桑原通夫です。
自然エネルギー発電による
様々な問題点とは・・・
太陽光パネルやその他設備は
古くなった場合、
または使われなくなった場合、
単なるゴミとして処分される
わけではないのです。
パネルを廃棄するには
専門の産廃業者に依頼することに
なります。
ということはもちろん、
費用がかかります。
しかし倒産した事業者などは
その費用もままならず、
結果として不法放置や不法投棄問題
などが各地で起きているのです。
各自治体でも設置事業者に対して
廃棄処分の取り決めや処分費用を
前もって預かっておく・・などを
計画的に考えて受け入れるべきですが
税収増を見込んだ自治体は・・
事業者の誘致が先になっている
ようです。
そのつけが各自治体で起きている・・
ということのようです。
本来なら運営する企業側で
廃棄処分費用も
積み立てて置くべきですが
国の補助金を当てにして参入した
小規模事業者も多く、
そこまで備えるところは少ない・・
というのが実態です。
劣化し、放置されたままの
太陽光パネルからは、
鉛やセレン、カドミウムといった
有害物質が流れ出す・・
というような環境汚染問題も
出てきています。
このような問題は今後
2030年頃から急激に多発するだろう・・
と懸念されています。
太陽光パネルのリサイクル体制の
整備は、早急に対処しなければならない
問題です。
メリットばかりに気を取られていると、
逆に足元をすくわれること
なりかねません。
そして今盛んに洋上に風車を取り付ける・・
洋上設置計画も盛んになっているようです。
現に私の住む山形県でも・・
日本海側の秋田県堺にある遊佐で
風力発電基地が作られるようです。
遊佐沿岸にも洋上風車が疲れる計画が
具体的に進んでいて事業者の公募も
始まっているのです。
ということで酒田市も建設特需で
景気が上向くだろう・・
なんて言われてますが、デメリットも
考えなければなりません。
ネットでも有名な武田邦彦先生によれば・・
この自然エネルギー活用の危険性についても
科学者としての角度から警鐘されています・・
武田先生の寄れば・・
風が日本の自然を守ってくれているそうです。
その風のちからが風車の建設により
洋上からの風が半減する・・
↓
すると海上の波が弱くなる・・
波が弱まると・・
海の中の酸素とCO2が減って
魚が死んでしまう・・
↓
又、地上に設置したとしても
今度は、木が育たなくなる・・
のだそうです。
木は風が吹くことで命が守られています・・
人間は動くことで汗をかいたりして
体温を放熱させることが出来ますが
樹木は動けません・・
代わりに風によって・・
木は熱を放出している・・
風の力を借りて温度調節を
行っているのだそうです。
極端な話、今の風力が半減すれば・・
木の数も半減する・・と
先生は案じているのです。
環境に優しいどころか・・
この風車の設置により
逆に多くの自然界に悪影響を及ぼす・・
という危険性があるのだそうです。
それは自然の風の力を弱めることで
森林の成長にも影響することだけでなく
海の中の生物にも悪影響がある・・
ということです。
環境アセスということも盛んに
言われていますが・・
環境アセスメント制度とは、
採算性や利便性ばかりを重視した開発による
環境悪化を防止するために
設けられたものです。
身近な問題点とその対策を正しく理解して、
自然エネルギー化の促進により
自然の破壊を進めていまう・・
登用な本末転倒にならないように
十分に配慮すべきです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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