昨日初雪がちょっとだけ積もったが、それでもうちの猫らは脱走した。午前中、配達の人が来るので玄関の鍵を掛けずにいたまでは良かったのだが、配達の人が帰った後、すぐに内鍵を掛けるのをおばあちゃんが忘れてしまったようだ。すかさず、うちのチャールズ・ブロンソンこと「トンネル屋」のジロタンが脱走を手引きしてシロタンも一緒に雪の中へと脱走したらしい。
当方そんなことは全く知らず、お昼に縁側前を通ったら、外に猫がいる気配を感じ、サッシ戸を開けてみると、ジロタン、シロタンと次々と中へ入ってきた。どうやら外にいるのがしんどくて早く中に入りたくて待っていたようだ。この雪だし、どうせ足の裏が泥だらけだろうと、一応チェックすると、見た目に汚れはなかったけれど、やっぱり足裏には泥がびっしり詰まっていた。
まず重量級のジロタンを抱っこして洗面台に連れていき、水を流したまま抱っこの状態で足の指を洗ってやったのだが、やっぱり嫌がり、後ろ足の爪が手にちょっとだけ刺さり少し血が出た。すぐリバテープを貼った。シロタンも同じ方法では危ないと反省し、すでに穴が開いてるゴム手袋で抱っこして同様に洗ってあげた。
話は戻るが、縁側のサッシ戸を開け、次々と二匹が中に入って戸を閉めようとした瞬間、息子らと入れ替わるように、タイミング良くミネちゃんが外に出てしまった。ミネちゃんは最近は脱走をしてないので、少しは懐かしい外の空気を吸いたいのだろうと思ったし、ミネちゃんはすぐに戻ってくる猫なので、あんまり心配してなかった。
2時過ぎ、「そういえば・・」とミネちゃんのことを思い出し、縁側の戸を開けてみたら、「待ってました」とばかりに、ヒョイと中へミネちゃんが入ってきた。さっきの男子二匹の足裏の洗い方は危険で効率的ではないと思ったので、ミネちゃんには、まずお風呂場で桶に水を張ってから、そこに前足を揃えて水に浸けさせ、肉球をゴシゴシと桶の底に擦り付けさせる方法を試した。これならワイがケガをすることもないし、ミネちゃんだって、すぐに足が洗えてしまい、どっちにとっても良い方法だと分かった。
そんなこんなで久しぶりに外に脱走したミネちゃんだったので、野良猫時代のスイッチが入ってしまったようで、家の中に戻ってから、急に不安に思ったのか、夕方のこと、容器に分け与えたカリカリを必要以上に「おだづ食い」をしてしまった結果、ワイの毛布の上に全部吐いてしまったという訳だ。
昨夜はその後、また怒られるかもと心配したのか、一切ワイの前に姿を見せなかったミネちゃんだったが、夜中、寒さが増して茶の間のコタツ内も冷えてきて、そろそろ忘れた頃だろうとワシの布団に入ってきた。それからずっと布団の中にいたが、暑くなると出たり入ったりして、相変わらず出入りの激しいうちの猫らだった。
猫日記より!(2020.12.16)
昨夜から試しに、おばあちゃんがつい最近まで愛用していた1980年頃の古いナショナルの電気毛布をコタツ内に敷いて、その上に防水シーツを敷いてみた。夜9時、全猫コタツ内に入る。いつもなら二階のコタツ内へ移動。
朝3時、服を着たミネコちゃんが布団に入ってきて、その後戻らず。ワイは4時半(マイナス5度)に起きて、ようやく全猫が揃う。電気毛布を触ってみたが、予想外に全然暖かくなかったので、ダイヤル数字を「6」にアップ。それ以降、全猫がコタツから出てこないので、一応暖かいんじゃないか。
2022年12月16日
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