うちのジロタンは、みなさんご存知のとおり、パンダみたいに竹の味が好きという変な猫。それ以外にも、やたらフミフミが好きな猫で、特にワイがコタツ台で横になっていると、必ずジロタンがやってくるのだが、後ろ足だけをコタツ台に乗せて、前足だけワイの腹の辺りに全体重を掛けてフミフミしてくるので重いったらない。
ただフミフミしている訳ではなく、いちいち爪を出したり引っ込めたりしながらフミフミしていて、それが本人気分が良いようで、決まってゴロゴロ喉を鳴らしながらフミフミしている。ジロタンのフミフミする目的がよく分からず、ワイへの日頃の感謝のマッサージの意味があるのだろうか。今日も何度かサービスを受けた。
こんなジロタンだから、畑仕事のお手伝いができそうだ。麦踏みのお手伝いだ。麦は初冬の霜にやられないように、わざと足で麦の芽を踏んで霜害から守るのだ。これのお手伝いならジロタンにもできそうだ。ワイもおばあちゃんの実家の畑で、小さい頃麦踏をしているけれど、畑の向こうが遠くてとても忍耐力が必要な仕事だった。
そうなら駄々っ子なジロタンには不向きかもしれない。でもそんなジロタンに向きそうな麦踏みがある。トイプードルの「小麦ちゃん」への麦踏みならどうだろう。小麦ちゃんの背中を得意のフミフミで按摩するのだ。最近のワイはコタツ台で横になっている時、オレンジ色の毛布を足に掛けているので、それが小麦色に見えているせいかもしれない。正確には麦踏みの麦は緑色だが。
猫日記より(2020.12.7)
寒くなって猫の食欲旺盛。縁側のサッシに、モノタロウから届いたアクリル板をはめこむ。急に外側が見えるようになって猫らが見に来る。
2022年12月07日
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