四季ラビオリ

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先日、タイヤ交換とオイル交換をお願いしたら、2時間20分後に作業終わりますと言われ
待ち時間に本屋に行きました。

時間は有り余っているので、普段あまり読まないような本を読んでみて
その中で目からウロコの考えがあったので紹介します。




ある野原で、3人の子供たちが何か賭けて競争してました。

当然、一番足の速い子が勝ったんですが、その子はゴールで先に一人でいる時に
毒蛇にかまれて亡くなってしまったそうです。




こう考えると足の遅い二人はラッキーだったわけで・・・

賭けには負けましたが、命は助かったのです。

噛まれた子は運がなかったとしかいいようがありません。


人生、場合によっては、うまくいかないほうが良い事もあるのだなという教えでした。

大抵のことは、うまくいったほうが良いです。

賭けに勝ったり、物事がスムーズに運んだり。

でもこの教えを知ってから、うまくいかなかった時でも
それはそれでありなんじゃないか、と思えるようになりました。


自分は秋田に行き、夢やぶれた訳です。

努力が足りずにダメだったので後悔もあります。

ここ最近は悔しさも相まって、精神的に辛い時期もありました。

でもうまくいっていたら、今でも10％の給料をだまし取られ続けていた訳で。

以前にこの話を書いたときも

「そんな会社やめてよかったじゃないですか」

とコメントいただきました。

つまりはそういうことなんですよね。

努力が足りなかった部分を肯定するわけではありません。

そこは反省が必要です。

しかし、うまくいかないからこそ、そのクソ会社から逃れることが出来た訳です。

そう考えるとラッキーですよね。


人間、失敗する時もありますが、長いスパンでみれば
実はその失敗が活きてくる場合もあると思います。

自分も前の職場でうまくいかなかったことをバネに頑張ってみよう。

そんな考えになれました。

願い事の全てがかなう訳では、世の中無いと思いますが
それはそれで意味がある事だなと思います。
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