桑原通夫です。
DXとはデジタルトランスフォーメーション
のことで、今更・・という人も
多いと思いますが
デジタル=電子であり、
トランスフォーメーション=変化と
いうことですから
直訳すれば・・DXとは
電子を使って変化させることです。
フォーメーションとは、変わること・・
小さな変化ではなく大改革・・のことで、
大幅な変化を意味します。
ではどうやって変えていくのか・・
ということですが、
一番わかり易いのはペーパーレス化です。
紙→PC記録 に変えることによって
様々なことが期待できます。
中でも多いきいのが、お金と時間の削減です。
紙代や印刷代・・それに費やす時間等が
大幅に削減されます。
森林伐採や廃棄処理等に伴う
環境破壊を阻止することにも
繋がります。
まとめますと・・
紙の使用→デジタル化によって
人の無駄・物の無駄・お金の無駄・時間の無駄・
情報の無駄・環境の無駄・・
などを防ぐことにもなる、ということです。
しかし良い事ばかりではありません。
デジタル導入には痛みも伴います・・
その第一のリスクとは
セキュリティ問題があります。
電子データはハッカーに狙われやすい・・
データの紛失などのミスが起きやすい・・
通信障害などの影響も受けやすい・・
といった、大きなリスクも考えられます。
そして初期導入にはコストも掛かりますし
従業員に新しいシステムを使いこなすための
教育も必要です。
そして、会社では古参の社員ほど、
デジタル化に抵抗します。
紙に慣れている人はデジダル化によって
逆に仕事の効率が落ちることもあります。
そこで考えられるのは・・
紙+デジタルの2つを併用しようとすること
ですが、これは辞めたほうがいい。
これこそ、全くの勘違いになります。
一つから2つにすることで管理が増えます・・
管理項目を増やすことは更に無駄を
増やすことになります。
ということでなかなか進まないのが
DX化ですが
将来を考えれば明らかにリスクよりも
リターンが大きくなるのが
デジタル化なのです。
未来の大きなリターンを
期待するのであれば
どんな企業でもデジタル化は
避けられません。
古参の社員さんは、改革には抵抗が
あるかも知れませんが、
改革なくして継続もなし・・というのが
真実ですので、
会社の未来を考えたら、リスクよりも
経営資源のムダを無くすことや
販売成立化の向上・・
認知度の向上等の大きなリターンに
期待すべきです。
PCやスマホは、もはや生活必需品ですから
それに抵抗しているようでは
ビジネスマンとしては如何なものでしょう・・
というしかありません。
最後まで御覧いただきましてありがとうございます。
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