2011年10月09日
初心者ながら大満足！初めてのカヤックフィッシングは超爽快！
記念すべき初めてのカヤックフィッシング。
釣りは長年やってきたけれど、カヤックフィッシングに関しては完全なる初心者。
カヤックフィッシングなんて身近にやってる人もいないけど、とにもかくにも釣れないオカッパリにうんざりして、沖に出て糸を垂れてみたい一心。そんな初心者がカヤックフィッシングを一人で初めてみた。
まずカヤックを始めるに際して用意したものは釣り具以外では以下のとおり。
（商品は参考で必ずしも同じものではないです）
①カヤック本体
②パドル
③ライフジャケット(PFD）
④パドルと船体をつなぐリーシュコード
⑤パドリングパンツ（レイブンパンツ）
⑥パドリング用グローブ
⑦パドリングブーツ
⑧カヤックカート
用意したカヤックは軽量シットオントップカヤックのトップランナー、ハリケーンカヤックスのフェニックス120。
カヤックの選びはとても悩ましくて、足漕ぎのホビーカヤックも考えた。
それでも、やはりいろいろなところにカートップして行くことも考えると軽量なほうがいいし、海岸から自宅までカートで持ち運ぶときのことなどを考えて長さもあまり長くないほうがいいということで、最軽量のフェニックスの中で、最も短い１２０を選んだ。
▼でも最終的にはホビーカヤックを購入▼
カヤックフィッシングの世界では超有名な横浜のサウスウインドは、偶然にも職場のすぐ近くなので、何度も足を運んだ。
やる気があるような無いような、愛想はそこそこの不思議な店員さんたちに何度もいろいろ聞いたりして予備知識は十分。
あとは実践というところだったのだけれど、サウスウインドにはお目当てのフェニックス１２０の在庫がなかったので、広島のネットショップで購入。
なのに結局、そこもサウスウインド経由で仕入れているらしく、引き取りは横浜のサウスウインド。
なんじゃこりゃ？な感じだけど、何はともあれ近場のサウスウインドで引き取ることができて、希望のカヤックを手に入れることができた。
パドルは同じくサウスウインドの店内に展示されていた中古のパドル。
本当はワーナーパドルのカマノ、ベントシャフトなんて欲しかったけれど、初心者はまずはベントシャフトじゃないもので基礎を学んだ方がいいかな、ということで、こちらに決定。
有名どころではマーシャスパドル
などの新品もたくさんある中でこれにした理由は、中古で２万円くらいするパドルはさぞかしいいものなんだろうという思い込みと、店員さんのセールストーク。まだ魚群探知機
もなく、艤装もしてない状態。カヤックフィッシングは危険だという話もあるけれど、危険危険といってトライせずにいては何も始まらない。
▼危険性を知って、可能な限り備えるしかない▼
ちょっとだけでも海に出てみないと、何もわからないので、緊張しながらもべた凪の鎌倉の海にDVDで見た出航の仕方を参考に漕ぎ出てみた。
▼魚群探知機はあったほうがいい▼
朝5時半頃、風もなくおだやかな海に出ると、そこはプレジャーボートのときとは全くの別世界。
まだパドリングもままならないけれど、とりあえず目的地は逗子マリーナ沖の第一ブイ付近に設定。
地図上で調べると距離にして１．５キロくらいのところ。
それがカヤックにとって遠いのか近いのかすらわからない状態。
今回は、サビキのショットガンでカマスでも狙う予定。
カヤックフィッシングは初めてということもあり、欲張らずロッドを1本。
ルアーロッドは持たずサビキのショットガンで手堅く釣果を上げようと思っていた。
しかし、これが超裏目に出てしまった。
目的地に向かう途中からあちこちでナブラが頻発。
※画像はイメージです。
まさかこの海で少し沖に出ただけで、こんなことになっているなんて・・・予想外。
しかも、本当に目の前で魚体が水面を割って出るのが見えるため、迫力満点。
カヤックフィッシングってすごい。釣れればもっとすごい。
これはいかにもワカシかイナダが鰯を追いかけている感じ。
今思い出しても腹立たしいけれど、初カヤックフィッシングに漕ぎだしてから帰路につく9時頃まで、ずーーっとその状況が続いたが何度ナブラに近づいても、サビキのショットガン仕掛けには無反応。
ルアーでしょ、こんな時は、ルアーに決まってるでしょ！と心の中で叫ぶも時すでに遅し。
ついに初回のカヤックフィッシングは何も釣れることなく終了となってしまった。
パドリングもスムーズとはいかないまでも、何とか問題なくこなすことができた。
とにもかくにも海は初心者カヤッカーを暖かく迎えてくれた。
間違いなく「カヤックフィッシングにはまる」と感じた初回だった。
しかし、帰り道のパドリングは結構大変だったなぁ～。
いきなり遠くまで行き過ぎたか？
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