桑原通夫です。
株式市場に流れているお金は
どこから来るのか?
流通しているお金の内訳は・・
AIによる取引がが70%で
人間が30%の割合なのだそうです。
つまり株式市場で行われている取引は
AIが行っているのが7割で
人間による取引は・・全体の
たったの3割だけ・・なのです。
投資先の判断も
AIにまかせっきりのような
現状でいいのか?
何故?そんなことになっているの
でしょうか・・
投資は個人投資と機関投資に
分かれています。
そして、個人投資家よりも機関投資家
の方が、多くのお金を運用しているからです。
機関投資家と個人投資家の違いは・・
↓
機関投資家は企業の将来性に関心がない・・
ただ損失を出さないようにするだけ・・
だから分散投資になる・・
↓
最もリスクの少ないAIに判断を
任せているのが殆どです。
なぜ?・・それは機関投資家は
自分のお金ではなく
人のお金を運用しているからです。
↓
人のお金を預かっているので
確実性の高い投資に限られる。
↓
人間よりもAIの方が正しい・・
膨大なデータから計算。
という事で、投資市場へのお金は
個人や企業のお金ですが
運用を任されているのは‥AIという事です。
では、日本の株式市場へのお金は
どこからきているのか?
元は個人や企業の余剰資金です。
個人のお金や企業のお金は
銀行へ行くか・・あるいは
保険会社や証券会社へ流れます。
↓
銀行・保険会社・証券会社は
機関投資家に運用を委託します。
↓
機関投資家は外国の機関投資家
に再委託します
↓
外国の機関投資家はAIに
運用を任せている
年金を例に整理しますと・・
日本国民は政府に保険料を払います
↓
日本政府は年金法人に運用を委託する
↓
年金法人は外国人機関投資家に再委託する
↓
外国人機関投資家は、AIに運用を任せる
↓
AIの取引結果を後解釈で推測している
というのが日本の株式市場の全体像
なのだそうです。
つまり・・
預金者はお金の使い道が解らないので
銀行へお金を預けます
↓
銀行も同投資すればいいか‥わからないので
機関投資家の投資信託に分散投資する
↓
機関投資家はどの企業が良いのかわからないので
世界全体に分散投資する
↓
企業は儲けたお金の使い道が解らないので
配当をゥ増やして・・お金を預金者に返す
↓
こんなことを繰り返しているのが
日本の株式市場なのです。
本当にお金の使い道を知っているのは
極僅かの人達で
個人も、企業も、金融機関も
皆がお金の使い道を知らないから
こんなふうになっている・・
ということです。
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