地面は畑にはいくらでもあるが、近くに植えないと好きな時に収穫できないので、プランターに少しづつ種を撒いて行くつもり。というのも、前に何も知らずに、一度に小松菜なチンゲン菜などの種を撒いたことがあって、一気に全部収穫期になるものだから、当然食べきることなどできず殆ど枯れてきて、時期をずらして少しづつ種を撒くべきだと知った。
スーパーでたまに見掛けるが、余りの値段の高さに一度も買ったことがないのがミョウガだ。当市のスーパーでは三個入りで200円くらいで売られている。あんなもの、当家の裏庭に夏になると、ボコボコ生えてくるような物なので、とても200円を払ってまで買う気になれなかった。つい、3、4年前までは、取っても困るくらい、いくらでも生えてきたのだが、ここ最近はパッタリと、あの白い大きな花を咲かせなくなっていた。シソの葉も10枚で200円くらいで売られているが、あの葉っぱこそあの値段で買うなんてバカみたい。
このミョウガというのは、苔やシダ類と同じで、涼しい湿った日陰が好きな植物なので、これを取りに行くときはよく蚊の襲撃に悩まされたものだ。白い花の下にあの実がなっている。一度、おばあちゃんのマネっこをして化成肥料をまいたり、猫フンを撒いたりしたのだが、一向に生えてこないので、改めて今日ユーチューブを見てみたら、ミョウガの根っこが地面の中で密集してる混線状態だと、逆に生えてこなくなるらしい。
3、4年ごとにミョウガの生えてる地面を掘って、根っこをスカスカになるように植え替えるのがミョウガにとっては良いようで、その際に牛フンなどの肥料を入れると良いらしい。当家には牛フンはないが、猫フンなら処分に困るくらいいくらでもあるので、これを再利用しようと思う。時期的にはミョウガが枯れる12月頃が良いらしく、今年は忘れずにミョウガ地帯を掘り起こして、来年夏のミョウガ食べ放題を復活させたいと思う。もう何年もふんだんにミョウガを食べてないので、来年の夏はミョウガを食べ過ぎて物忘ればかりしていたりして。
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