茶の間に高さ10センチほどの藤のイスがあるが、これさえ具合が悪いと乗らなかった。いつも洗濯機の上に乗って外を見ていたのに、そこへジャンプする元気がなくなっていたようで、いつも地べたに腹を着けていた。これが少し体調がよくなると、体を横にして寝るようになり、のび〜をしたりしてリラックスするようになる。
猫は具合が悪いと、高い位置での自分の権威の維持ができないと分かると、無用に高い場所に居たがらないようだ。それが一転、体調が回復するほど、高い場所に居たがるようになるので、猫の現在の体調が手に取るように分かるようになる。これは天気と同じで、調子が良いほど高い場所へ行きたがり、調子が悪いほど低い場所に居たがるみたいなかんじで、猫の体調を知るには分かりやすい。
猫日記より(2020.8.17)
午後2時、新聞勧誘のチャイムの音に驚いて二階に駆け上がってきた子猫を探しに、久々におばあちゃんが這って二階に上がってきて、お気に入りのシロタンを抱っこしたまま下へ降りていった。
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