職業は小説家
色々あって昔から趣味だった小説を始めた
私は今日もネタを探している
リアリティのあるネタを自分の作品にするために
そう言えば紅林くんは元気かな?
彼はこの辺りの町で暮らしてるみたいだが
しかし会う度に傷だらけな気がする
この前も半グレ組織を成り行きで壊滅する事になり
それをネタにした小説を発表した
「先生、先生!」
物思いに更けてると声が聞こえた
彼女の名は春香
小説家志望の女性で今日もまた執筆活動をしている私の元に来ていた
しかし、こうも私に付きまとう人間なんて今までいなかったのだが
この町に越してからは頻繁に色んな人間に出会う
彼女もそんな一人だ
「先生、今日も来ました」
「君は暇だねぇ、こんな三流小説家の所になんか来るのは君ぐらいだよ」
「当然ですよ!先生の書く話は面白いのですから」
春香との出会ってから私は様々な体験をして来た
今日もまた私は自宅で自身の実体験を話し始めた。
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