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2023年04月27日

哀れなネズミ君

3日前のこと、庭の一角にジャガイモの種芋を植えた。去年の春は、庭を掘っては出てくる、その前年に収穫し残したらしい小さなジャガイモを数個を集めて、適当に土を盛ってやってみたが、やっぱり個体が小さかったのもあり、それなりの結果だった。

今年はちゃんとホームセンターから1キロ4百円で買ってあった。それが4/10のことで、ずっと地下室に保管していたのだが、4/24のこと、やっと種芋を庭に植えようとしたら、ビニール袋にやや大きめのジャガイモ6個入りのうち、1個が半分齧られていた。歯形などから犯人はネズミに違いなかったが、こんなこと今まで初めて。

でも幸いなことに、種芋の入ったビニール袋は歯形でボロボロではあったものの、被害はその一個の半分だけで、他の種芋は無事だったのが、せめてものネズミの善行だった。その半分齧られてなくなった種芋一個と、無事に残った5個は包丁で半分に切って、合計11個を庭の畝に植え付けた。

確か、2年前も庭にジャガイモの種芋を植え付けたのだが、一杯溜まった猫フンを畝に肥料として投入している。まだ有機肥料としては、まだ全然分解前なので、単純に猫フンの処分にとどまったかもしれなかったが、生えてきたジャガイモの苗らが、分解前の猫フンに負けて枯れることもなく、無事芋が育って収穫できている。

4/17夜のこと、ワイの布団の枕元に黒と赤のゲロを吐いた猫がいた。その見た目から黒いのはネズミの皮膚で赤いのはネズミの肉ではないかと推測したことがあった。つまり、その芋を半分齧って食べたネズミ君が哀れにも、うちの猫に食べられてしまったようで、これなら物証が揃って全ての辻褄が会う。つまり、ネズミ君はワイが地下室に種芋を置いてからゲロになり果てるまでの7日間、地下室の種芋の一個の半分を食べていたようだ。哀れネズミ君。



猫日記より(2021.4.27)
ヒザの上にうちの猫らが乗っている時、用事があって動かなければならない時は、その猫らに「立退き料」として、猫のオヤツ(チュール)をあげてからにしている。チュールをやる時、猫らが起き上がったりする効果もあるので。


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posted by kcfan at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活
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