桑原通夫です。
危ない、危ないと言われ続けている
楽天ですが
なかなか潰れないですね。
業績は回復しているのか?
気になりますが・・
三木谷氏は・・
25年前の楽天市場創業以降、
楽天トラベル、楽天カードなどを
多岐にわたる分野に展開し、
さらには最近では携帯電話事業への参入と
「”世の中の非常識”として、リスクを
とって進んできた」と言っています。
その結果、グローバルでの流通額が
27兆円という規模にまで成長し、
楽天経済圏を代表する存在である
ポイントの発行額は
2.5兆円分に達しており、まもなく
年間発行額が1兆円に達する・・
ということです。
という事で勢いを吹き返してきたのか・・
調べて見ると見ると
楽天の現状は・・
通販事業・・ネット通販は+14.8%
金融事業・・楽天カード・銀行・証券も
好調シェア35% 3年で利益2倍に。
通信事業・・赤字幅が縮小されています。
確かに通信事業での赤字幅は減少傾向ですが
その減少のスピードが鈍ってきています。
前から言われているように、楽天は
通販と金融が好調なのです。
しかし通信が足を引っ張っている・・
それに対して楽天は・・
携帯電話事業は、ゼロから基地局を
展開するという巨額の投資が
必要なことから、楽天グループの決算では、
これまで巨額の赤字を積み重ねてきた・・
自社でカバーできない場所は、
KDDIの携帯電話ネットワークを
ローミングとして利用する形を取ってきた・・
このローミング費用も確かに巨額だが、
それでも、今年2月、楽天モバイルは
人口カバー率が96%に達した・・
これからローミング費用が減少する見通し・・
であるということです。
2022年1月〜3月で赤字のピークを迎え、
これからは徐々に損失を圧縮し、
黒字化へ向かっていく・・
と楽天は予測しているようです。
それにしても・・
24年・・3.325億、
25年・・4.760億
2年で合計・・8.085億の
償還・・なのですが
これでも潰れない楽天・・
好調の楽天通販と金融事業は
例え楽天がつぶれても
看板を変えてどこかで吸収する・・
という事でしょう。
三木谷氏の楽天的発想は
とても尋常ではない・・
という事は確かです。
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