これを見たという、つり人社の編集者の方からご連絡をいただいた。
釣り人たちの九死に一生スペシャル「釣り人のマジで死ぬかと思った」体験談
という特集に、寄稿しないかとのこと。
ちょっとドキドキするけれど、せっかくの機会なので、寄稿させていただき、この度、「つり人(1月号)」に掲載された。
並居る大物らしきライターの方々の「九死に一生」体験談に囲まれて、僭越ながら自称「KKFC会長」としての寄稿。
同時に掲載された他の方の危機感溢れる「九死に一生」体験談は読み応え抜群!
熊、一酸化炭素中毒、車両火災、転落、低体温症という、釣り人なら無関係とは言い難い教訓に富んだストーリーが実体験に基づいて大迫力で書かれていて、夢中で読んでしまった。
体験もせずに危険を煽るだけのネット記事に慣れた自分にはとても新鮮で刺激的だった。
他の方の話と比べれば大したことないかもなれないけれど、当方の記事もブログより詳細丁寧に書かせていただいた。
ちなみに、この雑誌、今時の広告まみれの釣り雑誌とは異なり、アジ釣りと言ったら徹底的に釣り方、場所を解説していて、広告は殆ど目立たない硬派な内容。
本のタイトルから少し古臭い印象を受けていて殆ど読んだことがなかったけれど、今回読ませてもらって、すっかりファンになってしまった。
考えてみれば、プロのライターに頼めばそれなりの記事で誌面を埋めることなんて簡単だろうに、こんなド素人のブログ記事を見つけて、編集者さん自らメールして素材集めしてるんだから、つまらない内容になる訳がない気がする。
以前、磯・投げ情報の雑誌が廃刊になってしまったけれど、この「つり人」はデジタル化の波にのまれることなく、末永く残ってもらいたいものだ。
タグ:つり人
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コメントありがとうございます。
まだまだカヤックフィッシング人口は増えそうですし、事故やトラブルが増えれば規制が出てくる可能性はありますね。あの頃は良かった、とならない事を願うばかりです。
コメントありがとうございます!
本当に当時は、記事にすることはできないな、と思うくらいヤバい体験だったのですが、少し落ち着いて忘れちゃいけない、と思って書いておいたお陰で記憶が風化せず残ってブレーキとして機能してる気がします。
海水温は高めですが今気温がかなり下がってきたので、このまま冬眠かもしれません。暖かい日があれぱ近場で釣り納めしたいとは思ってるんですが。
コメントありがとうございます!
海の怖さを知る意味ではカヤックでも、SUP でも良いですよね。私はレンタルのプレジャーボートでエンジン停止した時でも凄い怖さを感じました。
備えても憂いありですが、できる限りやって楽しみましょう。
大変な出来事でしたが、kayakshinさんの誤字脱字の少なさや読みやすい文章力、そして誹謗中傷の対象になる可能性を圧してまで公開した信念あっての事だと思います。
その後の釣行に役立っているようですし、良い経験になったと思えばもはや財産ですよね。
ところで今シーズンはもう釣り納めですか?
カヤックだと艤装が多くさらに再乗艇はできないだろう。
後で思うと、まずボードに乗って手でバドリングしてパドル回収すればよかったのでは?反省点はパニクって冷静な判断が出来なかったこと。ライフジャケットは体にしっかりフィットさせる。あと体温低下対策、今までは濡らさないドライ派だったけど、濡れてもいいウェットスーツにする予定です。カヤックをひっくり返して起こす練習も必須項目に入れてます。