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2020年08月09日

元顕正会員はみんな頑張ってきました。

実は来月引っ越しをするキッコーマンですが、全然片付いていなくてちょっと気が重い今日この頃です。


今年は色々と忙しいですが、だからこそ変わらず自行化他に励んでいかなくてはいけないと思います、人生の節目でもありますので。




さて、顕正会員の方と話すとよく言われるのが「魔にやられたから日蓮正宗に行った」「浅井先生の戦いについていけなかった、逃げ出した」「そもそも信心が無かった」等と言われる事があります。




私からしてみれば、いや元顕正会員からしてみればそんな単純な言葉で片付けてほしくないと思います。



私は晩年までずっと組長職でした、しかし会館衛護は10年以上やっており、管理主任からも信頼を受け個人的に色々な事を頼まれたりもしましたし、組織の中では結集の為に動き回る事も多かったです。




会館衛護の時に、相方となる人から「え、キッコーマンさんって組長なんですか?副長くらいかと思ってました・・」と言われた事もある程でした。




しかし私は、単純に「大聖人様のお役に立ちたい」という一心で動いていました、動くには体力も勇気もお金も時間も必要です。その原動力となるのはやはり信心なんです。




それは顕正会員であるならみんな同じ気持ちだと思いますし、街頭で一生懸命やっている顕正会員の気持ちも分かります。




だからこそ、少しでも気づいてほしくて私は必ず声をかけるようにしています。
そうじゃないと無慈悲で終わってしまいます。




私は現役時代は色々辛い事もありました、若さもありましたがとにかくひたすら身体をぶつけてきました、最終日に朝まで戦うのは当たり前でしたし貴重な休日を朝から深夜まで動き回るのも当然でした。




これは顕正会員ならごく当たり前の事だと思います。




真夜中に決定し一名決まった時の喜びも知っています。




時には暴力を振るわれ、顔を血まみれにした事もあります。暴言などは当たり前でした。学校からの怨嫉は凄まじく未だに同窓会の便りなど来た事がありません。




とにかく青春を全て顕正会にかけました、命かけてきました。



組長の私でこれならば、元隊長・区長・総支隊長・支隊長・総班長はどうなんでしょう。



もっともっと、厳しく辛く、まさに命尽きても構わない思いで戦ってきたはずです。



それを「信心がない」だとか「魔に負けた」などと簡単に片付けてほしくありません。



みんなそれぞれ思いがあって、迷って日蓮正宗へ来たのです。



多くの元顕正会員の人達は「ニセ本尊など拝みたくない」「日蓮正宗の方が法義上、筋が通っている」「正しいはずの浅井先生が実は自語相違だらけのとんでもない邪師だと分かってしまった」



他にも色々あると思います。




そして何よりも、「浅井会長ではなく、日蓮大聖人を信じている」事だと思います。



どうか現役の顕正会員の方は何故、元顕正会の法華講員が多くいるのか、よく考えてほしいものです。




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