8/1(木)早朝から〜8/4(日)早朝までの間、ジロタンなどは四回も脱走したことになる。しかも、それらの脱走が翌早朝に発覚しているように、なぜか夜間に脱走が集中しているのが今回の特徴だ。当家の場合、夜間に脱走するケースは珍しく、夜間の大きな地震でサッシの鍵が外れて、左右に揺さぶられた引き戸が開いてしまった隙を狙って脱走するのが夜間脱走の定番だった。
ところが、今回は夜間に地震もなければ、いくら翌朝に調べても、家の中のどの戸も開いた形跡がない。しかも、不思議なのは、夜8時頃までは確かに家の中にいたのに、ワイが寝ようとする9時頃になると、なぜかミネちゃんだけしかおらず、二匹の姿がないという状況が不思議と続いた。この間にどこか秘密のルートから出て行ったに違いなかった。
猫の脱走というものは、必ず脱出した場所の証拠を残していくものだ。いちいち脱出した戸をわざわざ閉めてから脱走するという律儀な猫などいない。今回いくら家の中を探しても、猫が脱出するだけのスペースを開けた形跡が見当たらないのだ。もちろん玄関なら自動的に閉まるので、玄関から出たら話は別ながら、玄関は夕方から鍵を掛けて閉め切っているので、その可能性はない。
もし、脱走の証拠の残らない秘密の出入り口があったとしたら、日中、好きな時間に自由にそこから出入りできるのに、出てないことからして、多分、無いものと思われ、なぜ夜8時過ぎになると、自由に外へ出られたのか謎だった。こうなるともう「秘密のトンネル」くらいしか考えられなくなり、8/4早朝に、ジロタンがモグラを咥えて歩いていたのを見た後、念のため二階奥の部屋の戸締りを確認しに行ったついでに、一番奥の押し入れの、ずっと開けっ放しだったドアを、念のため閉め切ったのだが、それ以来、あんなに連夜続いた脱走が不思議とピタリと止まった。
2024年08月10日
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