爆発は怖いですが、順当に考えると大丈夫って思ってしまいます。

ここも突破して、またジョコビッチの壁にぶつかっていってほしいですね。


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【マドリッド・オープン】錦織、クレイ巧者に辛勝!

マドリッド・オープンテニス、2回戦登場の錦織は予想どうりフォニーニと対戦。

−2
3−6
−5


で勝利しました。

しかし、いつもハラハラの展開です。

相手のフォニーニもクレイの大会で優勝経験のあるクレイ巧者ですから、苦戦はあり得ますが最後まで目が離せない試合でした。

イケメンなんだけど、何だかいつも態度が悪い・・・。
image.jpeg

でも一度ラケットを投げたりするとリセットされて次はいいプレーをしたりします。

そして、次はいよいよガスケです。

まずはこのガスケの壁を越えてもらいましょう!

その他、フェデラーは欠場し、ワウリンカはキリオスに負けました。

注目していたティエムは、なんとデルポトロに敗退。

デルポトロが復活してくると非常に面白いですねぇ。まもなくアメリカのソックと対戦しますのでその真価が問われます。

ガスケ同様、錦織が一度も勝っていないのはデルポトロなんですよね。

だいぶ前の対戦ですが。

そういえば、ディミトロフは最近元気がありません。

今回もシードすらついていない28位と低迷中。

試合も1回戦敗退でした。

なにか浮上のきっかけを掴んでほしいです。


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2016年05月03日

【マドリッド・オープン】開幕!

マスターズ1000のマドリッド・オープンが開幕しております。

相変わらず、勝手な予想を立てながら・・・。

16シードまでが順当であれば、こんな感じです。

@ジョコビッチ
v.s.
Nバウティスタ・アグー

Jラオニッチ
v.s.
Fツォンガ

Cワウリンカ
v.s.
Lモンフィス

Iガスケ
v.s.
E錦織

------------------------------------------------------------------------

Dナダル
v.s.
Kゴフィン

Mティエム
v.s.
Bフェデラー

Gベルディヒ
v.s.
Hフェレール

Oシモン
v.s.
Aマレー


と、こんな感じ。

錦織の山にはフォニーニとトミックです。

トミックが・・・と言いたいところですが、クレイの苦手なトミックはクレイ巧者のフォニーニに負けるか可能性大ですから、フォニーニかなと。

そして何より天敵ガスケですよ・・・。
image.jpeg

ガスケはしっかりと初戦を勝ち上がってきています。

完全にカモられていますからそろそろ凹ましてやらないといけません。

個人的にガスケは好きなんですが、ここまで6戦全敗という相性の悪さ

ガスケはガツガツのパワータイプではなく、突然スピードを変えてくる選手。

そしてキックサーブも良いし、何よりバックが天才的です。

どうもバックが得意な選手には相性が悪い気がしますね・・・。

まぁ、今回で錦織の成長度合いが計れるかもしれませんね。

ガスケはさすがに大きくは成長していないと思うので、前回の対戦は昨年11月のパリです。

この半年でどうでしょうか・・・。

もう一つ注目したいのはフェデラーと若手有望株のティエムです。

少しずつ錦織の次世代が出てき始めていますから、錦織もウカウカしてられません。

ここらでマスターズ1000を獲得してもらいましょう!


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2016年04月28日

キックさせるには三角筋!

サーブをキックさせるためのコツです。

サーブに関しては何度も書いていますので、ある程度までの説明、解説は割愛します。
(サーブのナビページはコチラ

そして、本日は「肘」の位置に気をつけてみます。

動画をアップしました。

スローで撮影したためか暗いです。
クリックするとインスタの動画になります。
キックさせるには肘を残す


ポイントは先ほど書いたように肘の残し方です。

高い位置に残っているのがわかります。

インパクトではこの辺
image.jpeg

から、ラケットが抜けて
image.jpeg

終わりはこの辺
image.jpeg

ラケットヘッドは時計で言うところの11時あたりから5時あたりまで動いているのに対して

肘は12時あたりから1時くらいでしょうか。

この肘の残し方が大事です。

教えている生徒さんで、なんとなくスピンになりつつある方で、最終的にキックさせるところまで来ていない方がいます。

こんな感じです。
image.jpeg

形はかなり似ていると思うのですが、肘の位置が頭より下がってしまっているのがわかります。

同じタイミングでの私の画像はこれです。(偶然に飛んで行っているボールの位置が同じに撮れました)
image.jpeg

この生徒さんもトスが後ろでうまく肘が残せた時はキックします。

しかし、まだまだ不安定・・・。

練習中です。


この肘を残す上で肩の筋肉が必要になるかもしれません。

私の画像のマネをしてみるとわかるともいますが、三角筋と呼ばれる肩の外側の筋肉が張るのがわかると思います。

そこを鍛える必要があるかどうかはわかりませんが、サーブの際にそこの筋肉が使われていないと、肘が残らずダラッとヘッドが流れ、トップスライスになってしまい、山なりにはなりますが、絶対にキックはしてくれません。

もうちょい!とかいいところまできてるんだけどなぁ・・・という方は気にして練習してみてください。


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プロフィール
天野 幸之介さんの画像
天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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