以前も書いたけれど、今年の大河ドラマ「どうする家康」で、うちのミネちゃんの推しは「お瀬名さま」なのは当然として、うちのシロタンとジロタンはこのドラマで誰を推すのか気にはなっていた。今週の「どうする家康」に出てきた、京の豪商の「茶屋四郎次郎」を二匹は一致団結して推すつもりのようだ。
それというのもよくありがちな二人で「次郎四郎」ではなく、一人で「四郎次郎」なのが一推しの理由なようだ。うちのシロタン兄とジロタン弟のように、兄弟で順番通りに名前が並ばないのが珍しく気に入っているらしい。真田兄弟だって兄が源三郎で弟が源二郎のような例は数少ない。うちの四郎次郎の兄弟も真田兄弟に負けずに頑張って欲しい。もしや四郎次郎の順に命名したワイって真田阿波守(草刈正雄)に似てなくないか(汗)。
なんでもこの茶屋四郎次郎は、ドラマによれば元は徳川家の家臣か何かで三河出身の武士だったらしい。以前にも書いた記憶があるけれど、本能寺の変があった時、京の都に来ていた徳川家康が袋のネズミ状態になり退路を断たれた絶体絶命の時、服部半蔵が先導して、あの家康が泣きながら伊賀越えしたことは書いたけれど、実はこの茶屋四郎次郎がすぐに本能寺の変の危機を家康に知らせたそうだし、その財力で伊賀の地元民を買収しておいたらしい。
今週の徳川家康は、当時非常に珍しかった南蛮人が持ち込んだ「金平糖」を茶屋四郎次郎に所望したのだが、確かワイの記憶では、何か釜の中で砂糖をコロコロ回しているとあのようなブツブツと出っ張りの砂糖菓子に自然になるそうだ。せっかく見つ出した貴重な金平糖の数粒だったが、初めて観たスターウオーズ「帝国の逆襲」にも出て来るナメクジ妖怪王(ジャバザハット)みたいな足利義明が一口でボリボリと全部食ってしまった。
確かワイが中学生くらいの頃、多分、近所の行きつけの床屋に置いてあった少年週刊漫画で読んだと思うのだけれど、「おれは直角」という少年剣士の連載漫画があって、その中に、首にジャバラのような飾り物の服を着たアホ面の南蛮人の振りをした(金持ちの家の)少年が、確か金平糖を自慢気に持っていたことを覚えているので、あの漫画の舞台は「赤胴鈴之助」のような江戸時代ではなく、多分、戦国時代を描いた漫画のようだと今頃気づいた。
猫日記より(2021.4.6)
うちのおばあちゃんは極端。昨日は二階へ上がってくるくらい珍しく元気ハツラツだったのに、一転、今日は珍しく布団の中で寝てた。にゃんこらも珍しく今朝、朝飯ってのに集まらず、朝6時に昨夜のカリカリが残っているのは非常に珍しい。
2023年04月06日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11932340
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック