ブラック書店

私の名は黒沢誠二
職業は小説家
色々あって昔から趣味だった小説を始めた
私は今日もネタを探している
リアリティのあるネタを自分の作品にするために
そう言えば紅林くんは元気かな？
彼はこの辺りの町で暮らしてるみたいだが
しかし会う度に傷だらけな気がする
この前も半グレ組織を成り行きで壊滅する事になり
それをネタにした小説を発表した
「先生、先生！」
物思いに更けてると声が聞こえた
彼女の名は春香
小説家志望の女性で今日もまた執筆活動をしている私の元に来ていた
しかし、こうも私に付きまとう人間なんて今までいなかったのだが
この町に越してからは頻繁に色んな人間に出会う
彼女もそんな一人だ
「先生、今日も来ました」
「君は暇だねぇ、こんな三流小説家の所になんか来るのは君ぐらいだよ」
「当然ですよ！先生の書く話は面白いのですから」
春香との出会ってから私は様々な体験をして来た
今日もまた私は自宅で自身の実体験を話し始めた。

俺の名はアッシュ
悪魔退治を専門に行う便利屋だが
最近は便利屋だけでは食っていけないので
移動式のホットドック屋を経営している男だ。

ロムレア王国での冒険が終わってめでたしって訳では無かった
僅かながら魔神サタナエルの影響が残っていて
たまにロムレアの魔物がこの世界に現れるようになっていた
俺がホットドック屋をやってるのは
店舗兼移動手段の車を使って各地を転々としている
そして今日も魔物達が町に現れる
いつものように魔物を倒してスマホに封印する、ただそれだけの事
「今はまだ小規模だがいずれ・・・・・・」
そんな予感を感じながらアッシュは車を駐車して眠りにつく。

ノイント
「神は貴方の死を望んでおります
　志半ばで力尽き倒れる結末を望まれております」


「そんな結末は速攻で却下だ！」

ノイントの前に現れたのは一人の少年
いや、神をも殺した最強の男夜神蒼真がそこに居た

ノイント
「誰ですか？あなたは？」

蒼真
「通りすがりの冒険者さ」

ハジメ
「蒼真」

蒼真
「久しぶりだな、ハジメ！」

蒼真はハジメに軽く挨拶をした
ロムレア王国での戦いからしばらく会っていないのだから

ハジメ
「何故ここにいるんだ？蒼真」

蒼真
「いやなに、こいつの相手をしに来たのさ
　それになぁ、そんなバットエンドは願い下げだ」

ノイント
「？」

蒼真はノイントに剣を向け言い放つ

蒼真
「物語の結末は俺が決める！」

俺の名はアッシュ
化け物揃いの町で便利屋を営むデビルハンターだ。

普段はキッチンカーでホットドックを売っているが
それは表の顔
その正体は悪魔退治を専門に行うハンターである
事務所をモリソンに任せて俺は日本に来た
でも俺の周りには化け物みたいな人間が多いです。

紅林二郎
年齢は俺より少し上で毎日のようにバイトをしているフリーター
でもこいつとは以前ガチで殴り合った事がある
その後は紆余曲折あって俺の店の常連となった。

久我虎徹
極道の中でも悪評の多い京極組のヤクザ
しかし義理と人情を持ちいずれは京極組を一枚岩にしようとしている奴だ
こうゆう奴はいずれ大きくなく可能性がある
奴とは悪魔退治の折に拳を交える。

天羽組の人達
もう正直言ってこの人達には関わりたくない
会う度に何か俺に殺意を向けてくるから
組長の天羽さんを成り行きで助けてからは
あまり関わる事はなくなった。

伊集院茂夫
あの男は一体何者なんだ？
ちらっと顔を合わせただけなのに
でも、悪い奴ではないみたいだし関わらないのが一番。

京極組の奴等
俺はよく京極組の連中が俺に絡んでくることが多い
それに構成員の中には悪魔も混じってるみたいだし
本格的に俺に報復に来たら奴等は一人残らずぶっ潰す・・・・それだけだ。

そんな化け物だらけの日本で俺は今日も頑張ってます。

俺の名はアッシュ
悪魔絡みの仕事を請け負うデビルハンター

日々の生活が苦しいので
今は移動式店舗をを行っている
実は俺はこの世界の人間では無い
俺は元々戦乱の酷い世界にいた
物心ついた時には俺は戦場で戦っていた
そんな日々の中で俺は一人の男と出会う
彼はこの俺に戦う以外の事と力の使い方を俺に教えてくれた
彼に合わなければ俺は今も戦いに明け暮れていただろう
だが、その人はもういない
卑劣にも俺達を狙った組織の手によってその人と仲間達は全員死んだからだ
そして俺は今、この世界に居る。

「今日も平和だな」

だが俺はこの平和の中に潜む悪魔達が今も人々を襲う
そんな奴等と戦い続けるため今日もまた
俺は日々の生活のため家である車両を運転している

（だが、あいつ等との決着を付けるにはまだ力が足りない）

いずれ過去との決着を付ける日が来るだろう
その日まで俺の戦いは終わらないのだ。

俺の名はアッシュ
悪魔絡みの事件を専門に取り扱う私立探偵だ
とにかく物騒な場所に事務所があるので
俺の周囲には化け物みたいな連中がよく来る
ダンテの事務所の留守番とかよくやっていた物さ
そんな俺がどうして日本に事務所を建てたのか
その理由はあの女達だ。

俺はトリッシュとレディに事務所を乗っ取られ
ダンテがいないのをいい事に俺がモリソンに預けていた事務所の権利を二人に奪われてしまい
逃げるように俺は日本に来たとゆう訳
そんな俺の生活面に疑問を感じるかもしれない。

実は俺はレッドグレイブに向かった時
異世界転移をしてロムレア王国と呼ばれる国に転移してしまう
そこで手に入れた古代魔法の一つ生成魔法で俺はアクセサリーを制作して販売を始めた結果
ものの見事に大成功をしてその金で俺はこの町に事務所を立ち上げた

今まではホットドック屋をやっていたが
もちろん生活のためである
俺はダンテみたいに気に入った仕事ばかり受けて
タダ同然の報酬で生活すらロクに出来ないダメ大人にはなりたくなかった
いつも金なし借金まみれそんなダンテだがいないとなんか悲しい
魔界でバージルと喧嘩してると思うと
あいつ等が帰ってきたらとりあえずピザでもおごるか。

俺の名はアッシュ
悪魔絡みの仕事を専門にする便利屋だ。

俺は今、ある人物の依頼でとある町に来ていた
その町では最近若い女が突然失踪する事件が起きていた
これは明らかに悪魔の仕業だ俺はカフェでコーヒーを飲んでると

「あの女結構いけたのになぁ」
「まぁ人間なんて脆いからな俺達に比べて」
「また新しいのを探せばいいだろ」

俺の横をそんな会話をしている三人の男がよぎった
そいつ等を見た瞬間

（あいつ等人間じゃないな、悪魔だ！多分女をさらってるのはあいつ等だ）

その後、俺はその男達の向かった場所に向かうと
そこには今まで失踪した女達が捕まっていた
その中にはまだ高校生の子もいる

「さぁ〜ってとお楽しみと行くか！」
「随分と楽しそうだなぁ、俺も仲間に入れてくれよ！」

と言った瞬間
アッシュは男の一人の眉間を撃ち抜く

「何だお前は！」
「最近この辺りで失踪事件が横行してるって聞いたが犯人はお前達か？」

アッシュの問いに男達が身構える
それと同時に頭を撃ち抜いた男がその姿を醜い醜悪な姿に変えて襲い掛かる
だがこの程度の悪魔等アッシュの敵では無い
襲い来る悪魔達をアッシュは手にした銃で次々と葬っていく
全て倒し終えると俺は捕まっていた女達を解放する
どうやらこいつ等は攫った女を殺すか犯すかしている低級悪魔の集団みたいだ
人さらいをしてる奴等だこいつ等全員生かしちゃおけねぇ
おっと今は攫われたと思われる依頼者の娘を探しているがここにはいない
おそらく奴らのリーダーの所だろう俺は女達にしばらくここに居る事を告げ
アジトの奥地に向かう。

「おい、そこの下れた悪魔さんよ！」
「何だお前は？」

俺は無言で奴の頭に銃を突きつける
何故ならその男が今まさに依頼者の娘を襲おうとしていたからだ

「お前まさか」
「おい、少し目を閉じて耳を塞いでな」

ここから先はR指定
とてもこんな子供には見せられないグロいシュータイムだ
俺は誘拐グループの主犯格を蹴りで窓ガラスを方へと吹っ飛ばした
男が地面に落ちると同時にその姿を蛙と蝿が混ざったような姿に変貌させた

「この野郎！ぶっ殺してやる！」
「そうゆうセリフは終わってから言いな！」

俺は悪魔の体を容赦なく素手で殴り飛ばす
こいつの体は大した事のない体だ
そのまま容赦なくラッシュを叩き込み続けるとやがて動かなくなった

「死んだか、見た目より討たれ弱いな」

俺は悪魔の死体に見向きもせずに後ろを向くと
突然アッシュに襲い掛かって来たが持っていた銃で頭を粉々に破壊された

その後、アッシュは依頼者の娘と今まで攫われた女達を連れてアジトを出た
依頼者の娘は幸いにも襲われる前だったので無傷だった
こうして悪魔による連続失踪事件は幕を閉じた。

俺は今、日本のとある町で事務所を開いている
と言っても犯罪や裏世界の抗争のせいで毎日寝れなくも無いが
とりあえず物騒な場所だ。

俺がなぜこんな場所にある建物で事務所を開けるのかと言うと
俺はロムレアで手に入れた生成魔法を使い
アクセサリーを制作して販売しているからだ
意外にも若者を中心に大当たりし
今はちょっとした副業として儲けている
ダンテに生活費を毎回渡せるのもこのため

でも俺の本業は悪魔でもデビルハンター
便利屋稼業もまた悪魔共を探すためのただのカモフラージュでしかない
今日もまた事務所の電話が鳴る。

日本に来たのはいいがとりあえず店をやる物件を探さないと
とにかく物騒な場所がいい
俺が事務所を開くには

そして向かった場所は、ものすごく治安の悪い町
犯罪や裏の世界が横行するそんな町だ。

今日俺はこの町で店を始める
店の名はデビルメイクライ
ダンテと同じ店の名だ
こうして俺、アッシュの新天地での生活が始まった。

俺の名はアッシュ
社会の厳しさに躓きながらも
それでも必死に生きているデビルハンターだ
ダンテの事務所「デビルメイクライ」を維持するため
今日もまたせっせと金を稼いでいる
ダンテが魔界に消えてからもう一か月半も経過している
あいつは気に入らない仕事の場合
百万ドルの入ったジュラルミンケースを山のように積まれても
絶対に引き受けないから
おかげで毎日生活に困っているのに仕事を選んでばかりいる
この前なんかダンテは電気も水道も止められていた。

さすがの俺もこれ以上こんな生活したら餓死しかねないので
最低限の生活費だけはダンテに仕送りしている
そんな生活が一変したのは二か月以上前
Vとゆう男の依頼でレッドグレイブに向かった所から始まる
俺はしばらくしてネロとVと共にレッドグレイブに向かい
俺は異世界にあるロムレア王国に転送された
そこでの戦いや出会いそして別れを得て
俺は人として一回りも二回りも成長したと思っている・・・・・多分。

ロムレアで得た生成魔法を使ってアクセサリー類を作って販売している
デザインや身に着けると強くなったり早くなったりして
結構評判がいい、現在事務所の方はモリソンに預け俺は日本にいる。

そんなこんなで俺の新天地日本での生活が始まった。