ホビーカヤックフィッシングin鎌倉

長い冬眠から目覚めて久々にカヤックフィッシング。

まだまだ海水温も低いので釣果は期待できないものの、年々春の訪れが早まっている感じなので、海の様子を調査しておかないとチャンスを逃してしまう。

そんなわけで、日の登り切った朝7時過ぎ、カヤックに乗り込んだ。





久々にホビーカヤックに乗って海に出たので、出船からパドリング、そしてミラージュドライブの装着がぎこちない・・・

ラダーを降ろし忘れて、バンジーコードで固定したままで、パドルでなんとかバンジーコードをずらしたり・・・

とにもかくにも小魚の集まることの多い湾内のポイントに向かって足漕ぎ開始。

すぐにポイントに差し掛かるけれど、やはり何の反応も出ていない。

水深５ｍ位だと、水が澄んでいて海底が見えていて、まったく釣れる感じはしない。

魚群探知機も全く無反応。


ショットガンの出番はなさそうなので、エギングしながら稲村ケ崎沖の方に向かう。


あまり好きではないエギングをしばらく頑張るけれども、やはりまったくの無反応。

今度は少し深場の様子を見に行く。

水深１５ｍくらいに差し掛かると、ときどき小魚の反応が出てきて、しばらくすると、大きな反応になる。


カタクチイワシの成魚にしてはうっすらとした反応なので、シラスの群れかなにかかなとは思いつつ、ショットガンを落としてみる。

何度落としても何も釣れないけれど、反応は延々と続く。

そして、よく見てると、ショットガンを落としたところだけ魚群が切れてる。見事によけてる・・・

でも、もうこんなにシラスがいるのなら、カタクチイワシの大群が押し寄せるのも時間の問題かも。

と楽しいシーズン到来を感じられたところでタイムアップ。

べた凪の青い海と青い空を眺めながらノンビリと足漕ぎして帰ってきた。


釣果はないものの、今シーズン初回のカヤックフィッシングは気持ちよかった〜、

といって終わるはずが、波打ち際でミラージュドライブを抜いて、パドルを持つ直前、波を食らって沈。

久々でモタモタしたのに加えて、この作業をするのに岸に近づきすぎたのが原因。

ロッド一本、リール一つ、ルアーを喪失、さらに魚群探知機は浸水（修理中）・・・なんてこったい