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2016年04月27日

「オープンマインド」な考え方

先日にも書いたグルテンフリーの食生活、一応まだ続いています。

とは言っても、一部原材料に小麦を含みます的なものは排除していません。

パン・パスタ・麺類・・・その他、もろに小麦ですよ、というものは食べていない程度です。

個人差はあるんでしょうが、体はスッキリしていて(この辺は先入観かもしれませんが)何より頭痛は来ていません。

これは大きいかもしれません。

さらに、ジョコビッチの例の本を読んでいます。

コチラ



この本ではグルテンの及ぼす良くない点が書いてあり、非常に面白くもあり、ためになります。

私なりの解釈は、グルテンを除くことから始まり、ジョコビッチは自分と自分の体と向き合い、色々な面で成長したのだと感じています。

そして、この本の中に出てくる

オープンマインド

という言葉が印象的です。

オープンマインドとは自分の考えに固執せずに、他人の考えや意見にも心を開いている(オープン)ことです。

小麦?グルテン?そんなの関係ないよ!という感じではなく、なるほど、そういったこともあるのか。という感じでしょうか。

これは我々テニスコーチにも必要な考え方で、この人はこういったテニスがあっている!と勝手に決め付けてはいけません。

こういった形はどうだろう、こうしたらどうだろう、と常に考えていかなくてはいけないなと改めて思いました。


更に、皆さん側にも合ってほしい考え方で、例えばフォアハンドストローク。

フォアハンドストロークは左足を踏み込んで打つ。

これは最初に習ったものでしょう。

そんな時、踏み込まないで打ちましょう!

と言われた場合に、オープンな方は

へぇ〜、やってみよう。
あれ?体重移動とかはどうするの?
左足はどうするの?


となります。

オープンでなく、クローズな方は

それじゃ打てない。
左足を出して打つって習った。
そんなのプロがやることだ。


といって話も聞いてくれなかったりします。

更に、前に踏み込んで打つって言ったのはウソなんですか??

・・・あらら・・・という流れになります。


せっかくの上達のチャンスを逃してしまうかもしれません。

受け皿のような感じですかね。

受け皿を広く、とりあえず受け取りますよ!という状態がオープンマインドです。

せっかくですから、できる限りチャレンジしていきましょう。

もしかしたら上手くいかないかもしれませんが、もしかしたら伸び代が眠っているかもしれません。

そしてできる限り進化していきましょう!!

image.jpeg


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2016年04月25日

【バルセロナ・オープン】錦織は3連覇ならず。

ダメでした...。

やはり、BIG4強し、ですね。

ナダルなら可能性はあるかと思いましたが、さすがはクレイキング。

ー6
ー7


で準優勝でした。
image.jpeg

スコアからすれば惜敗ですが、要所要所で取りきれず、という感じでしたね。

場面によっては錦織の方が押しているんじゃないかと思いましたが、ゲームはナダルペース。

ナダルに限らずですが、早いテニスが当たり前になってきました。

つまり、錦織の優位性が減ってしまったとみていいでしょう。

ほんの少しの差ですが、大きな差です。

ナダルはポイントを加算し、錦織は-200で6位はキープするものの、5位のナダルとは差が開きました。

次戦は、予定通りいけば

マドリッド
 マスターズ1000/昨年ベスト4

ローマ
 マスターズ1000/昨年ベスト8

全仏
 グランドスラム/昨年ベスト8

という予定でしょう。

しかし、こう見ると輝かしい成績ですね。

安定感抜群です。

そりゃ世界6位ですからね、当たり前か...。

この成績以上を残さないといけないわけですから厳しい世界です。

正直、一番過酷なスポーツなんじゃないでしょうか。


さて、ポイントをプラスしていくとなると、現状で現実味のあるのはローマと全仏をベスト4にしていくことです。

もちろん、全て優勝は狙いたいところですが、高い目標でなく実現可能な範囲内ということでいうとその辺でしょう。

特に全仏は大本命ジョコビッチ、対抗にナダルでしょう。

さて、ここからは勝手で、くだらない妄想でしかありません。

このままのランキングでいくと

ジョコビッチ→第1シード
ナダル→第5シード
錦織→第6シード

となります。

ジョコビッチに最速であたるのは準々決勝となりますが、ナダルとは最速でも準決勝まで当たらない。

ジョコビッチ山に入る確率は1/4ですから、この確率を回避できれば、ベスト4あります

場合によっては決勝進出だってありえます。

決勝でジョコビッチと対戦となれば観客を味方にすることも可能かもしれません。

もちろん、そこに至るまでには強豪を倒していかなくてはいけませんし、こういった予想は選手に失礼なことも承知ですが、妄想してしまうものです。

まぁ、まずはマドリッドとローマを無事に試合をしてもらいましょう。


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2016年04月24日

【バルセロナ・オープン】錦織は3連覇をかけて決勝へ。

バルセロナ・オープン、決勝は間もなくです。

やはり、決勝の相手はナダル。

一昨年の借りを返す時がきました。

準決勝のペール戦では昨年の借りを見事に返しました。

しかも

ー3
ー2


とペールを圧倒。
image.jpeg

錦織もまずまず調子がいいのでしょう。

そしてナダルも全盛期とは言えないものの調子を上げてきています。

今回のバルセロナは錦織は2連覇中。

優勝してポイントキープなので絶対に優勝が欲しいところです。

ジョコビッチがコケたモンテカルロでは見事にナダルが優勝しました。

錦織にとってマスターズ1000の大会は喉から手が出るほど欲しいものですが、その大会でサクッとナダルが優勝して当たり前のようにマスターズ1000を獲得しています。

そのナダルを是非クレイコートで破ってほしいですね。

しかし、今となっては500の大会くらいではメディアは騒いでくれませんね(-_-)

もちろん、昔に比べて夜のニュースでは結果を放送してくれるようになりましたが、若干錦織ブームは薄れてきているように思えます。

錦織はハードコートが一番得意と思われていますし、自分もそう思います。

しかし、日本人初の4大大会ジュニア男子優勝を成し遂げたのは、全仏です。

まぁ、ダブルスですけど。

クレイコートも得意なんでしょう。

スピードの不利が少し減るからでしょうかねぇ・・・今大会を見る限りですが伸び伸びとプレーしているように見えてしまいます。

もしくは、他のトップの選手がクレイを得意としないので他が下がるからか??

つまり、錦織はどのコートでもパフォーマンスを発揮できるのに対して他の選手はクレイだとイマイチ発揮できないのか・・・。

しかし、ナダル・ジョコビッチあたりは当然のように全てのコートで発揮してきます。

この壁を乗り越えなくてはいけません。

勝機はナダルのサーブはそこまで跳ねてこないのでバックの高い打点のリターンに苦しめられることはあまりないと思えます。

錦織の早いラリーの成長度とこの2年で早いテニスに移行してきたナダルの対戦が見ものです。


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2016年04月22日

組み立てを考えよう。

テニスを練習する際、特に球出し練習となると1つのラリーの中での流れ、組み立てを意識して練習することは中々難しかったりします。

もちろん、コーチとしてここを狙って、こうしてああして、という説明をしてから球出し練習を行えばいいのですが、グループレッスンとなると個人個人のやりたいこと、目的が違う場合が多いので中々できなかったりします。

しかし、私が思うにゲームの形式練習などで狙いは付けているものの、そこに打ててお終い、という感じの人が多い気がします。

テニスは相手がいるスポーツであって、相手がどのように打ってくるか、どうリアクションをとるか非常に気にかけなくてはいけないスポーツです。

そこに打てても、相手がどういった状況なのかの方が大事だったりします。

例えばショートクロスを狙って狙い通りにいったとします。
image.jpeg

そこで

おぉ、思い通りにいったぜ!

となり、相手がどうする?相手はどんな感じ?というのを気にしていない場合が多々あります。

ハッキリ言って自己マン以外の何物でもありません。

その自己マンを否定するのではありません。

そのショットを練習しているのであれば、その自己マンは必要です。

しかし、ゲームとなると別。

それをしたことによって、次どうする?どこにポジションを取る?ということのほうが大切です。

単純にダブルスでショートクロスなどワイドにボールを打ったら自分達の守るべきエリアは広くなります。

センターセオリーになりますが、センターにボールを打てば守るべきエリアは狭まります。

もちろん、相手がどう打ってくるか、何処に打ってくるかは絶対ではありませんが

打った瞬間から次を想定しておく

ことが大事です。

以外にこの繋がりというものを意識できていない方が多いです。

試合経験が浅ければ浅いほどこの部分は顕著になってきます。

この次への想定が組み立てとなり、優位にラリーを進めていくコツになります。

この想定のない者同士の試合を見ると、その場その場で決まった、ミスしたというゲームの進み方になってしまい、その時のラッキーでポイントを取る形になってしまいます。

ショット自体のレベルを上げなくても、この想定からくる組み立てを意識するだけでも同レベルの人たちに勝てるようになったりしますから、ちょっと意識してみましょう。


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2016年04月21日

【SRIXON】レヴォ CV 3.0

本日はラケットインプレッション

SRIXON
レヴォ CX 3.0


です。

デザインの動画はこれです。
スリクソン レボ CV 3.0
今年のモデルは嫌な金属感が減っているかも。


黄色と黒の鉄板カラーです。
image.jpeg

艶消し加工になっていてその点は嫌いではないんですが、むしろその艶消しがパッとしないのか、黄色がレモンイエローっぽいのが原因なのか、何となく違和感があります。

まずはスペック

重さ   300g
フェイス 100平方インチ
バランス 320mm
厚さ   23-26-21mm
パターン 16×19

ガッチガチの黄金スペックです。

スロート部分が少し薄目の設計が個人的には好きです。
image.jpeg

打ってみると、やはり無難に全てをこなせるラケットで黄金スペック使用者であればまずまず問題ありません

最近のラケットは先代モデルからの変わった部分は?というところです。

ウィルソンのラケットでもことしのモデルは金属的な振動が減ったと書きましたが、このラケットも金属的な振動、キンキンする感じは減っている気がします。

少し中が詰まったような感じ・・・とでも言いましょうか。

この辺はコシが抜けた、というのとはまた違って、先代モデルのほぼ新品で打った打球感に比べてフレームがしっかりした印象です。

個人的にはこちらの方が好み。

ただ、弾きが良くなったという評価もありますが、私の周りを含めて反発が少し減った気がします。

先ほどの中が詰まった感じからくる打球感からそう感じるのかもしれません。

ここを良しと捉えるか、イマイチと捉えるかは好みでしょう。

カラー的には白や若干の青がなくなり締まった印象です。
image.jpeg

こちらは先代モデル
image.jpeg

う〜ん、好みですね。

大きく変わっていないものの、若干変わっています。

逆に、さらにもう一つ前のモデルからの移行の方がしっくりくるかもしれませんね。
このモデル
image.jpeg

さて、楽天市場では
28,512円



アマゾンでは
25,919円


で出ています。

〜お知らせ〜

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2016年04月18日

肩のスナップ?で力を出す。

先日のコントロール性の話に続いて、今度はいかにスピードを出すか

つまり、パワーをいかに伝えるかです。

私は元々パワータイプではないのでラケットを使って効率よく力を伝えることを心がけます。

ボールを打つのは私自身でなくラケットなので、最終的にはいかにラケットを働かせるかがポイントになります。

さて、題名にもしたようにスナップという言葉。

「肩のスナップ」という表現が正しいかどうかわかりません。普通、スナップというと使われる言葉はでなく「手首のスナップ」でしょう。

しかし、手首のスナップを利かせてしまうとさすがに安定しないと思います。

本当にパワーを出すだけであれば手首のスナップを利かせたほうが飛んでいくでしょうが、どこに飛んでいくかわかりません。

そこで肩のスナップです。

先日のインスタの動画の派生型です。
肩のスナップ?で飛ばす。


肘を引いて弾くような感じになります。

この「弾く」という感じがパワーを出すポイントです。

肘から引いて
image.png

ラケットが回り
image.png

肘が入れ替わり
image.png

インパクト
image.png

これを肩のスナップと呼んでいいのかわかりませんが、この弾く感じでパワーを出します。

力を出すのはほぼインパクトまでで、そこからは先日のフォロースルーでコントロールしていきます。

この部分だけでも十分ボールは飛ばせます。

大事なことは、一つのスウィングの中でうまく役割を分担することです。

例えば、フォロースルーの中でもパワーを出そうとして前に押し出し始めるとヘッドが遅れて振り遅れ、もしくはシュート回転になってしまいます。

また、フォロースルーだけで飛ばそうとすると肘や手首に負担がきます。

私も一度フォロースルーだけでフォアを打っていましたが、肘や手首のハリが半端なかったです。

一つのスウィングなので止めてはいけませんが、先日の動画と今回の動画のようにうまく分割してボールを打ってみるのもアリだと思うので試してみてください。

一応先日の動画も貼っておきます。
フォロースルーでコントロール。
詳細はブログにて。



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2016年04月17日

コントロール性はフォロースルーで。

テニスはいくら力が出せても、それがコートに入らなければいけません。

また、相手がいる所に返してばかりでもいけません。

そこで大事になるのが、コントロール性能です。

テニスの上達の要素はスピードとコントロールです。

そこでコントロールをよくする方法です。

題名にも書いたようにフォロースルーが大事になります。

そんなフォロースルーで打っている動画がこちらです。
フォロースルーでコントロール



インパクトから
image.png

ボールが離れ
image.png

フォロースルー
image.png

お分かりのように、ボールとラケットがくっついている時間なんてほんの一瞬。

0.0?秒の世界です。

しかし、この一瞬の世界の中での面の向きが非常に大事です。

打ちたい方向に線をなぞるように打つことで、この一瞬の安定が広がります。

インパクトの一瞬だからといってフォロースルーを雑にしてしまうと、インパクトでの安定性はほぼなくなると言っていいでしょう。

個人的には「押していく」という表現はあまり好きではありません。

アドバイスをする上でわかりやすく伝えるために使うことはありますが、実際にはボールをくっつけて押していくわけではないので微妙な感じです。

方向付けする、という方がしっくりくるかもしれません。

例えば、ゴミをゴミ箱に投げて入れることを想像して下さい。

数メートル離れた場所から投げます。

正確にコントロールするにはゴミ箱の方へ指を方向付けして指差すように投げますよね。

そんな感じです。

決して押してはいないはず。

しかし、ゴミが手から離れた後は関係なさそうだけど、肘から先をゴミ箱の方へフォロースルーを取ります。

それじゃあ、置きにいってるじゃん!と言われればそうかもしれません。

開き直ってしまえば、今回はコントロール性ですからパワーは要らないんです。

ボウリングなんかも例としていいかもしれません。

数メートル先の点々?を目標にボウリングの玉を投げだしますよね。

このように、一瞬の出来事だからこそフォロースルーを大事にしていきましょう。

パワーの出し方は次回にします。


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2016年04月16日

ゆっくりなボールをしっかり打てるように。

私は誰かの打ち方などを修正したり、変化を加える時は必ず手出しからスタートします。

もちろん、一番簡単なボールとしての意味合いもありますが、力のないボールをちゃんと打てるようにならないといけません。

皆さんも経験があると思いますが、速いボールが飛んできて、瞬時にラケットを振ったらいいボールが返っちゃった…。

というようなこと。

うまくカウンターが決まったわけですが、以外に速いボールはタイミングさえ合えばスウィングがしっかりと出来上がっていなくてもいいボールが返ったりします。

しかし、これでは打ち方が完成されているとは言えません。

ゆっくりとした、エネルギーのないボールは当てるだけではあまり飛んでいきません。

しっかりと自分からボールに力を伝えないといいボールは飛んでいかないはずです。

逆に言えばしっかりとしたスウィングが完成されていれば、セルフトスでもいいボールは打てるはずです。

そう考えていくと、ミニラリーでその人のストロークの完成度が把握できます

基本的にはサービスエリア内にボールを収めていくのでオーバーが多かったり、ミニラリーになるとスピンが掛からず速くなってしまったり・・・。

こういう方は結構多いかもしれません。

ロングでストロークをする際にはスピンを掛けることができるけども、ミニラリーになるとスピンが掛からないからスライスで打つ、こういった方はスピンを今一度見直しましょう。

しかし、手出しの練習なんて今更・・・と思ってしまいがちです。

プロの選手の練習風景を見たことがあるでしょうか?

ハッキリ言って特殊な練習はほとんどしていません。

簡単なラリー練習だったりします。
image.jpeg

プロは毎週毎週試合続きなので確認程度、というのもあるでしょうが、手出しのボール、球出しのボールを1時間打ち続けたりもします。

もちろん、ポイント練習もしますが、プロだって手出し練習をするんですから、我々一般人のレベルで「今更」なんてことはありません。

つまらないのは意識の低さ!です。

手出しを1時間飽きずに打ち続けられるプロのこだわりの方が凄いですが・・・。

大事なことは

自分に今必要な練習をすることです。

今はポイント練習が必要なのか?

今はラリー練習が必要なのか?

今は手出し練習が必要なのか?

これは人それぞれでしょう。

上達するには今自分に必要なことを練習することです。

今一度確認して練習に臨みましょう!


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2016年04月14日

【モンテカルロ・マスターズ】ジョコビッチ、やっと負ける。

現在行われている、モンテカルロ・マスターズ

第1シードのジョコビッチは1回戦免除の2回戦登場。

初戦の相手はベセリという若手の選手でした。

4−6
6−2
4−6

敗退しました!
image.jpeg

久々の「まともに戦って負け」です。

今年の2月にも負けはあるものの、目の感染症やら何やらでしたから、やっと負けてくれました。

全仏に暗雲・・・と言われていますが、私はむしろ逆の見解で、今年、全仏を獲るのではないでしょうか。

まぁ、毎年毎年獲るだろうと言われていますが、いいところで負けが付いてプレッシャーがなくなる気がします。

勝ち続ければ、当然〇〇連勝とメディアに騒がれます。

そんな状態で全仏に入るより、気は楽なのではないでしょうか。

多くの方は、ジョコビッチ強過ぎてつまらない、と思っていますし、私も同意見。

そして、ジョコビッチに全仏を獲ってもらって生涯グランドスラム達成もいいんじゃないの?と思っている方も多いでしょう。

我々が見ている時代にフェデラー・ナダル・ジョコビッチと3人の生涯グランドスラマーが誕生するなんて凄いことです。

また、ここ数年で世界No.1になる選手は生涯グランドスラムを達成する、つまりはフェデラー・ナダル・ジョコビッチ(?)なわけですから、ジョコビッチの次の世代の世界No.1になる選手も完璧で生涯グランドスラムを達成する可能性が高いです。


さらに今年はオリンピックもありますから、まさかの可能性もありますね。

さてさて、モンテカルロですが、ジョコビッチがコケるマスターズ1000で錦織は出ていないという、この状況。

錦織はモンテカルロをスキップしてバルセロナからスタートします。

まぁ、マスターズ1000を優勝するなら是非、ジョコビッチを倒して優勝してほしいですし、グランドスラム制覇を目論むのであれば、誰がいないから・・・なんて言っても仕方ないですからね。

しかし、これでフェデラー・マレー・ナダル・ワウリンカにはチャンスが回ってきました。

個人的にはフェデラーの優勝を期待したいですね。
image.jpeg


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2016年04月11日

【WILSON】バーン FST 99S

ラケットインプレッションで

WILSON
バーン FST 99S


です。
image.jpeg

錦織使用モデル、バーンの派生モデルの「S」モデル、スピンモデルです。

黒とオレンジのポイントカラーで強そうな印象のラケットです。
image.jpeg

インスタの動画はコチラ
ウィルソン
BURN fst 99S


スペックは

フェイス 99平方インチ
重さ 299g
バランス 305mm
厚さ 19-22-19mm
パターン 18×17

です。

まずはストリングパターンのが特徴です。

当然、スピンモデルですから縦より横の本数が少ない設定で、スナップバックを利かせる構造です。

面圧を落とさないように本数自体は多めに作ってあるので、明らかにすっ飛んで行く印象ではありません

打った感じでは、あまりそのスピンモデルという感じは受けませんでした。

それが良い面もアリ、悪い面もアリという感じ。

重さ299g、バランス305mmなので持った感じ、素振りをした感じは非常に扱いやすいように思えます。

しかし!

実際にボールを打つと、この重さ、バランス、そして厚みでボールを飛ばせません

やはり黄金スペックというものは素晴らしいとも思えました。

ヘッドが軽い分ボールに負けます。

また、フレームが薄い分、反発はありません。


その結果、飛びが無くなります。

元々、このシリーズ自体がハードヒッター用に設定されているので、そんなモデルの扱いやすいですよ!というラケット自体がコンセプトから外れているのではないでしょか。

ハッキリ言って

超微妙なラケットです。

バーン FST 99同様に、まだまだ完成度が低いラケットな気がします。

以前から書いている、金属的な振動が来なくなっているのがせめてもの救いです。

さて、楽天市場では

19,800円


アマゾンでは
23,800円


で販売されています。

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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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