今朝2時半過ぎ、縁側の外の気配を感じてか、うちの猫が縁側のサッシのアクリル板の前に二階から飛んで来るなり、「ウ〜」とドスの利いた唸り声を上げ出したのだ。それはほんの2、3秒程度で(多分)ジロタンだったと思うが、それに反応したのか、庭から小さく「ニャアニャアニャア」と可愛げな猫の鳴き声が聴こえた。すぐに自分も布団から飛び起きて、どこの猫か確認すれば良かったが、もしや本当にあの「時政くん」だったのかも。
夜中の2時半過ぎなので、どうせ起きたところで外は真っ暗だろうし、今までのケースでは、野良猫とうちの猫とで結構な唸り合いが数分続いていたので、それからでも遅くなく十分間に合っていたのに、今朝はそのエール交換みたいなお互い一回切りで終わってしまったもので、それを確かめようがなかった。時政くんは鳴き声が、ジロタンみたいに無駄に大袈裟ではないので、もしかするとそうかもしれない。
あの鳴き声からして、もしやあれが時政くんだとするなら、どこからかご飯を貰っているか飼われている可能性が高い。冬にこの地で猫が自力で獲物を取って越冬するのは不可能に近いから。しかも、時政くんは前足が一本不自由だったので余計だ。いつもの春ならもっと早くよその猫が現れるのに、今年は大分遅い。何か余裕を感じてしまうのだが。庭からの唸るでもない鳴き声や、互いの淡泊なやりとりからも、そう感じてしまう。
その後4時近くまで寝られず、その後、やっと寝入ったのだが、うちの猫らが家の中を走り回り、それでも寝られていたのだから、日中とても助かっている。特に早朝のジロタンなのだが、布団に寝ているワイの体を布団の上からフミフミしてくるのだ。しかもそれが至極ご機嫌な様子で、ずっとゴロゴロ喉を鳴らしなが続けるのだ。布団を被った頭や顔までフミフミしてくれるので、もう「フミフミ地獄」と呼んでいる。
体を寝返らせて横になって寝ていても、ジロタンてば、その小高く狭いピークの上に陣取るなり、その上からワイの腕などをフミフミしてくれるものだから、有難く感謝すればよいものやら、ともかくそれでジロタン自身がお手伝いできて満足してるようなので、それでワイもよしとしている。きっと、いつもぼくらのおせわしてくれてありがとう、の意味でワイの疲れた体を按摩をしてくれているのかな。
猫日記より(2021.4.9)
ここ一週間以上、カメキチは足をスリスリして、カメの餌を食べず(好物の)パンの耳ばかり食べていたが、今日やっとカメの餌を食べるようになった。春先とか毎年よくあるが、この間(かん)、特に元気がなかったわけでもなく、いつも以上に暴れていたが。コタツから頭を出したジロタンの頭に触れたら、「ビリッ!」と静電気が来た!。以前にもコタツ内で同じようなことが一回あり、これもジロタンだったのかも。
2023年04月09日
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